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佐世保実業、諫早商業、大村などが3回戦進出▪︎令和6年度 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 2回戦

2024-10-23 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
令和6年度(第103回)全国高校サッカー選手権大会 長崎県大会が今年も開幕しました。
10月19日に1回戦、20日に2回戦。

1回戦の結果
長崎北陽台 0-0(PK5-4)清峰
西陵 3-0 西海学園
精道三川台 3-0 上五島
大村 2-0 佐世保工業
佐世保南 3-0 佐世保北
島原商業 10-0 対馬
長崎工業 5-0 島原中央
瓊浦 4-0 佐世保西

2回戦対戦カード
佐世保実業-長崎北陽台
諫早商業-西陵
長崎北-精道三川台
大村工業-大村
諫早-佐世保南
長崎西-島原商業
長崎南-長崎工業
島原-瓊浦


私は20日、大村市古賀島スポーツ広場での2回戦、佐世保実業-長崎北陽台と諫早商業-西陵をメインに観戦しました。





佐世保実業(県2部)4(2-0/2-0)0 長崎北陽台(地域)
得点者
20分 大平 尚人
25分 小潟 和輝
48分(後8分)横田 翔栄
72分(後32分)横田翔栄

昨年は県1部リーグを戦った、元V·ファーレンの選手である井筒和之監督が率いる佐実が勝利。
立ち上がりから佐実がボールを保持して、キャプテンマークを巻くMF7小潟和輝(3年/チューリップFC)を中心にパスを繋ぐサッカーを展開。長崎北陽台はスピードのあるFW9立川大翔(2年/長与中)を走らせようとします。


6分に北陽台に決定機。MF7西悠斗(2年/滑石中)のパスカットから裏に抜けたFW9立川が一度はGKに止められながらも、シュート。これが惜しくもポスト。立ち上がりは佐実も初戦ということで固さがあったようにも見えたので、北陽台が先制していたらどうなっていただろうと思わされるチャンスでした。


そこからは佐実も落ち着いてカウンター対応をしつつ、MF7小潟や両ウイングのFW11西林怜央(3年/日野中)とMF8力岡佑樹(3年/早岐中)を起点に仕掛け、ゲームを支配。


20分にMF7小潟のフリーキックをDF2大平尚人(3年/中里中)がヘディングで決めて先制すると、25分にはコーナーキックの流れからMF7小潟が左足でスーパーなミドルシュートを決めて追加点。


ゴール動画。


後半にも昨年の1年生時からCFを務めるFW10横田翔栄(2年/口石FC)が2ゴールを決めて4-0で勝利し、昨年の覇者·長崎総合科学大学附属の待つ3回戦に進出しました。




諫早商業(県1部)8(5-0/3-0)0 西陵(県2部)
得点者
11分 松永 皇龍
17分 前田 琉星
25分 小川 蔵人
30分 溝口 純
31分 溝口 純
62分(後22分)山口 惺也
80分(後40分)前田 煌世
80+1分(後80+1分)柿平 寛太

県1部を戦う諫早商業が立ち上がりから固さを感じさせない溌剌とした強度のある試合を展開し、大勝。
ただ、1回戦で西海学園に3-0で快勝した西陵も自分たちで繋ぐサッカーをする意志を見せてくれました。
ちなみに、西陵の7石井翔はV·ファーレン長崎U-15出身。


諫商の強みは、左サイドに流れるFW9溝口純(3年/FC GOLAZO舞鶴)の縦への仕掛け。彼の質的優位を生かした仕掛けで何度もチャンスを作っていました。
左ウイングに置きたくなりそうな選手ですが、2トップの一角で、彼が左に流れるとFW20前田琉星(3年/小野中)が真ん中、MF7小川蔵人(3年/キックスFC)が右ウイングのような感じになるのが面白かったです。

11分の先制点も9溝口の仕掛けから得たコーナーキックをMF8村中勇仁(3年/スネイルSC)がファーに蹴って、DF10松永皇龍(3年/飯盛中)がヘディングで決めました。


