一昨日、娘が夏物の片付けをすることにしたらしい。洋服ダンスや衣装ケースのものを広げているうちに、中学時代の制服が出てきて喜んでいる。喜ぶだけならいいが、ついでに着てみたりしているので時間がかかる
「お姉ちゃんは、制服がまだまだ似合うね。ママも着てみたら?」 「そりゃ着てみたいけど、残念ながら全然はいらないなぁ」
そのうちコロたちはケンカを始める。「やめて~。毛が舞う」
なんとか服の入れ替えが終わったあと、ついでに部屋の模様替えもしたくなったようだ。「どっかから、オヤツ出てきたりしないかな」
「クロちゃん。オヤツの隠し場所、あたし知ってるよ。こっちの後ろだよ」
「お部屋の雰囲気が変わってきたね」
「ソファーの位置を変えて完成~」「お疲れ様っ」
一昨日は張り切って衣装替えや部屋の模様替えをしていた娘だが、法事だった昨日は朝から少し体調を崩していた。3時頃熱を測ると38℃超え。まさかアレに…? 親戚は集まっていたのだが、休日診療所に走る。
ところが、駐車場は満車。路駐もたくさん。しかも、車の中にいる人は全員マスク。えぇぇぇ~、これってヤバ過ぎじゃんと思いながら中に入ると、中も超満員。娘の受付番号は173番。だが、その時点でまだ60番台の人が診てもらっている状態だった。
5時頃電話で何番になっているか聞こうとすると、「4時半に受付は終了しましたというテープが流れるだけ」。しかたなく、しばらくしてから様子を見に行ってみると、まだ90番台。173番なんですが、いつ頃になりそうですか?と聞くと、見当もつかないとのこと。
しかたがないと思い、預けてあった保険証を返してもらって診察を諦める。が、ふと、おじいちゃんのかかりつけのお医者さんが、急患も受け付けてくれることを思い出した。電話してみると来てもいいですよと言われ出かける。
病院で熱を測ると38.8℃にまで上昇。早速、インフル検査。(↓の写真が検査キット。3カ所に青いラインが出るようになっている。娘は一番左の普通の風邪のところが青くなった。真ん中だとB型。○に近い一番右が青くなるとA型、つまり新型インフルエンザ)
検査の結果ふつう風邪だとわかり、点滴と座薬で今日は35℃台の平熱に戻っているが、私の住んでいる学区や、お医者さんのある学区の小中学校は、学級閉鎖や学年閉鎖が出ていて、新型インフルエンザが大流行しているらしい。
私は年内に健康診断をうけなければいけないのだが、これから先、もっと流行ってくるだろうし、健康診断に行って、かえってインフルを拾ってくるんじゃないかと心配である。