REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

[Report] JBCF鹿屋・肝付ロードレース

2023年02月28日 | レースリポート
[開催日]2023/02/25

[開催地] 鹿児島県立大隅広域公園周辺特設コース

[出場選手] 入部正太朗、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、石原悠希、佐藤宇志、天野壮悠、香山飛龍

[レース]6.5km×20周=130km


いよいよ2023年レースがスタートしました。
シマノレーシングは序盤から中盤にかけて若手を中心に攻撃していき、不利な状況は作らない形でレースは進んでいきます。

先頭で他チームを揺さぶりにかけていくシマノレーシング※photo:Satoru Kato 様


7周目、中井選手と風間選手を含む7名の逃げが形成。メイン集団と30秒ほどまで広がりますが、9周目付近で吸収されます。

12周目に入ると天野選手を含む6名が先頭を行くチームブリヂストンサイクリング河野選手の追走に入り、15周目で捕えます。 
最大で1分50秒程まで広がったこの逃げ集団は最終周回で吸収となりました。

中盤で必死に逃げる天野選手※photo:Satoru Kato 様

シマノレーシングはこの間に温存していた選手らを纏めてゴールへと向かいますが、愛三工業レーシングの高い結束力に阻まれ、石原選手の4位がチーム最上位という形でフィッシュとなりました。



[リザルト]
1位 岡本隼(愛三工業レーシングチーム)
2位 山本哲央(チームブリヂストンサイクル)
3位 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[[以下シマノレーシング]]
4位 石原悠希
11位 横山航太
17位 佐藤宇志
18位 風間翔眞
33位 天野壮悠
39位 入部正太朗
43位 中井唯晶
DNF 香山飛龍

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Report】Tour de Taiwan2022 1stステージ 横山選手9位

2022年10月02日 | レースリポート

2022Tour de Taiwan(2.1)
Stage 1»Taipei City Hall›Taipei City Hall(83.2km)

 


▲TAIPEI101タワーを見上げるロケーションでのスタート

ツール・ド・台湾2022第1ステージが台北市内の周回コースで行われ、アイサンレーシングの岡本隼人選手が優勝リーダージャージに袖を通しました。

台北市の中心地に特設された10㎞ほどの周回コースで争われたレースは中盤飛び出したCULVERWELL Sam選手(Trinity Racing)と FENG Chun Kai選手(Taiwan National team)2名を集団が追いかける形で進行。スプリンターを抱えるチームが集団牽引を担う中でシマノレーシングは好位置をキープしレースを進めます。

ラスト周回、逃げが吸収され集団スプリントに持ち込まれ、チームとしての動きで絶好の形を作り上げたアイサンレーシングの岡本選手が勝利。シマノレーシングはゴール前の混戦を抜け出すことができず横山選手が9位、中井選手が10位となりました。

明日、第2ステージは山岳フィニッシュとなる120㎞のラインレース。レースの総合成績の行方を大きく左右するステージとなります。


▲逃げる2名FENG選手とCULVERWELL選手

1 OKAMOTO Hayato Aisan Racing Team                        1:44:46
2 SALEH Mohd Harrif Terengganu Polygon Cycling Team 
3 FELIPE Marcelo 7 Eleven Cliqq - Air21 by Road Bike Philippines ST
****
8 YOKOYAMA Kota   Shimano Racing Team ST
9 NAKAI Tadaaki   Shimano Racing Team ST
16 KAZAMA Shoma   Shimano Racing Team ST
45 AMANO Takeharu Shimano Racing Team +10
54 SATO Takashi   Shimano Racing Team  ST (ゴール手前3㎞以内のトラブルにより先頭と同タイム) 


▲ゴール後レースを振り返る選手左から、天野・中井・佐藤・風間・横山。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Report】第2回 JBCF 播磨中央公園ロードレース 横山航太4位

2022年03月29日 | レースリポート

第2回 JBCF 播磨中央公園ロードレース

 

【開催日】2022/03/27

【開催地】兵庫県立播磨中央公園 特設周回コース

【レース】JPT 12:45スタート 7km×20周=140km 

【出場選手】横山航太、中井唯晶、風間翔眞、井上文成、尾形尚彦、重満丈、佐藤宇志

 

Jプロツアー開幕戦である、「播磨中央ロードレース」に出場しました。

コース試走を行い、新コースレイアウトでは、テクニカル区間が多く逃げが有利になるというイメージを共有しスタート。

レースは、1周目から横山航太を含む13名の逃げ集団が形成されました。

▲横山航太を含む13名の逃げ集団。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

3周目にはメイン集団とのタイム差は1分20秒。

5周目から、チームブリヂストンサイクリングが中心となりメイン集団のコントロールをスタート。

▲チームで固まり位置をキープ。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

逃げグループでは、小林海選手、レオネル・キンテロ選手、安原大貴選手のマトリックスパワータグ3名が中心となりハイペースを刻み、8周目にはメイン集団とのタイム差は2分まで拡大。

