宮司様は、「ワンちゃんも家族だから、日本で一番ペットにやさしい神社でありたい」とおっしゃられています。
名古屋にもペット用お守りを売っていたり境内にワンコも入れた伊奴(いぬ)神社がありますが、何年か前にメディアで取り上げられたあとたくさんのワンコが参拝に訪れ、その後いろいろなマナー問題が起きたらしく、今はお守りは買えますがペット同伴で境内に入るのは禁止になっています。吉水神社では、せっかくワンコもご祈祷をあげていただくことができるので、マナー問題でそれができなくなってしまわないようにと思います。(矢印の所に宮司様。ワンコと飼い主の名前・住所を読みあげご祈祷していただけます。このあと棒の先に白い紙がフサフサついている御幣を持ってこちらに来てくださり、お祓いをしていただきました。)
とってもとってもお優しい宮司様。この日はいろいろ作業をされていたところだったので「こんな格好ですが」と言われましたが、装束でなくてもお祓いしていただき本当にありがたかったです。「まだ2歳だからあと15年は元気でいないといけないねぇ」と、最後まで手を振り見送ってくださいました。
お昼を過ぎたので、「犬ちゃんとお食事ができるテーブルがあります」と書かれていたお店『はるかぜ』さんで葛うどんをいただきました。日陰の席でしたが、風もなくそれほど寒くない日だったので外でも大丈夫でした。1週間うしろにずれた今週だったら、寒すぎて外で食べることなんてできなかったかもしれないです。というより、もしかしたら山の上なのでここも雪が積もってたどりつけなかったかもしれません。
行きはノンストップで出かけましたが、帰りはSAのランで休憩。あとから入ってきた娘を、シッポぶんぶんで待つチャロ。
お耳ペッタンでニコニコ。
神社で買ったお守り。ひとつは飼い主用、もうひとつはチャロの首輪につけて獣医さんに出かけました。(手術当日の朝の写真)
土曜日(14日)は、術後の経過を診ていただくために獣医さんに行きました。経過は順調とのことでしたが、帰宅後あくびをしているチャロの舌中央奥に直径5ミリほどの赤いでき物があるのをみつけました。手術前に気がついていれば、全身麻酔の間にしっかり調べていただくことができたかもしれませんが、今となってはあとのまつり。今は少し色が薄くなっているので、21日の抜糸の日までに消えてくれていればいいのですが。
宮司様にお会いして、他に参拝の方がいらっしゃらなかったのでゆっくりお話しさせていただいて、心がす~っと軽くなりました。宮司様は「ワンちゃんも大事な家族。大丈夫」と勇気をくださいました。正直なところ、これまでに細胞画像検索で調べたり、血液検査の数値を見たり、舌のでき物を発見したりしているので、もしかしたら検査結果は悪い方かもしれないという気もしていますが、家族だからどんな結果あっても寄り添って、これから先の日々を今まで以上に大切に、楽しく過ごさせてあげたいと思います。もちろん、良性であってくれることがなによりで、宮司様がおっしゃられたように、あと15年くらい元気でいてほしいです。
術後は痛々しい姿だったチャロも、こんなに元気です→【こちら】。ただ、コロクロは優しくしてくれますが、なぜかマロだけは、チャロが近くに来ると怒ってウ~と唸るので困っています。カラーが怖いのか、顔が変わってしまってチャロと認識していないのか、なんなのでしょう。