ゴール動画。


そこから。FW20前田、MF7小川と加点。
そして、左に張っていたかと思ったら真ん中に入ってきたFW9溝口が2ゴール加点。

休ませたかったのか、FW9溝口は前半終盤に交代してしまいましたが、インパクトを残しました。



5-0で折り返した後半、それでも諦めないというか、繋ぐサッカーを貫こうとする西陵。諫商が無理をしなくなったこともあったかと思いますが、守備面でも追加点はなかなか決まらず、膠着した時間が長かった後半となりました。


それでも、後半22分にFW12山口惺也(2年/スネイルSC)が自ら得たPKを決めると、40分にはMF6前田煌世(3年/小野中)がカウンターから加点。さらに直後にはMF14柿平寛太(3年/キックスFC)がスーパーなミドルシュートを決めて、最終的には8-0の大差で諫商が完勝。海星の待つ3回戦に進出しました。



この他、後半途中から観戦した大村工業-大村は1-1から大村が勝ち越しゴールを奪い2-1で勝利。

MF10東山隼人(3年/玖島中)が素晴らしいミドルシュートを決めました。写真のような盛り上がりも選手権ならでは。
大村は昨年の選手権や今年の新人戦も見て、MF7髙栁大佑(3年/スネイルSC)を中心に面白いチームという印象です。県2部への昇格も決まったそうなので嬉しいです。

長崎北-精道三川台、島原-瓊浦はPK戦にもつれ込み、それぞれ長崎北と島原が勝ち上がり。

長崎南-長崎工業は1-1で迎えた後半にフリーキックが直接決まって長崎南が勝ち上がりました。


2回戦結果
佐世保実業 4-0 長崎北陽台
諫早商業 8-0 西陵
長崎北 0-0(PK7-6) 精道三川台
大村 2-1 大村工業
諫早 7-0 佐世保南
島原商業 2-0 長崎西
長崎南 2-1 長崎工業
島原 2-2(PK10-9) 瓊浦


3回戦(10/26)カード
[百花台]
10:00 国見 - 島原
12:00 海星 - 諫早商業
14:00 長崎南山 - 諫早
[創成館]
10:00 鎮西学院 - 長崎南
12:00 創成館 - 島原商業
14:00 九州文化学園 - 長崎北
[南島原]
10:00 長崎総大附 - 佐世保実業
12:00 長崎日大 - 大村



トーナメント表のダウンロードは


長崎スタジアムシティ「 THE STADIUM BREWS NAGASAKI 」▪︎スタジアムを眺めながらオリジナルクラフトビールを

2024-10-21 21:00:00 | グルメ(長崎市内)
10/14に長崎スタジアムシティがグランドオープン。

遅ればせながら、私も覗きに来ました。

ホテル側を中心にスタジアムを囲むコンコース(2F·3F)に飲食店が設けられ、試合がない日もピーススタジアムを眺めながら飲食が出来るという仕様。


今回は3階の「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」に。スタジアムシティ内にオリジナルクラフトビールの醸造所が設けられ、それを飲むことが出来るバルが2階と3階にあります。

詳しくはこちら↓

長崎スタジアムシティのオリジナルクラフトビールを提供する 『THE STADIUM BREWS NAGASAKI』でビールの醸造がいよいよ開始! - 【公式】長崎スタジアムシティ

ジャパネットグループで地域創生事業を担う株式会社リージョナルクリエーション長崎(本社:長崎県長崎市/代表取締役 - 長崎で感動と誇りあふれる「今」を届ける。「長崎ス...

