「NTN presents 第20回ツアー・オブ・ジャパン」開幕前日の5月20日(土)、大阪府堺市「さかい利晶の杜」にて注目選手を招いて、開幕前日公開記者会見が開催。シマノレーシングからは入部正太朗キャプテンが出席した。
会見には、前年度総合優勝のオスカル・プジョル(チーム右京)やUCIワールドチームであるバーレン・メリダの台湾人選手フェン・チュンカイら国内外の有力選手総勢7人が出席。この日は報道陣だけでなく、一般のファンも観覧可能とあって会場には多くの人が詰めかけた。
シマノの地元である第1ステージ堺を前に入部キャプテンは、ファンからの問いかけに「明日の堺ステージは、シマノレーシングのホームステージ。シマノ本社もすぐ近くにあるので、地元で絶対に勝ちたいとチームは目標に掲げている。また若手で伸びているスプリンターがいるので、平地の日は彼を勝たせる戦い方、そうでない日は逃げに乗っていきたい。すべてのステージで注目してほしい」と意気込みを語った。
また、会場である「さかい利晶の杜」は千利休の屋敷跡に隣接した施設とあって、会見後には選手たちが茶道を体験。入部キャプテンも初めての茶道の作法に戸惑いながらも、お茶菓子と抹茶の味を堪能していた。
▲茶を飲む入部キャプテン
Photo &Text : Mitsuishi (OCN)