10月16日は早朝に京都御苑を散策し、大学での行事に参加した後、義妹と待ち合わせるため上京区にある晴明神社まで行き、北山にあるお寺で墓参りをした後、さらに北に上がって上賀茂神社を参拝し、夜は中京区にあるお店で食事をするという忙しい一日でした。
この中から、京都御苑と上賀茂神社の様子を少しだけご紹介します。
先ずは京都御苑からです。京都御苑の地図は、こちらからご覧ください。京都御苑の中に京都御所、京都大宮御所、京都仙洞御所と、京都迎賓館などの施設があります。
宿泊先から近い中立売御門から御苑の中に入りました。
京都御所には6つの門があります。こちらは北側にある削平門(四脚門)です。平成20年(2008)8月~平成21年(2009)3月に桧皮葺屋根の葺替が行われました。
東側にある建春門(日之御門)です。平成18年(2006)9月12日~平成19年(2007)3月20日に桧皮葺屋根の葺替が行われました。
南側にある建礼門(四脚門)です。天皇陛下が御所に入られる際は、この門を使用するようです。
御所の南西の角です。
この大きな椋の木は、このあたりが清水谷という公家の屋敷であったことから「清水谷家の椋」と呼ばれています。樹齢は約300年だそうです。
続いて御所を離れて、御苑の中を見ていきます。
御苑の北側にある中山邸跡です。
北東側の散策路です。
北東側にバードバスがあります。既に三脚を立てたカメラマンが来ていました。実際は陽が当たらず暗いです。
空に月が残っていました。バードバスの上に赤い木の実が生る樹木が、その下には白い花が咲いていました。
30分ほど待ちました。来たのはヤマガラとシジュウカラだけでした。
京都御苑の樹木は見上げるばかりの老木が多く、手入れがとてもよくされていました。
時間に限りがあったので、御苑を後にして一旦宿泊先へ戻りました。
この日、京都市内の随所でキンモクセイの香りが漂っていました。京都でのキンモクセイの開花時期は、我が家(千葉県白井市)より半月遅いです。
夕刻には上賀茂神社に詣でました。上賀茂神社内の地図はこちらをご覧ください。
この日、上賀茂神社では笠懸神事が行われていました。
笠懸は疾走する馬上から鏑矢(かぶらや)を放ち的を射る、日本の伝統的な騎射です。流鏑馬(やぶさめ)より実戦的で標的も多彩であるため、技術的な難度が高いといわれています。
私たちが出かけたのは夕刻で、笠懸神事がすっかり終わり境内は静かでした。既に閉門の準備をされており、短い時間で参拝を済ませました。
二の鳥居をくぐると、正面が細殿(着到殿)です。立砂(たてずな)は、神が降臨した神山(こうやま)をかたどって円錐形になっています。
手水舎で身を清め、楼門を通ります。
中門まで進み、ここで二拝二拍手一拝の作法で拝礼しました。
2泊3日の忙しい旅でしたが、お目当ての府立植物園と京都御苑に行けて、満足な旅になりました。
この中から、京都御苑と上賀茂神社の様子を少しだけご紹介します。
先ずは京都御苑からです。京都御苑の地図は、こちらからご覧ください。京都御苑の中に京都御所、京都大宮御所、京都仙洞御所と、京都迎賓館などの施設があります。
宿泊先から近い中立売御門から御苑の中に入りました。
京都御所には6つの門があります。こちらは北側にある削平門(四脚門)です。平成20年(2008)8月~平成21年(2009)3月に桧皮葺屋根の葺替が行われました。
東側にある建春門(日之御門)です。平成18年(2006)9月12日~平成19年(2007)3月20日に桧皮葺屋根の葺替が行われました。
南側にある建礼門(四脚門)です。天皇陛下が御所に入られる際は、この門を使用するようです。
御所の南西の角です。
この大きな椋の木は、このあたりが清水谷という公家の屋敷であったことから「清水谷家の椋」と呼ばれています。樹齢は約300年だそうです。
続いて御所を離れて、御苑の中を見ていきます。
御苑の北側にある中山邸跡です。
北東側の散策路です。
北東側にバードバスがあります。既に三脚を立てたカメラマンが来ていました。実際は陽が当たらず暗いです。
空に月が残っていました。バードバスの上に赤い木の実が生る樹木が、その下には白い花が咲いていました。
30分ほど待ちました。来たのはヤマガラとシジュウカラだけでした。
京都御苑の樹木は見上げるばかりの老木が多く、手入れがとてもよくされていました。
時間に限りがあったので、御苑を後にして一旦宿泊先へ戻りました。
この日、京都市内の随所でキンモクセイの香りが漂っていました。京都でのキンモクセイの開花時期は、我が家(千葉県白井市)より半月遅いです。
夕刻には上賀茂神社に詣でました。上賀茂神社内の地図はこちらをご覧ください。
この日、上賀茂神社では笠懸神事が行われていました。
笠懸は疾走する馬上から鏑矢(かぶらや)を放ち的を射る、日本の伝統的な騎射です。流鏑馬(やぶさめ)より実戦的で標的も多彩であるため、技術的な難度が高いといわれています。
私たちが出かけたのは夕刻で、笠懸神事がすっかり終わり境内は静かでした。既に閉門の準備をされており、短い時間で参拝を済ませました。
二の鳥居をくぐると、正面が細殿(着到殿)です。立砂(たてずな)は、神が降臨した神山(こうやま)をかたどって円錐形になっています。
手水舎で身を清め、楼門を通ります。
中門まで進み、ここで二拝二拍手一拝の作法で拝礼しました。
2泊3日の忙しい旅でしたが、お目当ての府立植物園と京都御苑に行けて、満足な旅になりました。
