いつもの散歩コースの桜が開花しました。
最近のぽかぽか陽気で一気に開花が進んだようで、週末には見ごろを迎えそうです。
いつもと同じ桜ですが、ちょうど去年の今頃から闘病生活が始まったことを思うと、感慨深いものがあります。
戦争という理不尽な暴力で、突然人生を奪われた人々のことを思うと、生きて桜が見られる幸せに感謝しかありません。
一刻も早く戦争が終わり、ウクライナの人々のいつもの日常が戻るのを願うばかりです。
いつもの散歩コースの桜が開花しました。
最近のぽかぽか陽気で一気に開花が進んだようで、週末には見ごろを迎えそうです。
いつもと同じ桜ですが、ちょうど去年の今頃から闘病生活が始まったことを思うと、感慨深いものがあります。
戦争という理不尽な暴力で、突然人生を奪われた人々のことを思うと、生きて桜が見られる幸せに感謝しかありません。
一刻も早く戦争が終わり、ウクライナの人々のいつもの日常が戻るのを願うばかりです。
JR飛騨萩原駅の西側、十六銀行益田支店の斜め向かいに明治44年築の旧店舗が現存しています。
開業時は明治期の地方銀行でよく見られる木造土蔵造りの建物でしたが、現在はRC造に改築され、十六館としてギャラリーなどとして再生活用されています。
玄関部分は改変されていますが、漆喰塗りの外壁やアーチ窓の意匠など外観は当時の姿をよくとどめています。
◆十六館(旧十六銀行益田支店)/岐阜県下呂市萩原町萩原1359-1
竣工:明治44年(1911)
構造:土蔵→RC造平屋
撮影:2006/08/06
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/7081.html
このブログで取り上げた現存する明治~大正期の漆喰塗りの土蔵造銀行建築です。
おもに観光施設やギャラリーなどに再生活用されています。
近代建築保存の一番幸せな形として、これからも再生活用される建物が増えるのを願うばかりです。
久しぶりの近代建築探訪のアップになります。
過去に訪れて諸般の事情で、まだブログにあげてなかった物件を、少しずつですがアップできればと思っています。
このままお蔵入りするよりは、撮影当時の建物の姿を見ていただければ幸いです。
撮影年がかなり前で、現存が確認できない物件も多々ありますが、その点はどうぞご了承ください。
今回はJR高山本線の飛騨金山駅舎をご紹介します。
高山本線は岐阜~高山~富山を結ぶローカル線で、山間の飛騨川沿いにまだ木造駅舎が残っています。
◆飛騨金山駅(JR東海 高山本線)/岐阜県下呂市金山町大船渡679
竣工:昭和3年(1928)
構造:木造平屋建
撮影:2007/05/03
■下見板張りではなく、ハーフティンバー風の木枠を見せた外観が良い味です
今年に入って寒い日が続き、私が住む愛知県の北部でもうっすらと雪の積もる日も珍しくありません。寒い日はついつい散歩もさぼりがちで、買い物以外はほとんど外出せず、おうち時間を過ごしています。
一日の大半は座って過ごすことになりますが、背骨の痛みのある私にとって、長時間の座った姿勢はなかなかにつらいものです。
そんな私に娘がプレゼントしてくれたのが「yogibo~ヨギボー」です。細かいビーズを詰めたクッションなのですが、これが実に優れモノです。
きちんと座った姿勢から体を伸ばした姿勢まで、無段階で体にフィットするので、長時間同じ姿勢でも背中から腰の痛みをほとんど感じません。
リビングでおもにテレビを見る時に利用していますが、私は昼間に映画、妻は夜に連ドラ鑑賞と一日中大活躍です。
あまりに快適なので、寝落ちすることもしばしば、なかなか映画が先に進まず同じ作品を何回も見直す羽目になります。
最近もBSで録画した2時間半を超える「ブレードランナー2049」を、痛みを気にせず最後まで楽しむことができました。
前作は20代の頃劇場で見て、忘れられない作品の一つになりましたが、40年後の続編もリドリー・スコット流の様式美・映像美を感じさせる良い作品でした。
使い始めて半年ほどになりますが、今や我が家の特等席。
