新日本婦人の会 えひめblog

えひめの地でがんばっております。女性目線の要求運動、要求小組(サークル)など日々の出来事を綴ります。

6・7集会に参加しました

2015-06-08 13:26:38 | 原発問題

こんにちはー、ほりかわです。

6月7日の「伊方原発再稼働やめよ‼︎フクシマを繰り返すな‼︎6・7集会」に参加しました。
城山公園には、四国4県からだけでなく、中国・九州地方からも3000人近くの人が集結‼️

山本コータローさんのライヴ&トークは聴き逃してしまいましたが、各県からの参加者の発言は目からウロコが落ちそうなものもありました❗️

これからは、愛媛県知事に宛てた新署名
「①伊方原発の再稼働を認めない
②住民の声を聴き、原発問題の本質を深める「公開討論会」の開催ーの二点を求める」ものです。
第1次締切は9月30日です‼️



前回の署名は総数26万人だったと、伊方原発をとめる会からの発表がありました。
これを上回る新署名を積み上げたいですね^_^

翌8日、とめる会は中村知事に集会決議を提出しました。




【集会決議】

2015年5月20日、原子力規制委員会は、四国電力伊方原子力発電所3号機の新規制基準適合性審査について、事実上の合格通知に当たる「審査書案」を発表しました。しかし新規制基準自体が、東京電力福島第1原子力発電所の事故原因についての徹底検証を踏まえておらず、基準地震動は平均を基礎に策定され、事故時の住民避難については全く触れないもので、「緩やかにすぎ、安全性は確保されない」ものです。

四国電力の申請した基準地震動650ガルは、国内で観測された最大地震動4,022ガルと比較しても明らかに過小評価です。佐田岬半島に位置する伊方原発の狭い敷地では、過酷事故が発生した場合、汚染水などの処理施設を設ける場所もありません。事故対策のための要員や物資の搬入さえ困難です。原発より西側の住民、約5,000人の逃げ場は、海と空です。津波や悪天候による複合震災の場合、船の接岸もヘリコプターの着陸もできません。使用済み核燃料の処理問題も未解決のままであり、伊方原発3号機はプルサーマルによって一層危険な原発です。事故があれば瀬戸内海は「死の海」となり、日本は壊滅です。

私たちは、政府や電力会社の無責任な原発推進を到底認めることはできません。伊方原発をはじめ、高浜原発、川内原発の再稼働は、「フクシマ」をなかったことにし、今なお、原発事故によって苦悩の中にある人々を切り捨て、見捨てる「棄民」の暴挙です。田中俊一原子力規制委員会自身が「安全だとは言えない」と言っている原発を稼働させることは、住民を不安の中におとしめることであり、倫理上も許されません。
原発が人類と共存できないことは福島原発事故で明確に証明されました。原発問題は「いのち」の問題です。経済を「いのち」に優先することは絶対に許されないことです。「いのち」の犠牲によって成り立つ電気は要りません。

以上、決議します。

2015年6月7日
「伊方原発再稼働やめよ‼︎6・7大集会」参加者一同

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