10月29日から11月1日まで、今治支部の有志が、福島県南相馬市に行き、仮設住宅での居住体験や、介護施設訪問、聞き取りなどを行いました。*************************************************************
10月29日。
福島からバスに乗って川俣町、飯館村を過ぎあと30分で南相馬市原町に着きます。福島から2時間。今治を出てから20時間。遠かった!東京駅で3時間待ち時間が有ったけど。2ヶ月前と買わない景色。
10月30日。
南相馬市役所で、学校給食について栄養士さんに話を伺う。弱者支援の必要性を語ってくれた。県内産の農産物の使用は、親とのアンケートでまだ、3回しか使っていない。苦悩が、伝わって胸をうたれた。
10月31日。
介護施設での体操や読み聞かせ、歌で楽しく過ごした。
11月1日。
南相馬市鹿島区の小池第二仮設住宅にお米と水を届ける。避難した体育館や差別についてナマの声を聞くことが出来た。除染や水道もできていないのに帰宅アンケートがきているそうだ。「忘れられている」と言われた言葉に胸が一杯になった。