REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

大阪体育大学にてスポーツサイエンスを学びました

2014年01月28日 | チーム活動

大阪体育大学にて、スポーツサイエンスを学びました。

Test_image_mtg

これは、昨年末に数名の選手が被験者となり行った比較試験の結果発表の聞き取りです。

Img_0114

※試験時の様子

Toyooka

※豊岡教授

今回この試験にご協力くださったの豊岡教授とシマノレーシングとの繋がりは永く、20年以上前から選手の科学的測定を行ってくださっていたようです。

今回のチーム協力は実に15年以上ぶりとの事。

Test_image

選手&スタッフはこの試験のプロセスを実際に経験することで、運動をより分解して考え、強くなるためのヒントを掴むことができるかもしれません。

シマノレーシングは強くなるための取り組みとして、色々な視点からアプローチし進化を目指しています。


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関西シクロクロスinみなと堺グリーン広場、シマノレーシング加入予定の横山選手が勝利!

2014年01月21日 | チーム活動

2014年1月19日



シマノレーシングチームの本拠地である大阪府堺市『みなと堺グリーン広場』にて関西シクロクロス第9戦が行われ、シマノレーシングに本年4月より加入予定の横山航太選手(長野県篠ノ井高校)が最上級カテゴリーであるカテゴリー1にて優勝しました!






未舗装のショートサーキットを約1時間で争われるシクロクロス。高い心肺機能と脚力、そしてスリッピーな未舗装のコーナーを繋ぐテクニックを要するシクロクロスは、自転車競技の難しさが凝縮されたようなレースです。



若干18歳の高校生ながらこのカテゴリーで勝利を収めた選手は稀なケース。今季2勝目を挙げた横山選手は2月にオランダ・フーゲンハイドにて開催される世界選手権にもU23日本代表として参加します。



横山選手は4月よりシマノレーシングに合流しロード選手として世界を目指します。



またこのレースには、オフシーズントレーニングの一環として畑中キャプテンも参加。専門外の走りに苦戦しながらも、見事な走りを見せ3位でフィニッシュ、横山選手と共に表彰台に立っております。





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先頭争いをする横山航太選手


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3位を走る畑中勇介選手





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ゼリー

2014年01月18日 | スポンサー・サプライヤー

シマノレーシングのサプライヤーである、ウィダー(森永製菓)から新たな製品が発売されました。

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シクロワイアードより

森永製菓のスポーツ食品ブランド、ウイダーより発売中の高エネルギーゼリー飲料「エネイドゼリー」に新しくグリーンアップル味が加わった。75gで150kcalという高エネルギーや美味しさ、飲みやすいパッケージをそのままに、カフェインフリーとしたことが特長だ。


Photo_2

シマノレーシングでは長らく、レース&トレーニング中の糖質補給として『ウィダーエネルギーインゼリー]を使用していました。

特に湿度が高いアジアのレースシーンにおいて、これほど身体にやさしく、しかも美味しく補給できるゼリーはありません。

日本や台湾でのレースシーンでは、来日した海外選手がスタート付近のコンビニでこのゼリーの争奪戦を来る広げていたほどです。

そして、2013年から新たに投入されたものが『エネイドゼリー』です。今までのエネルギーインゼリーに比べ、重さあたりのカロリーが高いため、重さに対する優位性が増しました。最初に販売されたピーチ味はカフェインも含まれ、ここ一番の集中力UPにもつながる優れもの。

ヒルクライムが勝負を左右する大きな要素となるロードレースでは、『軽さ』は選手が最も気にする事項の一つ。

2013年シーズン後半はチームでのエネイドゼリーの使用率は急上昇し、試験段階の製品供給数では追いつかない状況となるほどでした。

しかしながら、アップダウンが激しくエネイドゼリーをメインで摂取するレースの場合、カフェインの摂取が過剰になるのでは?と心配する選手がいたのも事実。

今回、カフェインフリーのグリーンアップル味がラインナップに加わったことで、レース中の様々なシーンで最良なエネルギーが補給できる事になります。

Photo_3 ・エネルギーインゼリー/ 基本はこれ、飲みやすく飽きない! 

Photo_4 ・エネイドゼリー ピーチ味(カフェイン入り)/ 坂のあるレースでの携帯、登り前、ゴール前など集中力が必要な場面

Photo_6 ・エネイドゼリー グリーンアップル味 / 坂のあるレースでの通常携帯

と、言った具合でしょうか。

シマノレーシング選手の勝利へ向けた走りを、強く後押ししてくれるウィダーのエネルギーゼリー類。

皆様も是非、お試しください。


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活動の拠点となるクラブハウスが完成!

2014年01月14日 | チーム活動

チームの新たな活動拠点の一つとなるスペースが稼働を開始。

JBCF(Japan Bicyclist Club Federation)主催のチーム発表等でも公表したシマノレーシング2014年の活動内容の中に以下のようなものがありました。

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『活動予定』

各選手の能力をデータ化し、それをもとに目標を設定。そこから毎日の目標まで落とし、毎日の練習、体調、生活を最適化。選手にとって最高のものを作り上げる環境を最大限サポート。

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これらチームとしての強化活動を行う上で、選手の居住地を近距離に集約することは重要と考え、2014年よいシマノレーシングの選手は新たな居住スペースでの活動を開始しました。その中の一つには共有スペースを完備する『クラブハウス』も設置。

この場所で行う事は主に以下の2つとなります。
・チームミーティング
・食事

これまで、強化に向けた選手&スタッフのミーティングはレース準備時やレース前日、遠征の合間の休養日、といった限られた時間に行っていましたが、このスペースを利用する事により、それらが効率的に出来る事になります。この場所で、レース&トレーニングプログラムの修正、スポーツ科学に関する学習会等を開催し、活動の強化をはかってゆきます。

