今回初開催となる『JPT大田原クリテリウム』『JPTやいた片岡ロードレース』2連戦に参戦しました。
この2連戦にシマノレーシングは入部正太朗、木村圭佑、湊諒、秋田拓磨、水谷翔、小山貴大の6名で参加。
初日の『JPT大田原クリテリウム』はスタートからマトリックスパワータグがチームで牽引を開始。最初のスプリントポイントで入部正太朗が先頭通過するなど積極的に動いたシマノレーシングでしたが、スプリンター吉田隼人選手を擁するマトリックスパワータグの牽引は崩れません。
宇都宮ブリッツエンの阿部崇之選手の逃げを吸収した集団はスプリント勝負となり、最終コーナー手前で鈴木譲選手のリードアウトを得た小野寺玲選手が伸び優勝、2位に吉田隼人選手、シマノレーシングは3位に20歳の水谷翔を送り込みました。
▲ゴールに向け入部キャプテンの牽引で前に出る photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲小野寺選手が勝利、水谷翔は3位となる。 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
2日目の『JPTやいた片岡ロードレース』は片岡駅前をスタート&ゴールとし、登坂力や緩斜面下り区間でのスピード、コーナーをこなすテクニックが必要とされる素晴らしいコース。
好調の入部正太朗がスタートから攻め続け、終盤先手を打ちながら抜け出します。最終局面では入部のアタックから3名が抜け出しますが雨澤毅明選手と飯野智行選手2名の宇都宮ブリッツエン勢との先行となり、攻撃を繰り返されてしまいます。この日の入部は好調ですべてのアタックに対応する力を持っていましたが、3名の協調は取れず後続の3名に追いつかれてしまいました。
最後はこの6名のスプリントとなり、素晴らしいスプリントを見せた横塚浩平(LEOMO Bellmare Racing team )がJプロツアー初勝利を挙げました。
▲単独アタックする入部正太朗。この日スタートから攻め続け力を見せた。photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲ゴールでは横塚選手が見事な勝利。入部は惜しくも2位となる。photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
詳しくは下記シクロワイアードにてご確認ください。
大田原クリテリウム↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/240252
やいた片岡ロードレース↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/240356