「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

盛者必衰

2010-12-19 23:13:00 | 川勝平太語録
もはや公器に在らず、公私の分別を無くし王様気分の川勝平太。

国の審議会で、リニア中央新幹線が整備された場合の東海道新幹線の新駅設置の可能性に初めて触れたというだけで「駅の名前は出ていませんが、実質上うちの駅です」(中日新聞)と根拠なき妄想を披露。
この妄想を根拠に新幹線静岡空港駅構想への願望を蒸し返し、空港建設同様県民に過大な期待を持たせ散財しようとするばかりか、
その必要性を強調するに当たっては、県民存在を忘れたかのように、「空港に着いた要人が直接新幹線に乗れば安全・確実・低コストで警備できる」(静岡新聞)との弁。
県民とその生活よりも彼にとっての要人のもてなし大事という本音がついつい出たのだろうが、需要予測すらしないでの新駅推進構想では県民目線でハコモノの費用対効果をチェックしますとの公約が空しい。

川勝平太、君は誰を守りたいのか、いったい誰のために公職にあろうとするのか。
失望などという言葉では軽い。
この国のため、現在そして未来の同胞達のため、自分の身を顧みずそれらを脅かすものと戦い散った命に何と答える。
今なおこの国をこの国の未来を信じ必死に戦っている人々に何と語りかけられる。

税金を湯水のごとく自身の飲食や個人的親交のために使い「ふじのくに」などという国の建国式典まで開くという。
それだけ行えば十分に王様気分も満たされるだろう。
盛者必衰は世の常。
以って瞑すべし、川勝平太。