REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】第2回 JBCF 播磨中央公園ロードレース 横山航太4位

2022年03月29日 | レースリポート

第2回 JBCF 播磨中央公園ロードレース

 

【開催日】2022/03/27

【開催地】兵庫県立播磨中央公園 特設周回コース

【レース】JPT 12:45スタート 7km×20周=140km 

【出場選手】横山航太、中井唯晶、風間翔眞、井上文成、尾形尚彦、重満丈、佐藤宇志

 

Jプロツアー開幕戦である、「播磨中央ロードレース」に出場しました。

コース試走を行い、新コースレイアウトでは、テクニカル区間が多く逃げが有利になるというイメージを共有しスタート。

レースは、1周目から横山航太を含む13名の逃げ集団が形成されました。

▲横山航太を含む13名の逃げ集団。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

3周目にはメイン集団とのタイム差は1分20秒。

5周目から、チームブリヂストンサイクリングが中心となりメイン集団のコントロールをスタート。

▲チームで固まり位置をキープ。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

逃げグループでは、小林海選手、レオネル・キンテロ選手、安原大貴選手のマトリックスパワータグ3名が中心となりハイペースを刻み、8周目にはメイン集団とのタイム差は2分まで拡大。

レースが半分を過ぎた11周目にメイン集団を牽引するチームブリヂストンサイクリングが一気にペースアップ。

ペースアップと落車もあり、メイン集団も分断、シマノレーシングも後方に取り残されそうになりましたが、風間翔眞の献身的なアシストにより、中井唯晶のみメイン集団に復帰。

一時は逃げ集団とのタイム差を40秒まで縮めたメイン集団だったが、14周目には2分30秒までタイム差が広がる。

逃げ切りが濃厚になった逃げ集団の人数も横山航太含む6名まで絞られる。

▲好調を見せ絞り込まれた逃げ集団に残る横山航太。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

17周目、逃げ集団から小林海選手、レオネル・キンテロ選手の2名が飛び出す。

横山航太、沢田時(チームブリヂストンサイクリング),渡邊翔太郎選手(愛三工業レーシング)が追走するもタイム差を詰めることができない。

その後、メイン集団から驚異的なスピードで単独追走した、フランシスコ・マンセセボ選手(マトリックスパワータグ)が横山グループに追いつく。

表彰台を確保したかった横山航太だったが、フランシスコ・マンセボ選手がさらにアタックし、集団を振り切る。

小林海選手、レオネル・キンテロ選手が揃ってゴール。

3位にはフランシスコ・マンセボ選手とマトリックスパワータグが表彰台を独占。

横山航太は、ゴール前の上りでアタックし、4位でのゴールとなった。

▲健闘の4位ゴール。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

【リザルト】

1位 小林海(マトリックスパワータグ)

2位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)

3位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)

 

4位 横山航太 +2分09秒

12位 中井唯晶 +2分45秒

21位 風間翔眞 +7分26秒

22位 重満丈 +7分26秒

DNF 井上文成

DNF 尾形尚彦

DNF 佐藤宇志

リザルト詳細 | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト

 

【横山航太選手コメント】

逃げが決まった時から、この集団で勝負することを考えて走っていましたが、マトリックスパワータグの選手達に力負けしてしまいました。

今日自分が出来る限りの走り、結果を出せたと思います。

シーズンも始まったばかりなので、この力の差を埋められるように引き続きトレーニングしていきます。

応援ありがとうございました。

 

【YouTube動画】

 

 

photo:Satoru Kato(cyclowired)

 


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【News】天野壮悠選手、U23Gent-Wevelgem出走を予定

2022年03月26日 | 動画

天野選手、U23男子 春季欧州遠征へ


天野壮悠がU23ナショナルチームメンバーとして欧州での活動に合流しています。

3月27日にベルギーにて開催されるUCIネイションズカップ第1戦Gent-Wevelgem への出走を予定。

欧州プロへの登竜門と言えるハイレベルなレースへチャレンジします。










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【News】満を持して2022 NEW Jersey !

2022年03月26日 | ニュース
 


シマノレーシング2022年新ジャージを公開します。
 
Jプロツアー開幕に合わせ満を持してS-PHYREの新しいジャージの着用を開始。
 
このジャージを纏いゴールへ向け風のごとく走りぬきます。

 
 


 




 

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【Next Race】第2回 JBCF 播磨中央公園ロードレース

2022年03月23日 | 動画

第2回 JBCF 播磨中央公園ロードレース

【開催日】2022/03/27

【開催地】兵庫県立播磨中央公園 特設周回コース

【レース】JPT 12:45スタート 7km×20周=140km 

【出場予定選手】横山航太、中井唯晶、風間翔眞、井上文成、尾形尚彦、重満丈、佐藤宇志

【スタートリスト】

https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/20220327_JPT_623a815e362f1.pdf

