「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

(無題)

2008-02-02 23:31:28 | 日記
一つ問題が解決されればまた次の問題が。
今年に入ってからはなかなか計画どおりにいかないことが多い。
今日も急きょの出勤となった。

世の人々の関心ごとも年金、肝炎問題から今や中国産冷凍食品だ。
こうして厚生労働省の問題が次々と明らかになているが、払われた犠牲が大きすぎる。
省庁の中でも人の生命に直結する行政を行っているという自覚がないのだろう。

県行政も相変わらずだ。
空港・道路・イベント優先。
県内各地からの空港への車でのアクセスは定時性が高いと言っては空港の需要予測を正当化してきたかと思えば、ガソリン等の暫定税率維持のためとなれば今度は静岡県は全国ワースト6位の深刻な交通渋滞があると言い出す始末。
典型的二枚舌行政だ。
大体が行政であって宣伝広告が派手なところというのは胡散臭い。
やましいところがあるから、いかにもこれだけやってますといった宣伝を打つ。
県民向けに発行される紙の広報誌も増殖している。読まれているいないにもかかわらず。
県庁新聞なる職員向け広報誌もしかり。
庁内LANで電子ファイル化して提供すれば十分なのに紙の無駄といわれ続けても、トップが評価したとかで紙での供給がやめられない。
その上、この紙の新聞に「ペーパーレス化推進」の記事が載ったらしく、正にパラドックスだ。

すべてをゼロベースで見直す。
言うは易いが実現は難しい。大抵は失敗する。まずは実現に向けた現場の条件こそが重要でそれを整えることからしなければ無理と気づくべきだ。


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