潮の香り

潮の香りって海岸や沖合い、港などによってもそれぞれの香りが違うよね、 それが感じられれば貴方も海族の仲間入りです。

ギマの処理と食らう

2015年07月05日 09時34分54秒 | 料理
今日は朝からず~っと雨が降ってるな
まだこれからも降り続きそうだよ、これじゃあ一日お店から出れそうもないね、
んじゃ、今回のネタは魚料理を持ち出しますか


キスを釣っていると時々釣れて来る三河湾名物のギマ

釣れると引きが強く「何が食って来た?」とワクワクしながら巻き上げて来る魚の代表格であります。
しかしこの魚を知っている人はって顔をよくするよね、
で、リリースにあらず捨てられる運命の魚、

しかし、その身は臭みの無い筋肉質で脂肪分は少ないけど決して不味い魚じゃないんだよ、
そして最大の魅力は比較的大きな肝とお腹いっぱいの卵だね、
僕は痛風持ちじゃないからこういった内臓系は全然大丈夫
ここが大好物なのだ!

なのに嫌われる理由は、硬い皮に覆われ、ヌメリが強いから皮を剥ぎにくくて処置に困るんだよね、

でも皮を剥がしちゃえば一緒にヌメリも取れて後は如何様にもござれです。


僕の処理方法は先ず出刃で尻尾と口、背中と腹の角を切って、残った回りの皮をキッチンバサミでぐるりと切り取っちゃうんだ、
そして流水を掛けながら尻尾の方向から皮を引き剥がすのさ、


結構簡単に剥けちゃうよ、

腸を引っ張り出して肝と卵はそのまま残しておかなきゃね、


処理したギマは定番の

煮付けが美味い

回りを切り取ってあるから身離れがよくすごく食べやすいよ、

針を飲んじゃったりしたら捨てないで食べてあげてね~

コメント (4)
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