shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

散歩で観たツグミ、カワラヒワ、カシラダカなど(白井市内)

2023-12-21 05:30:41 | 
この日は七次川調整池に立ち寄った後、川沿いに歩いた。
七次川調整池で観たオオハクチョウの様子は、前日の記事で紹介した。

この日は膝の調子がイマイチで、2時間半歩いたものの、歩数は12000歩弱。ペースは実にゆっくりだった。
最後は幼稚園児のお散歩の後を付いて歩いたが、途中で幼稚園児に付いていくのがやっとになった。

先ずはようやく公園の芝生に現れたツグミからご覧いただきたい。
■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm
この日は6羽が芝生に来ていた。ムクドリも2羽来ていた。フェンスがあってこれ以上近寄れないのが残念だった。
これから春になるまで、この公園で観られることだろう。


■カワラヒワ
Oriental Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm
10羽ほどの群れが来ていた。




■カシラダカ
Rustic Bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza rustica
頭高/L15cm
カシラダカを観るのはこの冬2度目。一方毎冬よく見かけるホオジロをまだ観ていない。




(↓は上の写真を拡大して露出補正したもの。クリックすると拡大する)


■モズ
Bull-headed shrike

スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm
正面から写真を撮らせてくれるのは♀が多い。♂は見かけてもすぐに飛んでしまうことが多い。


■ヒヨドリ
Brown-eared Bulbul

スズメ目ヒヨドリ科
Hypsipetes amaurotis
鵯/L28cm
普段撮らないヒヨドリだが、光がきれいだったので撮ってみた。


この日観た鳥は、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、オオハクチョウ、オナガガモ、ヒドリガモ、コガモ、カルガモ、ホシハジロ、オナガ、メジロ、シジュウカラ、スズメ、コサギ、オオバン、カワラヒワ、カシラダカ、カワラバトの20種と、名前の分からない鳥1種だった。

名前の分からない鳥は、大きさがツグミからヒヨドリくらいで、腹が鮮やかなオレンジ色をしていた。アカハラかもしれないと思ったが自信がない。
川沿いの藪の中から飛び出して、鳴きながら飛んで、別の藪へ消えていった。

一つ疑問がある。この日街中の公園で木の実をくわえたハシボソガラスを観た。この公園や近くの住宅地でよく観るのはハシブトガラスだ。
ハシブトガラスとハシボソガラスは、都市部の中でどのように棲み分けしているのだろうか?

撮影:2023/12/18

コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

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おはようございます^^ (attsu1)
2023-12-21 07:08:07
そう言えば、先日の野鳥観察会、
ヒヨドリは見るんですが、ムクドリを見なかったんです。
どこでも見るイメージがあるんですが、巡回して」たまたま出会わなかったのかもです。

ツグミとムクドリってこうして、地面で餌を探しているのを見ますよね

カシラダカ、
この冬では、まだ出会ってないです。
楽しい顔をしていますよね

ハシブトガラス、ハシボソガラス、
グループで、分かれて生活しているんでしょうね
境川では無く、別の場所ですが、森の木で、たくさんのカラス、ここがねぐらなのかなぁって
思ったことがあります。
返信する
attsu1さん おはようございます (shu)
2023-12-21 08:04:15
コメントありがとうございます。
こちらでも近所の公園にムクドリの群れが現れだしたのは、今週に入ってからです。
田園地帯ではそれ以前から観ていました。
ツグミとムクドリは、近くで観ることが多いように思います。

カシラダカは12月に入って観ていましたが、なかなか近くで観られませんでした。
今回は逆光気味で写真はよくないですが、証拠写真として載せました。

ハシブトガラスとハシボソガラスについて、東京都環境局のHPに、両者の比較が分かりやすく載っていました。
ハシブトガラスは、街の中、公園の森、海岸に住み、英語名は Jungle crow(森に住むカラス)です。
食生活では、より肉食傾向が強いとのことです。
一方ハシボソガラスは、郊外(田園地帯、農耕地、河川など開けた場所)に住み、英語名はCarrion crow(死肉を食べるカラス)です。
食生活では、英語名とは異なり、やや植物食傾向が強いそうです。
白井市は田園地帯に囲まれた近郊都市なので、両者が混在しているようですね。
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Unknown (なつみかん)
2023-12-21 08:48:06
おはようございます。
カシラダカ、頭の羽が逆立って頭高ですね。
他の鳥さんたちも、普段なら何度も見かけるはずですが、宇治川畔を歩けなくなり、今後はどこに行こうか思案中です。
お正月休みは暇なので、歩けそうなところを探してみます!

それにしても膝が痛いのに12000歩ですか(>_<)
無理をなさらないでくださいね!
返信する
今年はまだ (fukurou)
2023-12-21 09:28:01
shu様
おはようございます。
今年はまだカワラヒワに出会えていません。
開田高原ではまだ見た記憶がありません。
関西ではよく群れでいるところを見ています。
それにしても最近富にカラスが増えてきているように感じています。
大阪で見かけるのはハシブトガラスです。
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なつみかんさん こんにちは (shu)
2023-12-21 15:57:38
コメントありがとうございます。
カシラダカの名前の由来は明白で、分かりやすいです。
同じ科のホオジロによく似ていて、今年初めに観たときはホオジロかと思ったらカシラダカでした。

宇治川沿いに代わる散策路を探していらっしゃるのですね。
ご存じかと思いますが、宇治市の健康ウォーキングマップです。
https://www.city.uji.kyoto.jp/site/choju/61956.html
さすが宇治市なのは、どこを歩いても神社仏閣がありますね。
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fukurouさん こんにちは (shu)
2023-12-21 16:05:25
コメントありがとうございます。
都市部でカワラヒワを観られるとしたら、川沿いでしょうか?
うちの近所では川沿いか、田園地帯です。
開田高原のような標高の高い所ではどうなのでしょう?
私には知見がありません。

大阪ではハシブトガラスが増えているのですか?
都市部のカラスはゴミを漁るので嫌われますね。
ゴミを外に出さないなどを徹底すれば、数は減るのでしょうが。
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shuの花日記 (takan32)
2023-12-21 18:38:42
shuさんへ、ブログの紹介はshuの花日記で、そのあとにご説明がありますが、最近はすっかり、鳥日記ですね。(^ ^) ♪
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takan32さん こんばんは (shu)
2023-12-21 18:50:21
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、最近はすっかり鳥日記です。
明日は久しぶりにお花を上げましょう!
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