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Jプロツアー おおいたロードレース
2014年11月2日(日)
大分スポーツ公園 大銀ドーム周辺 100km (4㎞×25Laps)
出場選手: 畑中勇介、入部正太朗、野中竜馬、ダレン・ロー、木村圭佑
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Jプロツアー おおいた いこいの道クリテリウム
2014年11月3日(月)
大分市?池南?丁目5番1号 いこいの道周辺
JPT決勝スタート: 13:55 決勝30周=33km
出場選手: 畑中勇介、入部正太朗、野中竜馬、ダレン・ロー、木村圭佑
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Jプロツアー2014シリーズ、最終となる2戦が大分県大分市にて開催されました。
初戦は、大銀ドーム周辺の4㎞を走る100㎞のロードレース。コースは公園施設内特有の難しいコーナーと、アップダウンが連続し、最終ストレートでは登坂力も要求される登り区間が設定されるなど、難しいレイアウト。
レースは序盤からハイスピードをキープし、レース序盤には早くも30名ほどに勝負が絞られます。
シマノレーシングは、終始前方で展開した入部正太朗に勝負を託すべく終盤に入り、畑中勇介と野中竜馬が集団を牽引。ゴールへの希望をつなげましたが、入部は集団スプリントで惜しくも3位、(優勝はJBCFのロイック)優勝に手をかける事は叶いませんでした。
しかしながら終盤、僅か3名と苦しみながらも、レースを組み立て勝利を目指した走りは、大きく意味を持つ内容となりました。
結果
P1クラスタ 100km
1位 ロイック・デリアック(Team JBCF・KINAN AACA)2時間23分09秒
2位 ガルシア・リカルド(チーム右京)
3位 入部正太朗(シマノレーシング)
4位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+01秒
5位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
6位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+02秒
7位 サルバドール・グアルディオラ(チーム右京)
8位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)+28秒
9位 畑中勇介(シマノレーシング)+33秒
10位 野中竜馬(シマノレーシング)+39秒
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(チーム右京)
U23リーダー 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
シクロワイヤード記事はこちら↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/151218
▲プレゼンの様子左から入部正太朗、 木村圭佑、野中竜馬、ロー・ダレン・畑中勇介
▲スタートに並ぶ選手
▲入部正太朗らが最前列で紹介される
▲パレード走行
▲レース序盤ダレンが攻める
▲終始リーダー集団に位置した入部
▲苦しみながらも最後まで好アシストの野中竜馬
▲レース終盤、入部に勝負を託し集団を牽引する畑中勇介と野中竜馬
▲野中、畑中が牽引する集団が逃げ切りを狙う阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を捕える
▲ゴールはロイック選手(JBCF)が先着、入部は3位
2日目は大分駅前『いこいの道』を利用したクリテリウム、おおいたサイクルフェスタのメイン会場前での熱戦に、九州から訪れた多くの観客が見守る中での熱戦となりました。
シマノレーシング5名全員がスタートした決勝レースは、スタートから宇都宮ブリッツエンが全員で先頭を固めハイペースを維持します。単発でのアタックはかかるものの、宇都宮ブリッツェンのコントロールするペースに決定打が出ない状況、中盤、 木村圭佑が均衡を破りアタック、この動きに続きチームUKYOも総攻撃に出ます。どの逃げも決定打にはなりませんが、更なるペースアップを試みた宇都宮ブリッツェンのペースに集団は無秩序に遅れる選手が出始めます。レースは力のある10数名の勝負となり、ラスト200m地点のヘアピンコーナーへ激しく突入します。マトリックスのエドワードがいち早くコーナーから抜け出しそのまま優勝、シマノレーシングは畑中勇介の5位が最高位となりました。
結果
P1クラスタ 33km
1位 エドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)41分13秒
2位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
3位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
4位 ロイック・デリアック(Team JBCF/KINAN AACA)
5位 畑中勇介(シマノレーシング)
6位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
7位 ホセ・ビセンテ(チーム右京)+01秒
8位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
9位 中村龍太郎(イナーメ信濃山形)
Jプロツアー年間総合成績
個人総合
1位 ホセ・ビセンテ(チーム右京)10845点
2位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)10290点
3位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)9870点
4位 ガルシア・リカルド(チーム右京)8210点
5位 入部正太朗(シマノレーシング)7970点
6位 畑中勇介(シマノレーシング)7701点
U23優勝 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
チーム総合
1位 宇都宮ブリッツェン 35735点
2位 チーム右京 32580点
3位 シマノレーシング 22565点
4位 マトリックスパワータグ 21720点
5位 那須ブラーゼン 16775点
6位 クロップス×チャンピオンシステム 13438点
シクロワイヤード記事はこちら↓
http://www.cyclowired.jp/image/node/151294
▲クリテリウムのスタートに入るシマノレーシング
▲レース中盤アタックに出た 木村圭佑
▲集団内で隊列を組むシマノレーシング