そら豆(旧三越湯)のある名駅3丁目北の交差点を北へ向かうと、すぐに那古野交差点です。
この交差点で十数年前に伊信ビルを撮影したのが懐かしく思い出され、ここ十年で取り壊された名古屋の近代建築に思いをはせながら歩いていると、すぐに円頓寺商店街のアーケードが見えてきました。
今回は久しぶりに、今は懐かしい昭和の雰囲気が残る円頓寺商店街を歩いてみました。
■那古野交差点のすぐ北の信号交差点を東へ入ると円頓寺商店街です
アーケード入口の「円頓寺本町」のロゴが昭和レトロしてました
■アーケードの中に入ると、地元の買い物客でなかなかのにぎわい
■こんな昭和な本屋さん、昔はどこの町にもありました~「結婚したら、主婦の友」の看板が泣かせる
■名古屋といやあ~、おみゃあ~さん、やっぱシャチホコだがね!
■後ろの文具屋さんの看板が懐かしい~
中学時代はパイロットの万年筆も三菱のユニも持ってました!
■堂々たる看板建築。石張り風のファサードのてっぺんには屋号が入ります
■装飾入りの木製窓枠と黒の豆タイルがたまりません
■ビルの横にへばりつくように残る昭和の記憶
■途中の円頓寺交差点にはなぜか黄門様が・・・・
■店先にはもう風鈴が出ていました
■懐かしの昭和な看板2連発
昔ながらの酒屋さんの看板は、やっぱこれじゃなくっちゃ。
■子どもの頃よく飲んだ「初恋の味」。トレードマークが懐かしい~。
あらためて気づいたのですが、「滋養」ではなく「滋強飲料」だったのですね・・・
■やはり円頓寺にも銀座街がありました。
全国いたるところにある「〇〇銀座」には、昭和の記憶が詰まっています。
■商店街の東のはずれは、立派な蔵造の建物が並ぶ四間道、美濃路、五条橋と続きます。
■旧杉本家蔵/大正4年(1915)築~市内では珍しい石積みの蔵で、栃木県宇都宮産の大谷石が使用されている。
■堀川に架かる五条橋から円頓寺商店街入口を望む。
撮影:2015/04/26