【大会サイト】

JBCFサイクルロードシリーズ オフィシャルサイト | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト

 

JPT開幕戦である、「播磨中央公園ロードレース」に出場します。

昨年度のコースから変更があり、1周回3kmから7kmとコース1周回距離が伸びております。

レース距離も140kmと長く、新コースもレース展開にどのように影響するのか楽しみです。

出場予定選手は、U23欧州遠征に参加している天野壮悠、富士クリテリウムでの怪我からの回復に専念している湊諒、床井亮太を除く、7名での出場予定になります。


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【Report 】第1回 富士クリテリウムチャンピオンシップ

2022年03月22日 | レースリポート・動画

第1回 富士クリテリウムチャンピオンシップ

【開催日】2022/3/19~20

【開催地】
富士市道臨港富士線(通称:青葉通り) 富士市役所前特設周回コース
富士市永田町1-100地先周辺 1.8km周回コース

【レース】

3/19(土)予選JBCF(15周/27km)

3/20(日)決勝(30周/54km) 


【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、床井亮太、佐藤宇志

 

【予選JBCF】

JBCF、JCL、JICFの各組25位以内が決勝へ進めることのできる予選レース。

シマノレーシングの5名も決勝進出を目指しレースへ。

レースは、中盤からできた、徳田優選手(チームブリヂストンサイクリング)、大町健斗選手、松原颯祐選手(備後しまなみeNShare)の3名の逃げグループがそのまま逃げ切りゴール。

残り3周でメイン集団から追走アタックした、横山航太、入部正太朗選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)を含む3名も集団から逃げ切りゴール。

その後ろのメイン集団はゴールスプリントになり、中井唯晶が集団3番目の9位、佐藤宇志も20位でゴールし3名が決勝へ進出。

湊諒、床井亮太は、ゴール直前での落車により予選敗退。

二人ともに決勝へ進出できる25位以内の位置での落車だったので悔しい結果となった。

 

【決勝】

決勝へ5名を残し、優れたスピードが武器のチームブリヂストンサイクリングがレースの中心になると予想されました。

シマノレーシングは、レース展開に加わり、逃げでの勝負を第一に狙い、ゴールスプリントの場合は3名が連携し、JBCF那須塩原クリテリウムでの優勝経験もある中井唯晶で勝負する作戦でスタート。

レースは、地元チームであるレバンテフジ静岡の佐野淳哉選手のファーストアタックでスタート。

その後もアタック合戦が繰り広げられ、15周目に入部正太朗選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)、橋本英也選手(チームブリヂストンサイクリング)、レオネル・キンテロ選手(マトリックスパワータグ)の強力な3名の逃げが形成。

残り13周回で中井唯晶がメイン集団からアタックし、追走開始。

追走グループの人数も増え、残り10周で先頭3名に追いつき、11名の逃げグループが形成される。


▲終始積極的なレースを展開した中井唯晶選手 photo:Satoru Kato(cyclowired)

このまま逃げ切りかと思われた逃げグループだが、チームブリヂストンサイクリングがメイン集団を強力に牽引開始。

残り5周で逃げの11名を吸収しレースは振り出しに戻る。

その後は再びアタック合戦となり、横山航太、佐藤宇志もアタックに加わるも、レースはゴールスプリントへ。

逃げで力を使った中井唯晶に代わり、横山航太がスプリントに挑むも9位でゴール。

優勝は、全日本チャンピオン草場啓吾選手(愛三工業レーシングチーム)のリードアウトから爆発的な加速でスプリントを開始した、岡本隼選手(愛三工業レーシングチーム)。

 

 

【リザルト】

1位岡本隼(愛三工業レーシングチーム)

2位窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)

3位中川拳(愛三工業レーシングチーム)

 

9位横山航太

51位佐藤宇志

62位中井唯晶

決勝リザルト→

https://fcrr.fujicity.jp/wp-content/uploads/2022/03/Communique31_Result_%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E6%B1%BA%E5%8B%9D.pdf

 

【野寺秀徳監督コメント】
 初開催となった今大会、シマノレーシングが所属するJBCFチームだけでなくJCL、そしてJICF(大学生)と走る貴重なレースとなり選手のモチベーションも高いように感じられた。決勝レースでは3名の出走となっらがそれぞれが役割を全うし期待された中井が11名の逃げに入ったことで、今のチームとしては最良の形を作ることができたが後続に吸収され勝利の可能性はその時点で少なくなったと感じた。単独でのスプリントとなった横山が何とか9位に入ってくれたがクリテリウムを戦うためのエネルギーはまだチームに不足していると感じる。チームの存在感を出して行けるレースが始まるのはまだこれから。引き続き強化に集中してゆきたい。

 

【YouTube動画】

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レース前日のトレーニング

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予選

決勝

photo:Satoru Kato(cyclowired)

 


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