REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

[Report]ツール・ド・熊野第3ステージ (最終ステージ)

2017年06月05日 | インポート

2017年6月4日(日)
ツール・ド・熊野2017 第3ステージ<和歌山県太地町>
100km(10km×10周)

出走選手:入部正太朗・湊諒・秋田拓磨・横山航太・小山貴大

ツール・ド・熊野最終ステージとなる第3ステージが太地半島周回コースにて行われました。
前日のレースの結果、総合争いから大きく遅れたシマノレーシングは、ステージ優勝を目指しスタートしました。

レースは1周目からダミアン・モニエ選手(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)が抜け出し独走。後方集団では入部正太朗キャプテンが積極的に攻めアタックを繰り返します。入部のアタックをきっかけに8名の追走集団が形成されました。この8名の中には、総合リーダーや逃げている選手のチームからも選手が送り込まれ、決して優位には進みませんでしたが入部は他数名の選手と前を目指します。

しかし独走のダミアン選手の走りは衰えず、1分の差が最後まで埋まりませんでした。

後続集団の3番手でゴールした入部はステージ4位。ステージ優勝はできませんでしたが、最後まで勝利を追い求める意思を貫き通した素晴らしい走りを見せました。


▲2位争いのスプリント入部はこの集団3番手でゴール


▲入部正太朗はポイント総合で2位に入る

photo:Hideaki TAKAGI

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以下リザルトcyclowiredより抜粋

詳しいレポートはcyclowiredにてご確認ください。
http://www.cyclowired.jp/news/node/234302

ツール・ド・熊野2017 第3ステージ(最終ステージ)結果

結果
第3ステージ 100.0km
1位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)2時間27分15秒
2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ(チーム右京)+38秒
3位 土井雪広(マトリックスパワータグ)
4位 入部正太朗(シマノレーシング)
5位 石橋学(ブリヂストンアンカー)
6位 リカルド・ガルシア(キナンサイクリングチーム)
7位 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム)
8位 エドガー・ノアレス・ニエト(セブンイレブン・ロードバイク・フィリピンズ)+40秒
9位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
10位 パク・サンホン(LXサイクリングチーム)+44秒

個人総合時間賞 最終成績
1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)7時間41分59秒
2位 オスカル・プジョル(チーム右京)+43秒
3位 マルコス・ガルシア(キナンサイクリングチーム)+46秒
4位 西薗良太(ブリヂストンアンカー)+48秒
5位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズシャハルダリ)+53秒
6位 イリヤ・ダビデノク(タブリーズシャハルダリ)+56秒
7位 山本元喜(キナンサイクリングチーム)+1分02秒
8位 トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)+1分22秒
9位 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム)+2分04秒
10位 ペーラポル・チャウチャンクワン(タイコンチネンタルサイクリングチーム)+2分15秒

個人総合ポイント賞 最終成績
1位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)44点
2位 入部正太朗(シマノレーシング)40点
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)37点

個人総合山岳賞 最終成績
1位 ハミッド・ポルハーシェミー(タブリーズ・シャハルダリ・チーム)22点
2位 トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)15点
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)10点

個人総合U23賞 最終成績
1位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)7時間46分07秒

チーム総合 最終成績
1位 キナンサイクリングチーム 23時間09分10秒
2位 タブリーズ・シャハルダリ・チーム +3分29秒
3位 マトリックスパワータグ +8分18秒

 


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[Report]ツール・ド・熊野第2ステージ

2017年06月03日 | インポート

2017年6月3日(土)
ツール・ド・熊野2017 第2ステージ
119.2km
出走選手:入部正太朗・秋丸湧也・湊諒・秋田拓磨・横山航太・小山貴大

ツール・ド・熊野の最難関ステージとなる第2ステージが熊野山岳コースにて行われました。
前日の第1ステージで勝利し、リーダーとなった入部正太朗のジャージを守るべくスタートしたシマノレーシングは、リーダーチームとして先頭でコントロールを続けましたが、最大の山場である札立峠の攻防で入部正太朗の走りが精彩を欠き遅れてしまいます。

引き戻すためその後も努力を続けましたが、徐々にタイム差が開き万事休す、リーダーを守り切ることはできませんでした。

目標の達成はできませんでしたが、大きな経験を経たことは確か。

明日の最終ステージはステージ優勝をめざし走ります。

photo:Hideaki TAKAGI

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以下リザルトcyclowiredより抜粋

詳しいレポートはcyclowiredにてご確認ください。
http://www.cyclowired.jp/news/node/234284

ツール・ド・熊野2017 第2ステージ結果

結果
第2ステージ 109.3km
1位 トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)2時間39分46秒
2位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
3位 マルコス・ガルシア(キナンサイクリングチーム)+38秒
4位 オスカル・プジョル(チーム右京)
5位 西薗良太(ブリヂストンアンカー)
6位 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム)
7位 ハミッド・ポルハーシェミー(タブリーズシャハルダリ)
8位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズシャハルダリ)+42秒
9位 山本元喜(キナンサイクリングチーム)+45秒
10位 イリヤ・ダビデノク(タブリーズシャハルダリ)

