まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

結社の大会に出席・・一気に秋が深まる/新俳句日記2016

2016-10-08 05:21:22 | 日記
一行のメタモルフォーゼ寒露なり   まほろば
俳句結社の時代はとうの昔に終った。私はそれでも結社に参加した。今月で句作再開3周年になるが、それを記念して今日都下の小結社の年次大会に出席する。主宰の実績、俳句観そして人格があまりにも高潔だからだ。首都圏からさほど離れていないにもかかわらず、交通費が2千円近くかかるが、十分に我慢出来る。2年間選句を受け、毎回句評をしていただいたことに感謝したい。主宰は戦後俳句の運命についてこの上ない理解をされているようだ。そこで、21世紀の人間の運命を重ねて如何なる新世紀俳句の展望があり得るか、問い質してみたい。俳句を低次元の慰安の道具としか見れない俗物には用はない。・・・《続く》