昨日、流れ牡蠣の写真を載せたところ「大丈夫なんでしょうか?」とお伺いのコメントを寄せて下さったので本日は貝毒について書かせてもらおうかな、
先ずは貝毒についてなんだけど、本来二枚貝(ホタテやアサリ、牡蠣も含まれます)には毒は無いのね、
それが毒素を持った植物プランクトンを餌として食べることによって、体内に毒を蓄積させる現象なんだ、
毒を蓄積した貝を人が食べると中毒症状を引き起こすことがあるのだ。
貝毒は麻痺性貝毒や下痢性貝毒、神経性貝毒、記憶喪失性貝毒などに分類されるの、
身近で問題になるのは上の二つ、麻痺性貝毒と下痢性貝毒が一般的だね、
この毒は過熱しても毒性は弱くならないのだ(゚д゚)!
これは港内だろうと外海だろうと大差はない、
そんな事を聞いたら貝なんて食べられないよ~(;´Д`)
都道府県や生産者によって定期的な貝毒検査が実施されてるから、基準値を上回る数値が出ると規制される、
規制されると潮干狩り場などは直ぐに閉鎖されるからマスコミ等で知る事が出来るね、
自分は潮干狩り場が身近にあるんでそういった情報は直ぐに耳に入るけど、あくまで自己責任の範疇かな(^◇^)
因みに毒を持つ季節は春から夏にかけて…梅雨頃が多いね、
近年は、市販されている貝類に限っては食中毒は報告されていないからそれほど神経質にならなくても良いと思うけど…
シイタケの菌床から新たなシイタケが出て来んよ、
ひっくり返してみたけどダメかなあ~(;^ω^)