毎年厳冬期に赤城山に登っていますが、今年は暖冬で、出かけるタイミングを失していました。
南岸低気圧が通り過ぎ、北風が入ると予想して出かけたものの、朝7時の登山口の気温がマイナス5℃と、例年よりずいぶん暖かいスタートでした。
それでも晴れて、富士山まで見える天気に文句は言えません。正面の大きな山が元日に登った地蔵岳、その左に富士山が見えます。
大沼の湖面はようやく氷結し始めましたが、まだ氷が薄いので、昨日の時点では穴釣りは解禁になっていません。
この時期楽しみな霧氷は、頂上付近でわずかに見られたものの、例年と比べると3割程度の出来栄えでしょうか。
風が吹くと雪が舞い上がり、霧氷も飛ばされます。私は7時に登り始め、何とか霧氷にありつけました。
山頂付近の黒檜山神社にお詣りして、9時30分、無事に下山しました。
下山後に浸かった富士見温泉の玄関脇に咲いていた、ロウバイの香りがとても清々しかったです。