二つ目は選手への食事の提供の開始です。ロードレースは時に6時間に及ぶレースの中で高負荷運動を繰り返し行うスポーツです。持久力と爆発力といった、相反する要素の筋能力をバランスよく身に着ける事も必要不可欠となり、それらに耐えうる身体を作るには膨大なトレーニングが必要となります。

食事から摂取する栄養素は、その身体を作り上げる上で重要な要素。しかしながら厳しいトレーニング後に、選手個々が正しく食事を用意することは中々難しい事。クラブハウスでそれらの栄養素を満たす食事の提供を試みる事で、生活レベルから選手の身体づくりをサポートします。(もちろんサプライヤーであるウィダーのサプリメント製品は継続して活用します!)、メニューはアドバイザーが作成、食事の調理は豊富な経験と資格がある女性の方々。これほど心強い事はありません!

既にこの場所での活動は開始されています。目標に向かい新たな活動がまた一つ始まりました。

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選手が手分けをして室内の準備。

3

それっぽくなりました。

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早速調理を担当してくださる方々とミーティング。


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シマノレーシング2014所属選手

2014年01月09日 | チーム活動

2014年1月1日にオフィシャルホームページ等で、今季シマノレーシングの所属選手が発表されました。

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『2014年「シマノレーシング」所属選手』
                          2014年1月 1日 Web Staff

2014年「シマノレーシング」の所属選手、スタッフを発表致します。

□□■ 2014年チームメンバー ■□□

シマノレーシング(UCIコンチネンタルチーム)
・選手
畑中勇介  19850621 東京都  シマノレーシング (キャプテン)
吉田隼人 19890519 奈良県   シマノレーシング
入部正太朗 19890801 奈良県   シマノレーシング
野中竜馬  19890721 広島県  シマノレーシング
西村大輝 19941020 兵庫県    シマノレーシング
Low Darren 19880714 シンガポール シマノレーシング
木村圭佑  19911215 滋賀県    京都産業大学
横山航太  19950820 長野県    篠ノ井高等学校 (※2013年4月加入予定)
(氏名・生年月日・出身地・2013年所属チーム)

・チームスタッフ
チームマネジャー 野寺秀徳   (株)シマノ
メカニック    大久保修一  (株)シマノ
アドバイザー   岡島伸平   (株) シマノ
マッサージャー  鳴島孝至   小守スポーツマッサージ療院
ドクター     熊井 司   奈良県立医科大学付属病院
ドクター     磯本慎二   奈良県立奈良病院
(役割・氏名・所属)

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シクロワイヤードの記事はこちら

継続の6選手(畑中勇介・吉田隼人・入部正太朗・野中竜馬・西村大輝・Darren Low)

に加え2選手(木村圭佑・横山航太=4月から加入予定)がチームに合流します。

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畑中勇介 キャプテン 19850621

2014年もキャプテンを続任。長年の2010年と2011年にはJプロツアー年間王者に輝き、2010年ジャパンカップUCI1-H.Cの表彰台も射止めた実力者。名実ともにTOPクラスの実力を持つが、さらなる高みを目指す集中力は切らしていない。

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吉田隼人 19890519

ジュニアカテゴリーでは無敵の強さを誇り、順調にステップを踏むスプリンター。シマノレーシングに加入した2013年ツール・ド・台湾UCI2-1では、平地、登り共に高レベルで戦い、最終ステージではついに勝利を収めた。日本のエーススプリンターへの成長が渇望される。

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入部正太朗 19890801

2010年のトラック種目、ポイントレースの日本チャンピオン。シマノ加入以来、ロードレースへ対応する肉体改造に取り組み、レースでは主にアシスト選手としてキーマンとなる。2013年にはJプロツアーで1勝をあげ勝利の量産へ向けた第一歩を踏んだ。

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野中竜馬  19890721

高いスピード持続を武器とし、ゴール前の牽引や、ショートタイムトライアルで力を発揮する。2013年にはツアー・オブ・ジャパンUCI2-1、第一ステージのショートTTで5位という結果を残した。レースでの不安定な面があるが、修正できればレースを席巻する能力を持つ。 

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西村大輝 19941020

2013年、高校卒業後、鳴り物いりでシマノレーシングへ加入した。現在19歳という若さながら、2013年は日本のトップ選手を上回るパフォーマンスを随所で見せてきた。2013年にJプロツアーの表彰台や国民体育大会の2位という結果を残したが、それでは満足できない実力を2014年に証明したい。

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Low Darren(ダレン・ロー) 19880714

2010、2012年に国内選手権で勝利したシンガポール期待の選手。フィジカル面、精神面で見せる強さは高く、得意のタイムトライアルで見せる集中力は素晴らしいものがある。環境に慣れていけば、より高いパフォーマンスを見せるはず。

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Up

木村圭佑  19911215

京都産業大学から今季加入した期待の新人。在学中には全日本学生選手権ロードに勝利し、他のレースでも安定した強さを見せてきた。世界へ飛び出すためのチャレンジの場にシマノレーシングを選び活動を開始する。

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Yokoyama photo:シクロワイアード

横山航太 19950820 ※ 2014年4月から加入予定

ジュニアクラスで数々の実績を残す18歳。ロードレースに留まらず、マウンテンバイク、シクロクロスでも活躍、ジュニア日本チャンピオンに輝いている。4月からはシマノレーシングに合流し、ロードレースの世界でチャレンジを開始する。※2月のシクロクロス世界選手権に出場予定

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