[開催日]2023/6/24(土)ー6/25(日)
[開催地]日本サイクルスポーツセンター
[レース]
【個人ロードレース】<男子U23>6/24(土) 8:00~12:00 MU23 112.0km(8.0km×14 周)
【個人ロードレース】<男子エリート>6/25(日) 11:00~ ME 160.0km(8.0km×20 周)右回り
[出場選手]
<男子エリート>入部正太朗、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、井上文成、石原悠希、佐藤宇志、香山飛龍、以上8名
<男子U23>天野壮悠、寺田吉騎、以上2名
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☆大会2日目に行われたU23ロードレースでは予定通り天野壮悠選手と寺田吉騎選手の2名が出走しました。途中数名の逃げを許すも、シマノレーシングの2人は優勝候補の津田悠義選手(キナンレーシング)らとも協調し、吸収します。終盤はペースアップにより先頭からこぼれてしまいますが、粘りの走りをみせ、天野壮悠選手の4位に入賞しました。
全日本の大舞台でも果敢に攻める天野壮悠選手
落ち着いて集団内を走行する寺田吉騎選手
☆男子エリートでは序盤に形成された8名の逃げに井上文成選手が入ります。レースはそのまま進み中盤過ぎくらまで行ったところで井上文成選手がドロップ。その後メイン集団は逃げをとらえきれず、ゴールになだれこんだ中井唯晶選手がチーム最高位の11位でレースを終えました。130人中、完走21名という過酷なレースの中、シマノレーシングからは中井唯晶選手と石原悠希選手が残りました。
チームのために逃げ集団で懸命に走る井上文成選手
最後まで出し切りました、中唯晶選手
2019年全日本を制した入部正太朗選手も難コースで粘ります。
暑さに耐えながらもメイン集団内を走行する風間翔眞選手
息の合うエース2人 石原悠希選手/中井唯晶選手
佐藤宇志選手はアシスト陣として挑みました。
横山航太選手も今回はアシスト役で走りました。
踏ん張る香山飛龍選手
[以下、野寺秀徳監督コメント]
選手やチームにとって特別な意味合いを持つ全日本選手権。レースの展開は無数に想像できますが、勝利のため確実に駒を進めてくる選手を絞り込むこと難しい事ではありませんでした。勝利を目指すなら彼らから一時も遅れることは許されない。そう確認してスタートしたものの、レース序盤にそれができなかった時点で早くも勝利へ向けた道筋に陰りが生じました。
今回上位を占めた選手は過去にもレースで結果を残している選手ばかり。順当なリザルトと言えます。しかし、チームはそれを覆すためスタートラインに立ったはず。今回の結果を受け入れることは到底できません。最大限の努力はしてきたつもりですが、結果はふがいないものとなりました。
今一度過去の取り組みを振り返り、ライバルに打ち勝つための糸口を探さなくてはと考えています。
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<シマノレーシング U23 リザルト>
4位 天野壮悠
14位 寺田吉騎
<シマノレーシング エリート リザルト>
11位 中井唯晶
16位 石原悠希
DNF 入部正太朗
DNF 風間翔眞
DNF 井上文成
DNF 佐藤宇志
DNF 横山航太
DNF 香山飛龍
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☆ファンの皆さまやご家族方々、今大会も厳しい暑さの中シマノレーシングへ多くのご声援や差し入れなどいただき有難う御座いました。今後も選手らが輝けるようスタッフ陣が全力でサポートしてまいります。
今後ともシマノレーシングへの熱い応援をどうぞよろしくお願い致します。
アシスタント尾形尚彦
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※写真提供:Satoru Kato 様