レースが半分を過ぎた11周目にメイン集団を牽引するチームブリヂストンサイクリングが一気にペースアップ。

ペースアップと落車もあり、メイン集団も分断、シマノレーシングも後方に取り残されそうになりましたが、風間翔眞の献身的なアシストにより、中井唯晶のみメイン集団に復帰。

一時は逃げ集団とのタイム差を40秒まで縮めたメイン集団だったが、14周目には2分30秒までタイム差が広がる。

逃げ切りが濃厚になった逃げ集団の人数も横山航太含む6名まで絞られる。

▲好調を見せ絞り込まれた逃げ集団に残る横山航太。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

17周目、逃げ集団から小林海選手、レオネル・キンテロ選手の2名が飛び出す。

横山航太、沢田時(チームブリヂストンサイクリング),渡邊翔太郎選手(愛三工業レーシング)が追走するもタイム差を詰めることができない。

その後、メイン集団から驚異的なスピードで単独追走した、フランシスコ・マンセセボ選手(マトリックスパワータグ)が横山グループに追いつく。

表彰台を確保したかった横山航太だったが、フランシスコ・マンセボ選手がさらにアタックし、集団を振り切る。

小林海選手、レオネル・キンテロ選手が揃ってゴール。

3位にはフランシスコ・マンセボ選手とマトリックスパワータグが表彰台を独占。

横山航太は、ゴール前の上りでアタックし、4位でのゴールとなった。

▲健闘の4位ゴール。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

【リザルト】

1位 小林海(マトリックスパワータグ)

2位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)

3位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)

 

4位 横山航太 +2分09秒

12位 中井唯晶 +2分45秒

21位 風間翔眞 +7分26秒

22位 重満丈 +7分26秒

DNF 井上文成

DNF 尾形尚彦

DNF 佐藤宇志

リザルト詳細 | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト

 

【横山航太選手コメント】

逃げが決まった時から、この集団で勝負することを考えて走っていましたが、マトリックスパワータグの選手達に力負けしてしまいました。

今日自分が出来る限りの走り、結果を出せたと思います。

シーズンも始まったばかりなので、この力の差を埋められるように引き続きトレーニングしていきます。

応援ありがとうございました。

 

【YouTube動画】

 

 

photo:Satoru Kato(cyclowired)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Report】かすみがうらタイムトライアル・かすみがうらロードレース

2021年10月20日 | レースリポート

2021年10月16日  かすみがうらタイムトライアル

4km x 2 = 8km

参加選手

風間翔眞 重満丈


▲7位(+00:16)風間翔眞 Photo by cyclowired(Satoru Kato)


▲36位(+00:56)重満丈  Photo by cyclowired(Satoru Kato)

■リザルト
1位 松田祥位(EQADS) 9分50秒292
2位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム) +1秒
3位 兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング) +4秒

7位 風間翔眞(シマノレーシング)+16秒
36位 重満丈(シマノレーシング)+56秒

※シクロワイアードの記事はこちらから↓
https://www.cyclowired.jp/news/node/355461

 

 

2021年10月17日 かすみがうらロードレース

4.8km x 22 = 105.6km

参加選手
風間翔眞 重満丈 尾形尚彦

10月17日、坂・田伏 特設コース(4.8km周回コース)にてかすみがうらロードレースが行われました。当日は朝から強い雨と風、それに伴い気温は低下、非常に厳しいコンディションとなった。レースは始まり、早速の2周目4人の先頭集団ができる。先頭集団とメイン集団では40秒から1分ほどの間隔でレースをこなしていく、集団では先頭を捉えようと各チームペースを上げるがなかなか縮まらない。厳しいコンディションに縦に大きく伸びる集団は選手の体力を大きく削っていった。
▲集団を走る尾形尚彦、レースコンディションの厳しさが伺える。(Photo by cyclowired(Satoru Kato))

残り3周先頭とメイン集団の差は1分ほどとなり逃げ切り確定、レースは先頭集団での争いとなり、その中から入部正太郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)が抜け出し、優勝した。

 

■リザルト
1位 入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)2時間28分47秒
2位 山本哲央(チームブリヂストンサイクリン)+6秒
3位 平井光介(エカーズ) +34秒

18位 風間翔眞(シマノレーシング)+1m50s
20位 尾形尚彦(シマノレーシング)+2m01

※シクロワイアードの記事はこちら↓
https://www.cyclowired.jp/news/node/355526

 

■野寺秀徳監督コメント

3名で参加したシマノレーシングでしたが、結果として最初のエスケープグループにメンバーを送り込めなかった段階でこのレースを優位に進める事は不可能な状況となりました。
今シーズン最後の全日本選手権に向け、これまでの成功や失敗を無駄にせず勝利への可能性を求めていきます