【公式】長崎スタジアムシティ - 長崎で感動と誇りあふれる「今」を届ける。


店内にはでっかい樽がズラリ。


メニュー。ビールの種類はこれから増えていくみたいですね。


ヴィ·ビール(800円)と枝豆(500円)。
長崎固有の柑橘「ゆうこう」を使用したクラフトビールで、とても爽やかで飲みやすいビールです。

まあ、以前からトラスタで飲んでいましたが。


店内にもテーブル·座席はたくさんありますが、コンコースにはテーブルと椅子があちこちにあり、どこでも飲食出来ます。私もスタジアムを眺めながら飲みました。この解放感は他では得がたいものかもしれません。
仕事帰りに一人で、グルーブで、と気軽に寄って1杯飲んで帰れるのもいいですね。

これは平日の夜でしたので、ゆっくりしていましたが、週末になるとどうなるかはわかりませんが


ご馳走さまでした。




THE STADIUM BREWS NAGASAKI
長崎市幸町7-1 長崎スタジアムシティ内コンコース2F·3F
11:30~23:00
現金不可·キャッシュレス決済のみ



大分市顕徳町「 キッチン丸山 」▪︎創業昭和38年。サクサクジューシーな元祖とり天のお店

2024-10-18 21:00:00 | グルメ(長崎県外)
大分県に来たので、やっぱりとり天ば食べんばということで、ランチ。

大分県大分市顕徳町「キッチン丸山」。
大分名物とり天を中心とした洋食のお店。

創業昭和38年の老舗で、とり天発祥のお店とのこと。

JR大分駅から車で4分、徒歩で11分の住宅街。


メニュー。ランチタイムはライス、味噌汁付き。


ドリンク。


とり天(850円)。


タレも付いていましたが、辛子もオススメとのこと。


とり天が7個も付いて、この価格は嬉しいですね。
衣はサクサクで中はふっくらジューシーで美味しかったです。辛子も確かに合いました。


ご馳走さまでした。




キッチン丸山
大分県大分市顕徳町1-6-15
097-537-5538
11:00~14:30
17:30~21:00
日曜定休
駐車場7台
現金のみ


長崎市鍛冶屋町「 水底(ミナソコ) 」▪︎喫茶とお菓子とお酒。静かに時を過ごしたい空間

2024-10-17 21:00:00 | グルメ(長崎市内)
長崎市鍛冶屋町「水底」。
コーヒーや紅茶に、手作りのケーキ、そしてお酒もいただける喫茶がオープン。

写真左下の入口から入ります。


2階ですが、建物の構造上、3階分の階段を上がります。


窓からは崇福寺が見えます。
店内は10席。カウンター席、テーブル席、靴を脱いで上がる席もありました。

「おひとり おふたり
しずかに 待っています」

その言葉どおり、こちらのお店は大勢で訪れる場所ではなく、ひとりかふたりで静かに過ごせる場所。控えめにかかる音楽とあとは外の音。



メニューは、コーヒーに紅茶、ジュースに焼き菓子。そして、お酒。
京都から単身移住してきたという店主さんが厳選したものだそう。


キャロットケーキ(450円)とカフェオレ(700円)。
ランプの灯りはこの席に着いたときに点されました。
カフェオレはすっきりしつつ、ミルクの風味がよくわかるお味。


手作りのキャロットケーキは甘さ控えめでスパイスの風味がして、他にない味(辛くはありません)。これならお酒にも合うかも。

ともすれば、肩に力が入りすぎて苦しくなってしまう日常生活。ここに来ると、ぷしゅーっと力が抜けていくような時間を過ごすことが出来そうな、そんな空間でした。

仕事も終わりにふらっと一杯飲みに来るのもいいかも。


ご馳走さまでした。



水底(ミナソコ)
長崎市鍛冶屋町6-33 花崎ビル2F
15:00~22:00
月·木 定休
10席


長崎U-15が北九州U-15に逆転勝利で残留を近づける▪︎高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2024 九州 第20節

2024-10-16 21:00:00 | V・ファーレンU-15
[10月12日(土)11:00 高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2024 九州 第20節 @大分県サッカー協会人工芝グラウンド]
V·ファーレン長崎U-15 2(0-1/2-0)1 ギラヴァンツ北九州U-15
得点者
2分 田中 蒼乃輔(ギラヴァンツ)
60分(後20分)竹野 隼人(V·ファーレン)
74分(後34分)林田 翔馬(V·ファーレン)