緑の小ぶりなのをオットマンとして使うと、寝落ち一直線です。
あけましておめでとうございます。
昨年は大病を患い、私にとっては人生の転換点ともいえる年でした。
幸いにも新しい年を迎えることができ、今年も上手に病気と付き合いながら、毎日を丁寧に楽しみながら過ごして行きたいと思っています。
昨年娘からクリスマスにプレゼントされたレゴブロックが完成しました。
「LEGOIDEAS」という大人も楽しめるシリーズで、なかなかおしゃれなボトルシップを楽しんで組むことができました。
ブロックというと子ども用のイメージしかなかったのですが、今は大人のための色々なレゴが発売され、よく売れているようです。
私の子どもの頃にもレゴはありましたが、昭和40年代当時は外国製の高級品で、普通の家庭の子どもたちには高嶺の花でした。
もちろん我が家でもレゴは買ってもらえず、国産のダイヤブロックで飛行機やロケットを作って遊んでいた記憶があります。
今回レゴを初めて本格的に組んだのですが、レゴがカチッとはまる感触が気持ちよく、組み立てていると時間を忘れ、これは大人でもハマってしまいます。
組み立てる楽しさと完成時の達成感、インテリアとしても飾れるので、なかなかの優れものです。
エンタメ、アート・デザイン、音楽、建物、歴史、乗り物、スター・ウォーズなど豊富なラインナップがそろっているので、次回は私の好きな建築系を組んでみたいなと思っています。
ただし作り甲斐のありそうな大物は、お値段もそれなり(1000ピースで約1万円くらい)なので、購入にはまさに大人買いの覚悟が必要です。
ちなみにレゴ最大級のタイタニック号は、9090ピース、全長135㎝、お値段74980円とまさに超弩級のスケールです!
船名は「リバイアサン」
愛機のスピーカーの上に鎮座しています
今日は朝から本格的な雪になりました。
しんしんと降る雪を見ながらストーブに当たり、お気に入りの音楽を聴く。ささやかな幸せを実感するひと時です。
拓郎の『雪』の一節~窓にもたれ思う冬の旅を~が頭をよぎり、「あ~冬の温泉行きたいよお~」と妄想にふけります。
ところで最近何気に音楽を聴いていると、以前聴いていた音より確実に良くなっていることに気づきました。
わたしのオーディオは40年以上前の年代物ですが、音の深み、柔らかさ、艶が確実に増してきて、ここに至って歴代ベストの音が出ているではありませんか!
そこで思い当たるのは、4月からの強制おうち時間でほとんど一日中音を流しっぱなしにしている今の環境です。
現在のオーディオは、大学以来の付き合いになりますが、就職してから転勤、結婚、子育てと忙しい日々が続き、じっくり音楽を聴く時間がほとんどありませんでした。
子どもたちに手がかからくなった15年ほど前から、音楽と向き合う時間が増え、休日にはアンプに灯を入れる時間が多くなりました。
それでもある程度音量を上げて聴くのはせいぜい休日の週2回、用事があるとそれもままなりません。
ところが4月から音楽環境が激変。
毎日12時間の稼働に加え、昼間もアンプ、スピーカーの本来の性能が発揮できる音量まで上げて聴くことができます。
そんな半年の慣らし運転で、40数年休眠していた愛機たちが、本来の持つパフォーマンスを発揮できるようになりました。
あらためて昭和のアナログオーディオの底力、奥深さを再認識しました。
年を経て輝きを増す愛機たちのおかげで、毎日充実したおうち時間を過ごしています。
最新の高級オーディオの音はわかりませんが、今では40年来の付き合いの愛機たちとともに過ごす時間は、私にとってかけがえのないものになりました。
この歳になってようやく、オーディオの本当の愉しみにたどり着いた思いです。
円熟の愛機サンスイ(AU-D707F)とヤマハ(NS-1000M)が今日も老骨に鞭打ってけなげに鳴っています。
最近ハマっているアールグレイを濃いめに出したミルクティーを飲みながら、ケニーバロンのピアノとサックスをゆったり聴く午後のひと時。
こんな小さな幸せですが、わたしの人生を最高に豊かにしてくれます。
今日という日と、最後までお付き合いいただいた皆様に感謝です!