Photo by cyclowired(Satoru Kato)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Report】おおいたいこいの道クリテリウム・おおいたアーバンクラシック

2021年10月11日 | レースリポート

10月9日 おおいたいこいの道クリテリウム 大分市いこいの道周辺特設コース

 

1km x  40周 = 40km

 

参加選手
木村圭佑 横山航太 中井唯晶 風間翔眞 床井亮太 天野壮悠

 

大分サイクルフェス1日目、10月9日おおいたいこいの道クリテリウムが大分市いこいの道にて行われた。コースレイアウトは1kmのフラットなハイスピードコース。スプリンターを有する各チームが有利な集団前方を維持しようと、熾烈なポジション争いが起き、スタートからゴールまでハイスピードなレースとなる。レース序盤、シマノレーシングの天野がファーストアタック。

▲ファーストアタックの天野壮悠 Photo by cyclowired(Satoru Kato)

シマノレーシングはスプリンターが不在のため序盤から積極的にアタックを繰り返し、最終的には少人数でのスプリントへ持ち込みたいため、序盤から天野のアタックを口火に何度もアタックを繰り返し積極的に攻撃を仕掛けた。しかし各チーム待機の動きを見せシマノが思い描いたような展開にはなかなか持ち込めず、レースは中盤を過ぎた。すると、集団の中程で落車が発生。集団が分断されてしまい前方の集団はペースアップ。シマノのメンバーは集団の後方に位置してしまっていた時であったため、後方集団へ全員が取り残されてしまった。シマノは全員で先頭の集団を追いかけるが、なかなか集団のペースを上げることができず、そのまま追いつくことなくレースを終えてしまった。

■リザルト
1位 小野寺玲 宇都宮ブリッツェン
2位 中島康晴 キナンサイクリングチーム
3位 吉田隼人 マトリックスパワータグ

19 中井唯晶
30 床井亮太
40 木村圭佑 
49 横山航太
50 風間翔眞
DNF 天野壮悠



 

10月10日 おおいたアーバンクラシック 大分スポーツ公園周辺特設コース

 

11.6km x 13周 = 150.8km

 

参加選手
木村圭佑 横山航太 中井唯晶 風間翔眞 床井亮太 天野壮悠

 

大分サイクルフェス2日目、大分市スポーツ公園特設コースにてUCI1-2クラスに位置づけされた、シマノとしては今季初のUCIレースおおいたアーバンクラシックが行われた。10月に入ったものの気温は30度まで上がり、夏のような暑さの中レースはスタート。序盤からアタック合戦が繰り広げられ、序盤から熾烈な争いになるも決まらず、レースは中盤へ、シマノレーシングもレースをコントロールし自分たちの得意な厳しいレースにしようと試みるもなかなか上手くいかず、後半へ差し掛かろうかとした7周目、7名の逃げ集団が形成されシマノからは風間翔眞が逃げにのる。

▲逃げ集団を走る風間翔眞 Photo by cyclowired(Satoru Kato)

集団との差が広がっていく一方、さらなる攻撃を試みたいシマノレーシングは全員でメイン集団を牽引。ペースアップを図る。しかし残り3周先頭集団ではフランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)がアタックし先頭集団は崩壊、風間もこれには耐えることができず、遅れてしまう。その後先頭は3名となり逃げ切りは確実なものとなる。その頃メイン集団では集団のトップを目指そうとシマノレーシングや各チームはペースアップ、最後の上りのスプリントでは各選手入り乱れ、流れ込んだ木村が13位という結果だった。


■リザルト
1位 フランシスコ・マンセボ マトリックスパワータグ
2位 山本大喜 キナンサイクリングチーム
3位 小石祐馬 チーム右京相模原

19 木村圭佑
29 横山航太
37 中井唯晶
DNF 床井亮太
DNF 風間翔眞
DNF 天野壮悠

■野寺秀徳監督コメント

スプリンター不在のチームにとって、初日のクリテリウムで勝機を見出すためには先手での攻撃を行う必要を感じていた。しかしながら自発的な動きを行うだけでは他チームとの協調体制を築くことは不可能で、展開を作り出すうえで有効な動きを取る事は出来ず反省の残るレースとなった。チームとして本番と見据えていたアーバンクラシックでもチャンスを作り出す事が出来なかった。各チームのエース級の選手が乗り勝者を出した集団にエントリーしたのはそこまでも頻繁に動いていた風間のみ。この時点でチームが苦しい立場に立たされる事は決定づけられてしまった感がある。チーム全体が状態が悪かったという事は決して無かったが、休みどころが無く高い体力レベルが必要な展開で、決定的な動きに対応する個の力が不足しているように感じた。2週間後の全日本選手権に向けた課題をこなしつつ最後まで強化を続けたい。

 

 


Photo by cyclowired(Satoru Kato)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする