
カネノナルキ(金のなる木)は、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。
正式には、クラッスラ・ポルツラケア(Crassula portulacea)といい、園芸名では、カゲツ(花月)とも呼びます。
和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)ですが、あまり使われていません。
南アフリカ東部原産で、ナミビア、アフリカ東部、マダガスカルに分布します。日本には昭和初期に渡来しました。

我が家のカネノナルキは、30年近く前に20cmほどに育ったものをいただいたもので、ポットで育てていて樹高が60cmになりました。
露地で育てると3~4mにもなるようです。冬以外は軒先に置いていて、冬は室内に入れています。

花が咲いたのは5年ぶりほどで、これまでも5年に1度ほどしか咲いていません。shuの花日記では、今回が初登場です。
毎年咲かせるには夏を過ぎたら水遣りを止めるとよいようです。我が家では葉の様子を観て水遣りしているので、花が咲かないのかもしれません。
元気な葉を楽しめるので、それでよいと思っています。それでも、たまにお花が咲くのもよいものですね。
