ついに入手！

といってもニンテンドーDSの二台目ではない。

叙々苑キムチである。
前々から買いたいと思っていたのだが、近所のスーパーにはまったく売っていなかった。
どこかで見たような記憶はありつつも、それがどこだったのか思い出せない。
どの店にも、あるのは牛角キムチばかり・・・

それを本日、ついに発見。
それも、賞味期限が近いからなのか、1パック600円のものが3割引。
3つ残っていたが、とりあえず様子見で1パックだけ購入。

家に帰って早速食べる。

甘い。

これは辛くない。甘い。

甘くてバクバク食える。
少ししてから口の中に辛さが広がってくる。

これは、今までのキムチとは根本的に何かが違う。
このキムチは、素敵だ。

これは止まらなくなる。
ヨメと奪い合いだ。
下手すりゃ1パックが1回の食事でなくなりかねない勢いである。
もし仮に1日1パック食べたとしたら、1年で22万円の出費である。
いくら美味しいとはいえ、これは痛い出費だ。

この数字を見れば私はなんとか我慢できるが、私が自分の小遣いで買っている以上、ヨメにそんな言い訳は通用しない。
作戦を練る必要がある。

今、うちの冷蔵庫には一般的なキムチも入っている。
まず明日、叙々苑キムチ９に対して一般キムチ１の割合で混ぜたものを食べさせる。
明後日、叙々苑キムチ８に対して一般キムチ２の割合で混ぜたものを食べさせる。
（以下、続く）

こうして少しずつ、さりげなく自然に味を変えていき、最終的に「叙々苑キムチも食べ続けるとあんまり美味しく感じなくなっちゃうわね。」と言わせることができれば作戦成功である。

このようなさりげない秘策が夫婦生活成功の秘訣である。

話が違う

今日は以前から予定されていた面接。
本命からOKが出ているので気は楽。
いろいろな会社を見るのも勉強のひとつ。

話では人事から会社の説明を受けて、お互い聞きたいことを聞きあった後に面接とのこと。
そのつもりで伺う。

応接室に通され、まずは交通費の精算。
会社のパンフレットをもらってしばらく待つ。

人事の担当者が戻って来たと思ったら、『準備が出来ましたので移動します。』と。
別にまずはここでもいいんじゃないの？と思いつつも言われた通りに荷物を持って移動。
移動した先は、いきなり面接…

話が違うぞ！

いろいろ会社の説明を受けてからだとばかり思っていたのに、いきなり質問の嵐。
業種の違うところでこれはきつい。

1時間くらい費やしたが、途中からは苦痛でしかなかった。
こちらとしてももはやご縁はない気持ち満々だが、これで先方からOKが出たら逆にその会社を疑ってしまいそうである。

いくらなんでも、当日の予定くらいははっきりと伝えておいてほしいものである。

ご無沙汰

仕事から帰ってきたヨメに、開口一番『「ニクさん最近きませんね」って言ってたよ。』と言われた。

誰だ？
誰かそんなこと言う人がいたか？
それもヨメの会う人で、私のことを知っていて、さらに私のことをニクと呼び、最近来ないという表現（つまり、以前は来ていたのに最近は来ないということだ）をする人・・・思い浮かばない。

いくら考えても思い浮かばない。
まずそば屋が思い浮かんでしまう。
確かに先週5日連続で行ったのに、土曜以来行っていないのでご無沙汰といえばご無沙汰だ。
しかし、そもそもヨメがあえて渋谷にそばを食いにはいかないだろう。

そば屋以外だ・・・
誰だろう・・・
「来ない」という表現・・・
何があるか、誰がいるか・・・

やはり思い浮かばない。

そしてヨメが言う。
『川島先生が。』

もっと脳を鍛える大人のDSトレーニングの話か・・・