シマノ鈴鹿ロードレース
8月20日(土)チームタイムトライアル 5.8㎞x4laps=23.2㎞
参加選手: 入部正太朗、木村圭佑、秋丸湧哉、湊諒、西村大輝、小山貴大、水谷翔
夏の終わりの自転車の祭典「第33回シマノ鈴鹿ロードレース」が、8月20日、三重県・鈴鹿サーキットで幕を開けた。キッズから大人まで、そして初心者からベテランまで楽しめる各種レースが用意され、毎年1万人を超える数のサイクリストが集結する。国内外のプロチームが参戦するチームTT(8月20日)と国際ロードレース(8月21日)も行われ、ホストチームであるシマノレーシングもこの両レースでの活躍を目指す。
初日のチームTT(JCF登録A)は、1周5.8㎞のフルコースを4周する23.2㎞。招待プロチームとアマチュアチーム合わせて46チームが出走。3番目にゴールした選手のタイムが、そのチームのタイムとなる。
シマノレーシングのメンバーは、入部正太朗、木村圭佑、秋丸湧哉、湊諒の4選手。最新TTマシンの「GIANT TRNITY Advanced SL」を駆る。
また海外招待チームのジャイアント・アルペシンには西村大輝と水谷翔、BMCディベロップメントチームには小山貴大が助っ人として加わった。
序盤にスタートしたマトリックス・パワータグ、宇都宮ブリッツェンがトップ争いを演じる中、一番最後にスタートしたシマノレーシングは4人全員がまとまって走り、1周目の5番手から2周目に3番手に浮上。最終ラップでキャプテン入部が離れたものの、ほぼペースを落とすことなく29分20秒16でゴール(平均47.45km/h)。トップのマトリックスパワータグから34秒68遅れの3位で、表彰台を獲得した。
またBMCディベロップメントチームで出走した小山も、最終ラップまでチームのローテーションに貢献。チーム全員がノーマルバイクのハンデがありながらも、5位に食い込んだ。
<コメント>
木村圭佑
「1周目は少し遅かったけど、その後はまとまってきれいに走れたと思うのので、今日できるパフォーマンスはチームとして出せたと思います。明日のロードレースは優勝目指して頑張ります」
※その他のコメントは動画をチェック
<リザルト>
第33回シマノ鈴鹿ロードレース チームTT(JCF登録A)
1 マトリックスパワータグ 28:45.58
2 宇都宮ブリッツェン 29:16.16(+00:30.57)
3 シマノレーシング(入部、木村、秋丸、湊)29:20.27(+00:34.68)
4 イナーメ信濃山形 30:09.84(+01:24.26)
5 BMC Development(小山)30:16.32(+01:30.74)
6 Giant Alpecin(西村、水谷)30:42.89(+01:57.30)
7 チームUKYO 30:43.97(+01:58.38)
8 SEG Racing 30:47.79(+02:02.20)
9 ブリヂストンアンカー 31:20.89(+02:35.31)
10 Tcars cycling team 34:01.90(+05:16.31)
▲GIANT Alpecinと共にチームTTをスタートした西村大輝と水谷翔
▲小山貴大はBMCデベロップメントチームと共にスタート
▲チームTTをスタートするシマノレーシング、入部正太朗、木村圭祐、秋丸湧哉、湊諒
▲ハイペースを刻む
▲シマノレーシングは3位