まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

キサナドゥの伝説/雑句雑感六~プロローグ4の終わり(その70)

2015-08-29 07:43:48 | 雑句雑感Ⅳ
無縁社会といふこと秋風の強まれり  矢立初めの筆がころんと秋の風  レンタルルームの病床六尺秋の風  強東風に一度吹かれてみればいい(季:春) 螢雪時代いまもあるのか秋の風  何のことはないマツコ・デラックスと秋の風  忘れていたキサナドゥの伝説秋の風  備考欄に年金不適格者秋の風  結社主宰は朝まで寝るな秋の風  振り返れば時間が止まる秋の風  手配師と添削屋の違い秋の風  独身とは一人で死ぬこと秋の風

総合誌への投稿はハラハラドキドキの連続/新俳句日記

2015-08-29 06:05:14 | 日記
秋はじめ恋する乙女のやうに泣く  まほろば   ※土曜の朝も冷んやりとした雨が降り続いています。まだ8月は終わっていません。昨年は9月後半に入ってやっと秋風が吹いて来たように記憶しています。今年はひと月早く秋になったようです。それでも夏にやり残したことが多く、来週にでもまた30度に達することを期待していますがどうでしょう。月末の所属誌の原稿(1頁分)がまだなので、今日明日で一気に仕上げたいと思います。それとすでに25日に出ている俳句総合誌を近隣の下町タウンまで買いにいかなければなりません。結社誌に比べ入選確率が圧倒的に低く、句作のレベルを上げるには持って来いです。さて今回は特選がかなえられたかどうか・・まさにハラハラドキドキします。ちなみに延べ約10年の句歴の中で俳句総合誌への投稿で特選になったのはわずか3回です。林翔(故人)、小川双々子(故人)、夏石番矢、大高霧海の4氏にすぎません。ダメなら何の実績にもならない二者択一のハードボイルドな点が自分に向いているかなと思っています。・・・《続く》