『JBCFおきなわロードレースDay-1&Day-2』
【日時】2018年2月25日-26日
【場所】沖縄県金武町
2018年シーズン開幕戦となる、Jプロツアーが沖縄県金武町、金武ダム周辺コースで行われました。
沖縄県で行っていた強化キャンプを経て、新たなメンバーで臨む最初のレースという事もあり、不安と期待を持ちスタートラインに立ちました。
初日は50㎞と比較的ショートレース、シマノレーシングは攻撃を仕掛けますが、はやい段階で宇都宮ブリッツエンが集団の先頭に立ちコントロールを開始します。
シマノレーシングとしてはスプリンター黒枝選手でゴール勝負をすることもできますが、勝利する可能性を高めるには主導権を握る必要があります。しかしながら、宇都宮ブリッツエンの鉄壁の走りを崩すべく挑戦を遂行する姿勢すら見せることができず、宇都宮ブリッツエンの岡選手が勝利、シマノレーシングは5位黒枝、6位入部、7位秋田、10位横山と上位に複数人を送り込みますが、大きな反省点が残るレースとなりました。
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第1回JBCFおきなわロードレースDay-1 結果
P1クラスタ(50.4km)
1位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 1時間12分23秒
2位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) + 0秒
3位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
4位 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン)
5位 黒枝咲哉(シマノレーシング)
6位 入部正太朗(シマノレーシング
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2日目は105㎞に距離が伸ばされたレース。初日のレース後にミーティングを行い、攻める姿勢を貫くチームの意思を確認しスタートしました。序盤、入部、横山の2名含む10名のエスケープグループができます。ここに宇都宮ブリッツエン、ブリヂストンサイクリングチームから1名づつ選手が入りますが、スピードレースを得意とする入部の存在からか先頭交代の協力を得ることができません。
集団でもその2チームが追走の動きを見せる中、入部、横山はエスケープグループの牽引を続けます。メイン集団が差をつめたところで先頭集団にいた宇都宮ブリッツエン増田選手が強烈なアタックを見せ独走を開始します。
その後方1つになった集団をシマノレーシングがけん引を開始します。木村キャプテンが司令塔となり、湊、小山、横山の4名が主に先頭で追走、増田選手の走りは強力でしたがチームのプライドにかけ先頭を引き続け吸収にします。
その後の他チームの攻撃を疲弊したシマノレーシングは対応しきることができず、黒枝の4位獲得が最高位となりましたがチームとしてレースを戦う姿勢を貫き、今後の活動へ繋がる闘志を見せてくれました。
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第1回JBCFおきなわロードレースDay-2 結果
P1クラスタ(105km)
1位 鈴木 譲(宇都宮ブリッツェン)
2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
3位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
4位 黒枝咲哉(シマノレーシング)
5位 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン)
6位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
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詳しくは下記cyclowiredの記事をご確認ください
https://www.cyclowired.jp/news/node/257560
All photos:Satoru Kato(https://www.cyclowired.jp/)