George Robert, Kenny Barron Peace
Tracks: 1 Peace 00:00 2 I Didn't Know What Time It Was 02:37 3 Soft...
youtube#video
私のおうち時間に欠かせないのがYouTubeの音楽ですが、BSの映画劇場もなくてはならない存在です。現役で仕事をしている時は、テレビをじっくり見る時間もなく、とくにBSの番組は録画してまでという感じで、ほとんど縁がありませんでした。
今回病気療養で退職して、以前のように外出できないこともあり、テレビを見る時間はたっぷりあります。
そこで今まで気にもとめなかったBSの番組をチェックしてみると、洋画邦画問わず、一昔前の名作から比較的新しい人気のシリーズまで、幅広いジャンルの映画がほとんど毎日どこかの局で放送されています。
ちなみに今週BSで放送された作品は、「バットマン」「トランスポーター・イグニション」「トータル・リコール」「ブラック・レイン」「宇宙戦争」「ライフ・イズ・ビューティフル」「鳥」「四十七人の刺客」「トラ・トラ・トラ」「ナイト&デイ」「007 スペクター」「男はつらいよ」など。
有料チャンネルのような新作は見られませんが、懐かしい名作からアクションまでなかなかのラインナップです。最近では新作公開前に「マトリックス」三部作一挙放送などタイムリーな企画もあり、BS映画劇場侮りがたしです。
YouTubeもBSもネット環境と加入料以外は基本無料なので、おうち時間がほぼゼロ円で過ごせるのは私のような年金生活者には本当に助かります。とりあえず一週間分録画して、毎日1~2本見ていますが、なかなか追い付かず、ハードディスクの空き容量が気になります。
お金をかけずに愉しむおうち時間、なかなか良いものですよ!
午前7時起床。妻が洗濯をしている間に朝食の用意(コーヒー、トースト、ゆで卵、ハムエッグなど)8時頃出勤する妻を送り出し、掃除などの家事、買い物、10時頃から散歩(5000歩目標)、11時頃から二階の自室でおうち時間開始です。自室は二階南西角部屋なので、小春日和の日は日差しが部屋の奥まで差し込み暖房いらず、この時期は一年で一番居心地が良い季節です。ただその分夏の暑さはすさまじいので、毎年梅雨明けとともに一階北側にある和室に移動、秋風が吹くころにまた自室に戻るという遊牧民のような生活を送っています。
まずはデスクトップのパソコンを立ち上げると、とりあえずYouTubeに接続、新着のアルバムなどをチェックします。新着といっても60~80年代の洋楽、邦楽なのですが、毎日必ず誰かが当時の楽曲やアルバムをアップしてくれるので、私のような音楽ファンは本当に助かります。もちろん楽曲、アルバム、アーティスト名でも検索できるので、あらゆるジャンルの膨大な曲の中から、居ながらにしてお気に入りの音楽を楽しめる夢のようなおうち時間が満喫できます。私はその時の気分でお気に入りリストに登録してあるアルバムを流しながら、ネットを見たり昔買った本のページをパラパラめくったりして、気ままな午後を過ごしています。
最近は70~80年代に聴いたフォークやニューミュージックを改めて聴きなおしています。この頃の曲は構成がシンプルで、どれも親しみやすく覚えやすいのですが、この歳になって改めて聴くと特に歌詞が心に響く楽曲が多いように思います。特に中学生時によく聴いたフォークは、クラスメートの部屋で下手なギターをかき鳴らしながら歌った当時の思い出がよみがえり、胸が熱くなります。たまたまYouTubeで、吉田拓郎、竹内まりや、坂崎幸之助がラジオ番組で共演した「どうしてこんなに悲しいんだろう」を聴いて、初期の拓郎の曲をあらためて聴きなおしたくなりました。「青春の詩」「人間なんて」「ともだち」「元気です」などを聴きながら、50年前の中学時代にタイムスリップして冬の一日が過ぎていきます。
あらためて今聴くと拓郎の歌詞が心に沁みます。
竹内まりやのハーモニカも良い味です!
