高度成長期に整備された多くのインフラが老朽化していることが社会問題になっているが、県内も例外ではないようだ。
県議会産業委員会で明らかにされたところによれば、「県管理の工業用配水管のうち総延長の約3割が耐用年数(40年)を超え、すべて交換すると約524億円かかる」(毎日新聞10月5日朝刊)そうである。水道用水用配管と合わせると約600億円だという。
県は当面緊急性の高い配水管を選んで2013年度まで(約3年半の間)に16億円分修復するそうだが、桁が違うのではないか。
空港事業で年40億円も費やし、その中には空気を運ぶバス(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/636.html)やら県職員や県民の万博観光旅行まで税金で支援する状況を放置しながら、600億の補修のうちの16億とは、プライオリティーがおかしいだろう。
これでは100年かかっても更新できない。
役人は今後の消費税増税で何とかなると思っているのだろうが、高齢化で医療福祉歳出の圧力が増す中で、あれもこれもと賄えるわけではない。
生活必需でもなく投資効果も無い事業には早く見切りをつけるべきである。
県議会産業委員会で明らかにされたところによれば、「県管理の工業用配水管のうち総延長の約3割が耐用年数(40年)を超え、すべて交換すると約524億円かかる」(毎日新聞10月5日朝刊)そうである。水道用水用配管と合わせると約600億円だという。
県は当面緊急性の高い配水管を選んで2013年度まで(約3年半の間)に16億円分修復するそうだが、桁が違うのではないか。
空港事業で年40億円も費やし、その中には空気を運ぶバス(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/636.html)やら県職員や県民の万博観光旅行まで税金で支援する状況を放置しながら、600億の補修のうちの16億とは、プライオリティーがおかしいだろう。
これでは100年かかっても更新できない。
役人は今後の消費税増税で何とかなると思っているのだろうが、高齢化で医療福祉歳出の圧力が増す中で、あれもこれもと賄えるわけではない。
生活必需でもなく投資効果も無い事業には早く見切りをつけるべきである。