第2回 JBCF 播磨中央公園ロードレース
【開催日】2022/03/27
【開催地】兵庫県立播磨中央公園 特設周回コース
【レース】JPT 12:45スタート 7km×20周=140km
【出場選手】横山航太、中井唯晶、風間翔眞、井上文成、尾形尚彦、重満丈、佐藤宇志
Jプロツアー開幕戦である、「播磨中央ロードレース」に出場しました。
コース試走を行い、新コースレイアウトでは、テクニカル区間が多く逃げが有利になるというイメージを共有しスタート。
レースは、1周目から横山航太を含む13名の逃げ集団が形成されました。
▲横山航太を含む13名の逃げ集団。photo:Satoru Kato(cyclowired)
3周目にはメイン集団とのタイム差は1分20秒。
5周目から、チームブリヂストンサイクリングが中心となりメイン集団のコントロールをスタート。
▲チームで固まり位置をキープ。photo:Satoru Kato(cyclowired)
逃げグループでは、小林海選手、レオネル・キンテロ選手、安原大貴選手のマトリックスパワータグ3名が中心となりハイペースを刻み、8周目にはメイン集団とのタイム差は2分まで拡大。
レースが半分を過ぎた11周目にメイン集団を牽引するチームブリヂストンサイクリングが一気にペースアップ。
ペースアップと落車もあり、メイン集団も分断、シマノレーシングも後方に取り残されそうになりましたが、風間翔眞の献身的なアシストにより、中井唯晶のみメイン集団に復帰。
一時は逃げ集団とのタイム差を40秒まで縮めたメイン集団だったが、14周目には2分30秒までタイム差が広がる。
逃げ切りが濃厚になった逃げ集団の人数も横山航太含む6名まで絞られる。
▲好調を見せ絞り込まれた逃げ集団に残る横山航太。photo:Satoru Kato(cyclowired)
17周目、逃げ集団から小林海選手、レオネル・キンテロ選手の2名が飛び出す。
横山航太、沢田時(チームブリヂストンサイクリング),渡邊翔太郎選手(愛三工業レーシング)が追走するもタイム差を詰めることができない。
その後、メイン集団から驚異的なスピードで単独追走した、フランシスコ・マンセセボ選手(マトリックスパワータグ)が横山グループに追いつく。
表彰台を確保したかった横山航太だったが、フランシスコ・マンセボ選手がさらにアタックし、集団を振り切る。
小林海選手、レオネル・キンテロ選手が揃ってゴール。
3位にはフランシスコ・マンセボ選手とマトリックスパワータグが表彰台を独占。
横山航太は、ゴール前の上りでアタックし、4位でのゴールとなった。
▲健闘の4位ゴール。photo:Satoru Kato(cyclowired)
【リザルト】
1位 小林海(マトリックスパワータグ)
2位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
3位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
4位 横山航太 +2分09秒
12位 中井唯晶 +2分45秒
21位 風間翔眞 +7分26秒
22位 重満丈 +7分26秒
DNF 井上文成
DNF 尾形尚彦
DNF 佐藤宇志
リザルト詳細 | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト
【横山航太選手コメント】
逃げが決まった時から、この集団で勝負することを考えて走っていましたが、マトリックスパワータグの選手達に力負けしてしまいました。
今日自分が出来る限りの走り、結果を出せたと思います。
シーズンも始まったばかりなので、この力の差を埋められるように引き続きトレーニングしていきます。
応援ありがとうございました。
【YouTube動画】
photo:Satoru Kato(cyclowired)