最近の私の一日は、午前中に家事、買い物、ウォーキング、午後からはほとんど二階の自室で気ままな時間を過ごしています。
おうち時間の充実に欠かせないのが音楽です。
パソコンに落とした手持ちのCDやLPの音源、YouTubeにアップされている70年代くらいまでのロック、ジャズ、ポップス、歌謡曲、フォーク、ニューミュージックなどなどお気に入りの楽曲を聴きながら、初冬の暖かい日差しの中で過ごす時間は、今の私にとっては至福のひと時です。
PCのデジタル音源を、40年前のアンプ、スピーカーにつないで楽しむ。デジタルとアナログの融合で、私のような古いオーディオを愛用している人間にも快適な音楽環境が構築できます。
今でもしっかりアルバムを聴きたいときは、まだ現役のレコードプレーヤーに針を落とします。最近またアナログレコードが見直されているようで、レコードを聴いて育った昭和世代にはうれしい限りです。
レコードならではの一枚ごとに裏返しかけなおす手間のかかるルーティンと、存在感抜群の大きな紙ジャケットはスマホ世代の若者には、かえって新鮮な体験だったのかもしれませんね。
しかし楽曲をBGMとしてランダムに流すのにはCDやレコードは使い勝手が悪く、膨大な曲数をデジタル音源として管理再生できるPCに勝るものはありません。
私にとっておうち時間の充実には、今やデジタル音源のPC再生は欠かせない存在なのです。
しかしYouTubeはすごいですね。
学生当時に手に入らなかったような希少なレコードも、検索すればたちどころにヒットし、楽曲もその場で聴ける。
昭和のアナログ時代に青春時代を送った私の世代にはまさに隔世の感があり、ちょっと便利すぎて怖いくらいです。
レコードを探して、友人と輸入盤屋をさまよった学生時代が、今となってはいとおしく感じます。
今月から点滴による抗がん剤治療が始まり、先週まで副作用による全身の痛みと倦怠感で、ほとんど冬眠状態でした。
今週に入りだいぶ体調が戻り、またいつもの日常を少しずつですが取り戻してきました。
家事とウォーキングなども何とかこなせるようになり、今日もノルマの5000歩の散歩に行ってきました。
妻の「辛さは必ず報われる」という言葉を励みに、これからも頑張っていこうと思っています。
がん宣告を受けた当初は、毎日をただ過ごすのが精一杯でしたが、体調がよくなるにつれ今自分にできることをやってみようという意欲がわいてきました。
近代建築探訪や街歩きはまだまだ無理ですが、またこのブログを通じて私なりの発信ができればと考えています。
今まで20年以上撮り歩いた建築写真で、諸般の事情(ひとえに私の怠慢です)で紹介できていない物件を少しずつでもアップできればと考えています。
まずはフイルムカメラ時代からの写真の整理から始めようと思っています。
撮影日時が古いので現存していない物件も多く、建築探訪目的の皆さんにはあまりお役に立てないかもしれませんが、記憶の片隅にでもかつてこんな建物があったと残していただければ幸いです。
整理でき次第順次アップしていきますので乞うご期待!