個人総合時間賞 第2ステージ終了時点
1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)5時間14分00秒
2位 オスカル・プジョル(チーム右京)+43秒
3位 マルコス・ガルシア(キナンサイクリングチーム)+46秒
4位 西薗良太(ブリヂストンアンカー)+48秒
5位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズシャハルダリ)+53秒
6位 イリヤ・ダビデノク(タブリーズシャハルダリ)+56秒
7位 山本元喜(キナンサイクリングチーム)+1分02秒
8位 トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)+1分22秒
9位 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム)+2分10秒
10位 ハミッド・ポルハーシェミー(タブリーズシャハルダリ)+2分11秒

個人総合ポイント賞 第2ステージ終了時点
1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)37点
2位 オスカル・プジョル(チーム右京)31点
3位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)31点

個人総合山岳賞 第2ステージ終了時点
1位 ハミッド・ポルハーシェミー(タブリーズシャハルダリ)22点
2位 トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)15点
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)10点

個人総合U23賞 第2ステージ終了時点
1位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)5時間17分32秒

チーム総合 第2ステージ終了時点
1位 キナンサイクリングチーム 15時間45分19秒
2位 タブリーズシャハルダリ +0分42秒
3位 マトリックスパワータグ +7分42秒


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[Report]入部正太朗キャプテンが勝利!ツール・ド・熊野第1ステージ

2017年06月02日 | インポート

 
photo:Hideaki TAKAGI

2017年6月2日(金)
ツール・ド・熊野2017 第1ステージ赤木川清流

114.1㎞(16.3㎞×7周)>

出走選手:入部正太朗・秋丸湧也・湊諒・秋田拓磨・横山航太・小山貴大

ツール・ド・熊野第1ステージにて入部正太朗キャプテンが見事優勝しました。
レースは序盤、スタート&ゴール地点前後の複雑な地形と横風区間でいくつかに分断し、シマノレーシングは先頭小グループに人員を送りこむことができませんでした・

後方から入部含む5名が追走し何とか先頭に追いつき先頭グループは17名となります。
数的には不利となったものの、この状況でも勝利へ向けた集中力を切らさなかった入部は慎重に駒を進めて行きます。

ラスト1周の激しい攻防でも常に攻撃に加わり、最後はスプリントで見事に勝利しました。
入部正太朗はUCIレース初勝利、同時に総合成績首位に立ち、明日シマノレーシングはリーダーチームとしてスタートします。


photo:Hideaki TAKAGI


photo:Hideaki TAKAGI

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以下リザルトcyclowiredより抜粋

詳しいレポートはcyclowiredにてご確認ください。
http://www.cyclowired.jp/news/node/234123

ツール・ド・熊野2017 第1ステージ結果

第1ステージ赤木川清流 114.1km
1位 入部正太朗(シマノレーシング)           2時間33分30秒
2位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
4位 大久保陣(ブリヂストンアンカー)
5位 オスカル・プジョル(チーム右京)
6位 パク・サンホン(LXサイクリングチーム)
7位 鈴木龍(ブリヂストンアンカー)
8位 チャ・ドンヒョン(LXサイクリングチーム)
9位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ・シャハルダリ)
10位 マルコス・ガルシア(キナンサイクリングチーム)

個人総合時間賞 第1ステージ終了時点
1位 入部正太朗(シマノレーシング)           2時間34分12秒
2位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)               +03秒
3位 オスカル・プジョル(チーム右京)              +07秒
4位 鈴木龍(ブリヂストンアンカー)
5位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)     +08秒
6位 大久保陣(ブリヂストンアンカー)              +09秒
7位 パク・サンホン(LXサイクリングチーム)           +10秒
8位 チャ・ドンヒョン(LXサイクリングチーム)          +11秒
9位 西薗良太(ブリヂストンアンカー)              +12秒
10位 ペーラポル・チャウチャンクワン(タイコンチネンタルサイクリングチーム)

個人総合ポイント賞 第1ステージ終了時点
1位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)  26点
2位 入部正太朗(シマノレーシング)  25点
3位 大久保陣(ブリヂストンアンカー) 19点

個人総合山岳賞 第1ステージ終了時点
1位 鈴木龍(ブリヂストンアンカー)           4点
2位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) 1点
3位 チャ・ドンヒョン(LXサイクリングチーム)      1点

個人総合U23賞 第1ステージ終了時点
1位 チャ・ドンヒョン(LXサイクリングチーム)  2時間34分23秒

チーム総合 第1ステージ終了時点
1位 ブリヂストンアンカー   7時間43分05秒
2位 LXサイクリングチーム     +1分24秒
3位 タブリーズ・シャハルダリ   +1分33秒

photo:Hideaki TAKAGI


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[Report]ツール・ド・熊野 プロローグ

2017年06月01日 | インポート
2017年6月1日(木)
ツール・ド・熊野 0.7㎞プロローグ(新宮市・市田川沿い)

