五輪真弓さんは1951年1月24日生まれ。私より一日だけ早いだけでほぼ同時代を歩んで来たことになる。1972(昭和47)年に♪少女♪でデビューしたが、私が存在を意識したのは翌年発表された♪煙草のけむり♪であった。インパクトがあった。以来、五輪真弓というシンガーソングライターは私の心に座り続けてきた。いつかは彼女の歌と歌声を生で聴きたいと思ってきたが、機会はなかった。大阪で住んでいるいじょうは無理だろうとほぼあきらめの境地に達していた折、ビルボード大阪からのライブ冊子に1月31日・「女性シンガーソングライターの草分け的存在 普遍的名唱を生で体感できる貴重なワンナイト」を見つけた時は欣喜雀躍、この幾会を逃したらもうないだろうと思い、21時30分からの2ndステージを即予約した。
1stステージは完売、2rdステージもほぼ満席状態であった。一人なので正面のカウンター席で心ゆくまで歌声にひたることができた。還暦を過ぎ熟成してきたという感じである。ラストの前に歌った代表曲♪恋人よ♪は情感豊かにビシッと決めた。前奏が始まるとそれまでの和やかなやりとりでつくられた雰囲気が一変、、間奏に入る時の拍手もできないぐらい、張りつめた空気というのはこれを指すという感じであった。演奏がすべて終わった時の拍手の渦はライブでしか味わえないものであった。
1時間余りの熱唱に酔ったが、♪煙草のけむり♪がなかったことが残念!と思っていたらきっちりアンコールで歌い上げてくれた。これで言うことなし!となった。
煙草のけむり
♪火をかしてください ぼくの暗い心に 火を灯してください あなたの赤いマッチで♪
♪火をかしてくれたよ ぼくの暗い心に 火を灯してくれたよ あなたの赤いマッチで♪
というフレーズが心に響いていた22,3歳の頃を懐かしく思い出しながら帰路についた



1時間余りの熱唱に酔ったが、♪煙草のけむり♪がなかったことが残念!と思っていたらきっちりアンコールで歌い上げてくれた。これで言うことなし!となった。
煙草のけむり
♪火をかしてください ぼくの暗い心に 火を灯してください あなたの赤いマッチで♪
♪火をかしてくれたよ ぼくの暗い心に 火を灯してくれたよ あなたの赤いマッチで♪
というフレーズが心に響いていた22,3歳の頃を懐かしく思い出しながら帰路についた
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