やはり画像がないと寂しいので、いつもの散歩コースのスナップです。
季節はページをめくるように少しずつ確実に秋から冬へ進んでいきます。
江戸時代から同じ場所で時を刻む仏像。
最近過ぎてきた時代や時間に思いをはせるのが多くなりました。
一年半ぶりのブログ再開です。
ブログをお休みしていたのは、仕事が忙しく怠惰な毎日を送っていたこともありましたが、今年に入って大病を患いました。
2月ころから持病の腰痛(椎間板ヘルニア)がひどくなり、近所の整形外科に通院していたのですが、痛みが悪化し仕事もままならない状態に。
そのうち背中も痛くなりCT検査したところ、背骨の異常が見つかりそのまま総合病院へ直行。
診断結果は前立腺がん、痛みは骨転移からくるもので、すでにステージⅣの状態。
頭は真っ白、先生の説明もほとんど耳に入ってきません。
わたしの母がすい臓がんで、発見時から1年足らずで他界したので、そのことが頭をよぎり、余命を思うと何も考えることができませんでした。
帰宅後付き添ってくれた妻から先生の説明を聞かされ、前立腺がんは骨転移から臓器への進行が比較的ゆっくりなので、年単位の余命が期待できるとのこと。
とりあえず来年の今頃もまだ生きていられるかなとかすかな希望が生まれました。
とは言え骨転移後の余命平均は2~3年、残された時間は決して長いとは言えません。
来年65歳の定年退職をを1年早め、治療に専念することに。当初寝返りも打てなかった痛みは、現在日常生活が何とかできるまで回復しました。
現在は散歩や家事などできる範囲でなるべく身体を動かし体力維持に努める毎日で、気力も少し戻ってきたので、またブログを再開することにしました。
突然の人生の終わりを宣告され、当初は「なんでわたしが」といまさらながら健康が当たり前と信じて過ごしてきた日々を後悔し、悲嘆にくれました。
人生はいつか終わりを迎えるもの。長寿を全うする人もあれば、コロナ感染などの突然の病や、災害事故などで本人も死を自覚する猶予もなく亡くなるかたもいらっしゃいます。
半年が経過して体調が改善してきたこともあり、やっと少し冷静に今の自分の病状と向き合うことができるようになりました。
残された時間は気になりますが、今やれる治療に専念し、少しでも長く家族や友人との大切な時間を過ごせればなと思っています。
「神様がくれた時間」を大切に、残された人生を自分の心のままに生きていけたらと思います。
やむなく早期退職しましたが、今までの人生の中である意味一番マイペースで贅沢な日々を過ごしているといえるかもしれません。
大好きな街歩きや建築探訪は体力的にまだ無理ですが、お気に入りの音楽や映画にかこまれ、大学時代以来の優雅な期間限定の文字通りモラトリアムな毎日を満喫しています。
今回はかなり重い内容になってしまいましたが、次回からは心のおもむくままに、ゆるい私の優雅な日常?を綴っていきます。
今日は午前中孫娘の3歳の七五三詣りにつきあいました。
二人の孫からはいつもすごいパワーをもらって楽しませてもらい、おかげで免疫力も増進中です。
ありふれた日常と家族と、最後までお付き合いいただいたあなたに感謝です!
6月8~9日、一泊で岐阜県下呂温泉に行ってきました。
宿泊は玄関と本館の建物が登録有形文化財に指定されている湯之島館です。
本館は昭和6年竣工の本格的数寄屋造ですが、当時としてはまだ珍しかったRC造の娯楽室と呼ばれる洋館が併設されています。
山腹に建つ深い木立に囲まれた木造3階建ての宿は、戦前の温泉宿の雰囲気をよく残しており、レトロな洋館にはダンスホールや撞球室、足湯のあるテラス、サンルームなどが当時のままの姿で訪れるものを迎えてくれます。
■本館玄関
■玄関脇の囲炉裏
■本館客室~木造3階建の和風意匠を凝らした旅館建築
■湯之島館/岐阜県下呂市湯之島645番地
竣工:昭和6年(1931)
設計:丹羽英二建築事務所
施工:戸田示造
構造:木造・RC造
撮影:2019/06/08・09
※国登録有形文化財
朝日新聞名古屋版2月21日朝刊の記事によりますと、年内にも明治屋栄ビル(昭和13年/1938)が解体される見通しのようです。
2014年までは明治屋名古屋栄ストアーが営業していましたが、閉店後はテナントも入らずついに取り壊しが決まりました。
隣の丸善も今は無く(跡地は駐車場)、村野藤吾の丸栄百貨店の解体工事も進行中で、ここにきて昭和の広小路通の面影を今に伝える近代建築の取り壊しが続くのは寂しいかぎりです。
■営業中の明治屋名古屋栄ストアー(2010年3月14日撮影)