出走選手:入部正太朗・秋丸湧也・湊諒・秋田拓磨・横山航太・小山貴大

和歌山県と三重県にまたがる熊野地区で、今年もツールド・熊野が幕をあけました。
初日の今日は0.7㎞プロローグで開幕、和歌山県新宮市の市田川河口付近の道をコの字方に走るフラットなレイアウトです。

爆発力とコーナーテクニックが必要なこのコースで、序盤に発送した秋田拓磨が51秒96のトップタイムを出すものの、中盤以降次々にタイムは更新されました。

シマノレーシングは秋田拓磨の14位が最高位となりました。

明日からは総合成績をかけた3日間のが始まります。
熊野の厳しい地形で繰り広げる激しいバトルへ向け、チームは集中力を高めています。

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ツール・ド・熊野2017 プロローグ結果

プロローグ市田川 0.7km
1位 シモン・サジノック(アタッキ・チーム・グスト)50秒95
2位 ケイデン・グローヴス(セントジョージ・コンチネンタル・サイクリングチーム)+0秒02
3位 ジョン・アベラストゥリ(チーム右京)+0秒19
4位 中村龍太郎(イナーメ信濃山形)+0秒36
5位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)+0秒52
6位 大久保陣(ブリヂストンアンカー)+0秒62
7位 黒枝士揮(愛三工業レーシングチーム)+0秒75
8位 ドミニク・ペレス(セブンイレブン・ロードバイク・フィリピンズ)+0秒76
9位 原田裕成(愛三工業レーシングチーム)+0秒81
10位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+0秒89

個人総合時間賞 プロローグ終了時点
1位 シモン・サジノック(アタッキ・チーム・グスト)50秒
2位 ケイデン・グローヴス(セントジョージ・コンチネンタル・サイクリングチーム)+00秒
3位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ(チーム右京)+01秒
4位 中村龍太郎(イナーメ信濃山形)+01秒
5位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)+01秒
6位 大久保陣(ブリヂストンアンカー)+01秒
7位 黒枝士揮(愛三工業レーシングチーム)+01秒
8位 ドミニク・ペレス(セブンイレブン・ロードバイク・フィリピンズ)+01秒
9位 原田裕成(愛三工業レーシングチーム)+01秒
10位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+01秒

個人総合ポイント賞 プロローグ終了時点
1位 シモン・サジノック(アタッキ・チーム・グスト)10点
2位 ケイデン・グローヴス(セントジョージ・コンチネンタル・サイクリングチーム)9点
3位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ(チーム右京)8点

個人総合U23賞 プロローグ終了時点
1位 シモン・サジノック(アタッキ・チーム・グスト)50秒

チーム総合 プロローグ終了時点
1位 愛三工業レーシングチーム 2分34秒
2位 チーム右京 +01秒
3位 ブリヂストンアンカー +01秒




※大会公式ホームページ


入部キャプテンゼッケン取り付けをチェック


秋田拓磨


湊諒


入部正太朗


秋丸湧也


横山航太


小山貴大


開会式で紹介を受けるメンバー

photo:Hideaki TAKAGI








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[Report]ツアー・オブ・タイランド2015 第6ステージ

2015年04月06日 | インポート

『ツアー・オブ・タイランド 第6ステージ』

カテゴリー:UCI2.2
開催地:タイ・Stage 6 Nong Khai – Udon Thani : Distance 209 km
開催日:2015年4月6日 
出場選手:入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也

ツアー・オブ・タイランド最終日、第6ステージは集団ゴールスプリントとなりPARK Sung Baek選手(KSP)がステージ2連勝、
総合成績では、ライバル達の激しい攻撃を封じ込めたアイサンレーシングの中島康晴選手が守りきり、この大会2年連続優勝を決めました。

今日のレースは209㎞の長丁場、シマノレーシングはスタートからのアタックに秋丸選手を送り込みます。
この逃げは170㎞ほど続きますが、最後の逆転を狙う選手が後続集団でアタックを開始することにより、タイム差は一気に縮小しキャッチされてしまいます。
ここから入部、木村が再び攻めますが抜け出すことができず、終盤総合逆転可能なカザフスタンの選手含む4名のアタックが決まります、シマノレーシング含め
後続集団では必死の追い上げが開始されます。

この逃げはゴール直前に吸収、集団スプリントとなりパク選手がステージ優勝、同時に中島選手の大会2連覇達成が決まりました。

シマノレーシングはこの大会で成果を出すことができず、ここで得た悔しい経験と足りない能力を補い次なるチャンスに生かしてゆきたいと思います。


第6ステージ順位
1 KOR PARK Sung Baek KSP
2 KOR SEO Joon Yong KSP +st
3 CHN MA Guang Tong HEN +st

最終総合成績
1 JPN NAKAJIMA Yasuhara AIS 
2 JPN UCHIMA Kohei BGT  +4s
3 HKG CHEUNG King Lok HKG +4s

84 JPN AKIMARU Yuya SMN +11m21s
87 JPN KIMURA Keisuke +12m55s
94 JPN IRIBE Shotaro SMN +17m05s
リザルトPDF


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