京都訪問、お忙しい中でも楽しまれたようで良かったです(^^)
上賀茂神社はいかにも京都の神社という感じで、私も好きです。
ちょうど笠懸神事が行われた日だったんですね。
私は見たことがありませんが、真夏の炎天下、馬が走るコース横を歩いて暑さで死にそうになりました。
(どうでもいいですが‥笑)
ちょっとショックなのが京都御苑。
そろそろ冬鳥が来る頃かと思い、shuさんのレポートを楽しみにしていましたが、ヤマガラとシジュウカラの常連だけだったんですね(^^;;
餌付けする人がいるらしく、ここのヤマガラは手に乗ってきます。
人も少なく静かな時間を過ごせたのでは、
さすが京都の景色を感じます。
昔は、天皇と公家が住んで居た場所ですよね。
公園として今は、歴史を残しているのを感じます
上賀茂神社、参拝、
こちらも、THE京都と言った感じです。
京都と言うと見どころ満載ですが、
shuさんのように、絞って楽しむのも、良いですねぇ~
満足度高い旅を、一緒に楽しませていただきました^^
京都御苑には野鳥を楽しみに出かけました。雰囲気だけでも楽しめたのでよかったです。
なつみかんさんはまた訪問されると思いますので、珍しい鳥がいたら見せてくださいませ。
今回の京都訪問ですが、学生時代の大勢の先輩・同輩・後輩、義妹、翌日には会社の同期にも会えてよかったです。
昼間からお酒もいただいて、それもよかったです。
京都は伏見のお酒が有名ですが、洛中にも美味しいお酒を造っている所がありますね。今回は珍しいお酒もいただけました。
話の順がバラバラですが、ご存じの通り、京都御苑のバードバスのところにベンチがあります。
そこに座っておられたご婦人がヤマガラに餌をあげていました。手のひらに乗るヤマガラも見ましたよ。
ヤマガラとシジュウカラは常連のようですが、スズメガいないのが意外でした。
もともと学生時代に所属していた体育会系のクラブの行事で上洛したのですが、ついでにあちこち出かけました。
ご紹介したところ以外では、上京区にある晴明神社にも行きました。
晴明神社は、平安時代の陰陽師「安倍晴明公」をお祀りする神社です。
一條戻橋でも有名ですが、最近は羽生弓弦さんが「陰陽師」の曲を使って以来、女性の参拝者が急増したようです。
とても多くの参拝者で賑わっていました。
私は境内に入らず、鳥居の側で待っていました。
夜は四条烏丸から錦市場まで歩き、予約していた近くのお店で夕食を摂りました。
四条烏丸周辺も、とても人が多かったです。
京都はいつ行ってもいいですが、私が選ぶところは大概人出が少ないところです。
おはようございます。
京都御苑は知り合いが勤めていたので2度ばかり案内してもらったことがあります。
バードバスはブログで何度か見ています。
シジュウカラとヤマガラだけとは寂しい限りでしたね。
忙しい京都でしたが、秋の京都を堪能されたことだったでしょうね。
3年ぶりの京都でした。変わらない風景と変わっていく風景があります。
コロナによる変化も多かったように思います。
特に外国人が少ないのは印象に残りました。
御苑を案内していただけるのは値打ちがありますね。
私は1時間半ほどで、全体の三分の一ほどを歩きました。
見かけた野鳥は、ヤマガラとシジュウカラの他にトビがいました。
上空を気持ちよく飛んでいました。
上賀茂神社も一度行ったことがあります。紫式部ゆかりの地ですね。
カンサンさんはお近くなので、京都には行きやすいですね。
私は学生時代に4年京都に住んでいましたが、当時京都御苑は一度か二度訪ねただけでした。
上賀茂神社は行った記憶がないので、初めてだったかもしれません。
ちょっと前の記事にコメントさせていただきますね。
京都は何度も行っているのに、不思議と京都御苑と上賀茂神社にはまだ行ったことがありません。
2015年3月下旬に京都一周トレイルを歩いてみようと出かけた折に、山歩きの直前の早朝に下鴨神社には参拝に行きました。糺の森を見てみたかったというのもあります。上賀茂神社にもそのうちと思いながら、コロナのためもあって、ここ3年ほど京都には行ってないです。
お寺と違い、神社は早朝でも参拝できるので有難いです。
shuさんは大学時代は京都で暮らされていたのですね。うちも弟は京都でしたが、私は東京だったので、東京から四国に帰省する際に京都で途中下車して哲学の道など歩いたりしていました。若い頃は寺社仏閣には全然興味がなく、同級生が案内してくれるままについていっただけですが、年を取ると京都や奈良を歩きたいと思いますね。
夫と一緒に出掛けたりもしますが、最近は京都一周トレイル絡みで出かけることが多いので、一人で行くことが多いです。このトレイル歩きのおかげで近くにあった東福寺や泉涌寺にもお参りできました。泉涌寺など、トレイル歩きをしなければ行くことがなかったでしょうね。
京都に4年住んでいました。下鴨神社には数回足を運びましたが、上賀茂神社は初めてでした。
20分ほどで参拝を済ませて帰ってきました。もっとゆっくり観て回りたかったのですが、次の予定が入っていて叶いませんでした。
哲学の道や東山界隈は、幾度となく歩いています。東福寺はお茶会に招かれて出かけたことがあります。
泉涌寺は、恐らく行ってないと思います。。
京都はいつ行ってもよいところです。但し夏の暑い時期は行きたくありません。
4年間住んでいながら、夏は卒論のある4回生を除いて居たことがありません。
冬も花瓶の水が凍るほど冷え込みますが、寒いのは何とかなるものです。
恐らく次に出かけるのは5年後になりそうです。