JPT経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
10月11日(日)
群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)
P1 ( 6km x 30周 = 180km ) 18チーム×8名 = 144名 8:50 - 13:20
出場選手
木村圭佑 湊諒 一丸尚伍 横山航太 黒枝咲哉 中田拓也 中井唯晶 風間翔眞
JPT最終戦となる経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップが群馬サイクルスポーツセンターにて開催された。今シーズン最後のロードレースとなるこのレースは1周6kmを30周し、合計180キロを走る今年では一番長い距離のレースとなった。レース序盤、風間を含む3名が抜け出し逃げ集団を形成、その後2名が追いつき5名の先頭集団を作る。風間は広島、大分につづき今回も逃げに乗るという動きを見せた。途中、木村が先頭集団に合流しようと試みるが、上手く決まらず先頭集団は5人のままレースは進んだ。その先頭集団はレース終盤まで先頭を走り続け、21周目にしてマトリックスパワータグのペースアップによりメイン集団に吸収される。その後再び、集団が活性しアタック合戦が始まる。その中、中井が飛び出し4名の先頭集団が形成される。一時はメイン集団と1分50秒の差が生まれるが残り26周目にマトリックスパワータグが再びペースアップを開始し先頭集団は吸収される。28周目に入り各チームが激しく攻撃を繰り出し、集団はペースアップ。徐々に集団の人数が絞られて行く。最終周回、フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)とレオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)が飛び出し、そのまま集団を引き剥がしフランシスコ・マンセボが優勝。続いてレオネル・キンテロが2位。後ろの集団からもホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が抜け出し、3位でゴール。湊が4位集団の頭を目指しスプリントするが抜け出せず7位でゴールした。
■リザルト
1 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
2 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
3 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
7 湊諒
26 木村圭佑
55 中井唯晶
57 風間翔眞
59 黒枝咲哉
63 中田拓也
DNF 一丸尚伍
DNF 横山航太
Photo by cyclowired(Satoru Kato)
■野寺秀徳監督コメント
僅か3週間のシーズンを勝利で締めくくるべくスタートしましたが最終的に湊諒を7位に送り込むことが精いっぱいの結果となりました。チームはレース活動をスタートした過去2週間で格段にコンディションを上げており、要所でレースを作る動きをすることができました。エースの一人としてスタートした横山が集団落車に巻き込まれリタイヤしたことで、終盤へ向け境地に立たせられながらも最後まで集中力を切らさず戦いきった結果であったため得るものの大きいレースであったと感じています。僅か3週間でシーズンを終えてしまうことに惜しさがありますが、来シーズンへ向けた取り組みにそのモチベーションをつないてゆきたいと考えています。