U-15九州リーグも大詰め。残り3試合。V·ファーレンとギラヴァンツは残留争いの直接対決。

9位 V·ファーレン長崎 (勝ち点14)
10位 ギラヴァンツ北九州(勝ち点13)
11位 アリーバFC(勝ち点9)
12位 長崎ドリームFC(勝ち点8)

12チーム中、10位までが残留。九州リーグがトップリーグであるため、高いレベルをキープするためにはなんとしても残留したいところ。ここでの勝利は大きなものとなります。


そんな試合はV·ファーレンが見事な逆転勝利。残留を引き寄せました。


スタメンとフォーメーション。

試合は拮抗した展開となります。

立ち上がり1分、V·ファーレンは右クロスからMF6堀隼人(3年/小野SSC)のヘディングはGKキャッチ。


2分、いきなりギラヴァンツが先制。
左サイドの崩しからマイナスの折り返しをMF10田中蒼乃輔(3年/油山カメリアFC)が右足で決めて1-0。

出鼻をくじかれた格好となりますが、試合前に佐賀洋司監督がメンタルの重要性を説いていたように、ここでズルズルいかないことが大事なこと。

しばらくはギラヴァンツがボールを保持してV·ファーレンがプレスかセカンドボールの回収からカウンターを狙う展開。


7三浦圓之助(3年/国見FCJ)、8平尾優空(3年/V·ファーレン長崎U-12)のところで奪ってカウンターを繰り出す機会が増えます。

12分、V·ファーレン。FW11林田翔馬(3年/仁田佐古サッカースポーツ少年団)の落としをMF10本田麗月(3年/国見FCJ)のミドルシュートはGKキャッチ。

13分、V·ファーレン。MF7三浦の奪取から左のMF10本田へ。クロスをMF6堀ボレーは枠の上。

20分前後はV·ファーレンのコーナーキックの連続。

30分以降はギラヴァンツも押し返し、どちらもボールを持つ時間がありますが、シュートチャンスまではいけず。

互いにペナルティエリア内、ポケットを取るまでには至らず、決定機も生まれなかった印象です。


後半は立ち上がりからギラヴァンツがボールを収めて、サイドの深い位置まで攻め込み、ボールを支配。

1分、ギラヴァンツ。左ポケットを取った7番が角度のないところからシュートはGK1松島葵(3年/大浦サッカースポーツ少年団)がセーブ。


ここからギラヴァンツのセットプレーの連続。しかし、GK1松島を中心とした守りで耐えます。
押し込まれながらも、中央をしっかり締めて対応し、決定は作らせません。


そして20分、V·ファーレン同点。
左からのロングスローがゴール前のDF4竹野隼人(3年/小野SSC)の元へ。左足で決めて1-1。



ゴール動画。

直後の飲水タイム明けからV·ファーレンもボールを保持する時間が増えます。

そして34分、逆転。
MF10本田がドリブルで運び、左サイドのMF24染田昊(3年/ソレッソ宮崎)へ。MF24染田がドリブルで仕掛け、左ポケットを取って折り返すと、待っていたFW11林田が落ち着いて決め、2-1。

40+3分、ギラヴァンツ。右サイドをえぐってからエリア内でのシュートは枠の上。


40+4分、V·ファーレン。MF13坂下大和(3年/エクセデール長崎FC)がGKと1対1になりますが、これはGKがストップ。

ゲームが動きそうな局面はありましたが、そのまま2-1で終了。


大きな勝ち点3を得て、残り2試合。アリーバとギラヴァンツの結果次第で決まる可能性もありますが、まだわかりません。最低でもあと勝ち点1は積んでおきたいところ。

しかし、先制されても落ちずに逆転に持っていったところは素晴らしかったと思います。

大分で応援出来て良かったです。



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