クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

土曜日のジムトレ 朴の場合

2014年08月09日 | トレーニングノート

あ、どうも朴です。

※ ストレッチ
※ ロープ2Rノーインターバル
※ シャドー3R
※ ダブルボール3R



※ バッグ大3R
※ バッグ小3R
※ シングルボール2R
※ アセヲ君とマススパーリング3R



※ バッグ大2R右
※ 腹直筋左右腹筋各150回
※ アブローラー50回
※ ストレッチ

本日は集中力を保てない日でした。これも神様のちっちゃな罰でしょうか?

あ、ドネ兄さん
パフォーマンスありがとうございました。




朴の罪と罰 2

2014年08月09日 | ちっちゃいおっさん

あ、どうも朴です。

早々に神様がちっちゃなオッさんにちっちゃな罰を与えて下さいました。

それは明け方に左足中指のこむら返りという、ちっちゃなちっちゃな罰でした。

疲れ果てて寝ていたい私。

その罰はいつか引いて行くだろうと、少しの痛みを我慢していたのですが、段々とそれは大きなものになっていくのです。

それはまるで、私の足元に神様がいて、ニヤニヤしながら、オッさんの左足中指を思いっきり上方へ押し曲げているようです。

暗がりで足元に眼を遣ると、私の左中指は自分のものではないくらい不自然に上方に反り返っているのです。

神様は自分の仕事に満足気で、一服しているようです。

私は痛みを和らげるために、フラフラと起き上がりストレッチを始め、それで一時は治まるものの、ベッドに戻るとまた神様が私の左中指を折り曲げるのです。

それを繰り返すこと数回、神様はこの馬鹿馬鹿しい小さな罰に飽きたのか、すうっと部屋から出て行かれました。

神様は仰いました。

朴よ!

私は君をいつも見ているのです。
どんな些細な悪事も働いてはなりません。

そして、水分と塩分は充分に摂るのですよ!野菜も不足がちですよ、と。

神様、分かりました!
小さなセコイ罰を与えて下さりありがとうございました。

と祈りながら、二度寝を貪る朴でありました。


妄想ストーリー「秋が来た」3

2014年08月09日 | Iwajovi短編妄想小説
⒊血まみれの秋


秋田が17歳の時のことだ。

秋田はスパンキーという喧嘩チームを率いた。
何処の枝にも属さない独立したチームだった。

ある時、参謀的存在の山形が言った。
「疾風は縄張りを広げる気はないのか?お前がその気になれば俺らはついていくぜ。」

秋田はメビウスを吸っては投げ捨て答えた。
「年中喧嘩して何になる?飽きるぜ。売られた喧嘩だけ買えばいいよ。青春を謳歌しようぜ。」

簡単な話だ。

そんな存在のチームだから、他のチームはスパンキーを傘下に治めようと躍起になった。


そして、抗争は必然性を帯びてやってきた。
スパンキーとアンタッチャブルの抗争だ。
決戦の舞台は横浜市金沢区の「海の公園」だった。
アンタッチャブルは宮城という頭が率いる兵卒50人。スパンキーは20人。

両軍入り乱れての乱闘。
キリがない殴り合い。
そんな最中、秋田の性格を知る山形が秋田に近づいた。
「疾風よ、もう飽きたろう?宮城とケリつけてこい。」

山形曰く、簡単な話だ。

山形の計らいに、秋田は飾られた言葉の御礼など言わない。
すぐに声を荒げた。
「宮城ぃ出てこいや。」
その刹那、宮城が秋田に体当たりをした。

秋田は一瞬何が起きたかわからない。しばらくして生暖かい液体が、腹部から下半身に伝った。
「宮城ぃ、それがお前の喧嘩か?」

刺された。

「痛えじゃねえか。」
秋田の顔はみるみると生気を失い、ゆっくりとその場に倒れた。その瞬間、乱闘が収まった。

山形が必死の形相で駈け寄り、秋田を抱き起こした。
「疾風え。」
叫ぶ山形に、か細い声で秋田が答えた。
「山形、もう痛えのにも飽きたし、血の野郎も流れる飽きたみたいだよ。」
秋田の顔に生気が戻り血が止まった。

意外と簡単な話だ。


「秋田疾風に近づくな。あいつには勝てない。三途の川の中程で、飽きて帰ってくる。」
横浜市金沢区一体にその噂が広がった。

その抗争から数日後、秋田はスパンキーを解散した。

それは簡単な話だ。


奇しくも季節は秋だった。



いつかにつづく



ラブストーリーに方向転換しよっと。
てことで、秋田の筆下ろしかな。
本当つまらないストーリーだけど、もう少し続けていいですか?

「僕、カッコ良かったですか?」
いやいや、そんなこと聞く前にロマゴンと戦いなさい。


因みに週末は休載します。