まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【羽子板市】かろうじて0度を回避・・大切な結社投句に間に合う*紫野付/真俳句入門

2022-12-20 20:45:14 | 真俳句入門
大谷翔平もとめ羽子板市を行く  まほろば 最新作 即興
今夜もかなり冷え込んでいます。首都圏で来春開催する野外ライブやストリ-トミュージシャンのメッカ新宿南口通いにかまけて、今日が結社投句の締切日であることをすっかり忘れていました。とりあえず苦肉の策で同人誌への最新の投句分から無季ばかり5句抜粋して間に合わせました。欠稿だけは避けなければなりません。前々号は締め切りに大きく遅れて欠稿となってしまいました。それにも関わらず、前号は上位に抜擢して貰いました。さて、今週は来春のイベントのチラシ作りに出向かなければなりません。帰りは途中に新宿があるので避けて通れないのが悩みです。今夜はまだまだYOU TUBEに浸っていたいと思います。・・《続く》

さらばラバウル大谷翔平撃ち尽くす     まほろば
天空の城のやうなラピュタ捨つべきか
ワシントン靴店俺たちの墓標とあり
紫野という少女の語る天変地異
スロースクワットいつまで続く世の終り

紫野 カバー 『ヘビースモーク』(原曲 にしな)






【学歴差別を増長】わたし中卒やから仕事もらえへんかった(『ファイト!』)・・本物の中卒者に思いを馳せて*うぴ子最新ライブ付/J-POP論・POP詩の宇宙

2022-12-20 03:47:26 | J-POP論/POP詩の宇宙
助けて下さい! 誰も言えない言葉が 喉を焼く・・うぴ子『喉を焼く』より
いま全国のストリートで歌われている中島みゆきの初期の名曲『ファイト!』。1970年代の末か80年頃だったか、駅前の牛丼店で深夜に流れていた。あの頃は社会の理不尽を追求し、無惨に敗北した70年安保の闘いの再来を希求する歌として一部で流布された。しかし、これを2020年代のいま歌うことの是非となると首を傾げてしまう。現実の中卒の人を何人か知っているが、私なら彼らとカラオケに行っても絶対に歌えない。もちろん本人たちも歌わないだろう。あまりにも軽率であり、この曲を出世作とするなど絶対に許されなれないことだ。あらためてこの曲自体放送禁止にすべきだ。その意味でここに掲げたシンガーのファンをキッパリと返上したい。オリジナル曲には傑出したものが多く残念だ。・・《続く》

うぴ子 ヨコスカ街なかライブ 2022・12