「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

厚労省療養病床削減断念

2008-05-25 23:16:28 | 日記
厚労省の失策またもや。
平成11年度までに高齢者のための療養病床を4割削減し医療費を削減しようと目論んでいた厚労省だったが、ついに断念したらしい。
この件は既にここでも触れてきた問題であるが、
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/100.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/77.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/53.html

結局は厚労省のやることは現場の実態を何も見ず机上の空論で血の通わない人間性のない大人の悪遊戯でしかないということだ。
後期高齢者もしかり。
町村官房長官は無責任といって批判しているが、野党がいったん白紙にといっているのは筋が通っている。
なぜなら、十分な情報に基づく十分な審議も経ていないまま、与党の強行採決によって成立した法案ではないか。
静岡空港と同じで官誘導の詐欺といってもよいだろう。
官の性格はそのシステムが変わらなければ変わらない。
腑抜けた公務員制度改革でお茶を濁すのはかえって罪である。
次の選挙の争点として残すべきである。