この記事は、新潟1泊2日の旅(その④)弥彦山(前編)からの続きです。
八合目から九合目にかけても、キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)、スミレの仲間、カタクリ(ユリ科カタクリ属の多年草)などが観られました。
九合目は主尾根に出たところにありました。ここでロープウエイの山頂駅からの道と合流します。ちなみにロープウエイの乗ると5分でこの高さまで来られます。ただし、ロープウエイ山頂駅からここまでのことは分かりませんが、たくさんのお花に出会うには歩いた方がよさそうです。
目の前に日本海が見えました。船でも浮かんでいればよかったのですが・・
ここから弥彦山の山頂まではカタクリが若干咲いていた以外、ほとんどお花を観ませんでした。ひたすら階段を上がりました。
そして、ここが山頂です。
左の写真の鳥居には「御神廟」と書かれています。右は大きなおむすびの形をした弥彦山頂の石碑です。
この鳥居には「天香語山命(あめのかぐやまのみこと)」と書かれています。
山頂部にNHKをはじめとした各放送局のアンテナが立っているのも、この山の特徴のひとつです。高さが634mで、東京スカイツリーと同じ高さだというのも面白いです。
この日は春霞がかかっていて、遠くが見えなかったのが残念でした。
ここからは下山時に撮ったお花の写真を、いっきにご覧いただこうと思います。ほぼ撮影順です。
カタクリです。
キクザキイチゲです。
フッキソウ(ツゲ科フッキソウ属の常緑亜低木)だと思います。
エチゴキジムシロ(バラ科キジムシロ属の多年草)です。
コシノコバイモ(ユリ科バイモ属の多年草)です。
ミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)がしっかり開いていました。
登山口の鳥居が見えるところまで下りてきました。今日も無事に下山できたことを感謝しました。
下山後、道の駅国上に併設の日帰り温泉施設「てまりの湯」で汗を流して、自宅へ向かいました。
お土産には弥彦村のお酒「こしのはくせつ」の一升瓶を買いました。
これで新潟1泊2日の旅はお仕舞いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
八合目から九合目にかけても、キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)、スミレの仲間、カタクリ(ユリ科カタクリ属の多年草)などが観られました。
九合目は主尾根に出たところにありました。ここでロープウエイの山頂駅からの道と合流します。ちなみにロープウエイの乗ると5分でこの高さまで来られます。ただし、ロープウエイ山頂駅からここまでのことは分かりませんが、たくさんのお花に出会うには歩いた方がよさそうです。
目の前に日本海が見えました。船でも浮かんでいればよかったのですが・・
ここから弥彦山の山頂まではカタクリが若干咲いていた以外、ほとんどお花を観ませんでした。ひたすら階段を上がりました。
そして、ここが山頂です。
左の写真の鳥居には「御神廟」と書かれています。右は大きなおむすびの形をした弥彦山頂の石碑です。
この鳥居には「天香語山命(あめのかぐやまのみこと)」と書かれています。
山頂部にNHKをはじめとした各放送局のアンテナが立っているのも、この山の特徴のひとつです。高さが634mで、東京スカイツリーと同じ高さだというのも面白いです。
この日は春霞がかかっていて、遠くが見えなかったのが残念でした。
ここからは下山時に撮ったお花の写真を、いっきにご覧いただこうと思います。ほぼ撮影順です。
カタクリです。
キクザキイチゲです。
フッキソウ(ツゲ科フッキソウ属の常緑亜低木)だと思います。
エチゴキジムシロ(バラ科キジムシロ属の多年草)です。
コシノコバイモ(ユリ科バイモ属の多年草)です。
ミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)がしっかり開いていました。
登山口の鳥居が見えるところまで下りてきました。今日も無事に下山できたことを感謝しました。
下山後、道の駅国上に併設の日帰り温泉施設「てまりの湯」で汗を流して、自宅へ向かいました。
お土産には弥彦村のお酒「こしのはくせつ」の一升瓶を買いました。
これで新潟1泊2日の旅はお仕舞いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
いいお天気の登山、花もいろいろ見られてよかったですね!
私も一緒に歩かせていただいた気分です。
雪割草は弥彦山自体には咲いていないのですね。
近くの山には沢山あると聞いていたので、てっきり弥彦山にもあると思っていました。
でも、カタクリやキクザキイチゲなど、スプリングエフェメラルが堪能できる山だと思いました。
何より山頂のパワー度が高いですよね!
私が行ったのは秋と言っても晩秋でした。
日本海側、そりゃ天気も悪いですよね。
今読み返してみたら、我ながらちょっと面白かったので、お時間ある時に覗いてみてくださいませ。
https://blog.goo.ne.jp/natumkn/e/6bf8328e5589ed73fa3db5c7ff128b5c
まあよくこんな大雨の時に歩き倒したものだと思います。
今は無理かも‥
程よい高さと環境でしょうか、こんなに花たちを程よい登山と一緒に楽しめるなんて、良い山ですねぇ
あと変な話かもしれませんが、観光客が少ないから、良いのかも知れませんね。
そして、「てまりの湯」で汗を流し、
弥彦村のお酒「こしのはくせつ」とは、帰ってからの
楽しみもあり、shuさんが、年中行事のひとつにしているのが、よく分かりました^^
綺麗な景色と、スプリングエフェメラルたち、
楽しませていただきました。
ありがとうございます^^
往きは東京経由で新幹線、帰りはフェリーだったのですね。
晩秋の新潟となると観光客がグッと減ります。
一人旅はちょっと寂しそうでした。
でも、神社巡りと食レポに加えて、なつみかんさんらしい植物観察が随所にありましたね。
できたら春にいって欲しかったところです。
雪割草ですが、撮った写真の中には写っていませんでした。
雪解け直後に咲く花ですから、時期的に遅かったのかもしれません。
昨日も引用した弥彦観光協会のHPによると、二合目より下で見られるようです。
海側(山の北側)のコースを歩くと、この時期でも咲いていたかも知れませんね。
実は、私が歩いた2日後が弥彦山の山開きでした。
https://niigata-kankou.or.jp/event/2261
山開きの日には大勢の登山者が行列を作って登るので、ゆっくりお花を観ながら登る私には苦手な日です。
山開きが過ぎると本格的な登山シーズンが始まり、ロープウエイやスカイラインで多くの登山客が山に入られます。
売店も山歩きの日から営業を始めると思います。
「こしのはくせつ」の一升瓶は、帰った翌日に息子と娘が来たので空になりました。
山登りは行く前も帰ってからも楽しみがあるので、いいですね。
お早う御座います!
登山をしながら色々な出会いのお花
stuさんにとっては程よいとのことですが周りの風景を見る余裕は私にはありません(笑)余裕ですね!
ミヤマカタバミ素敵すぎ!初めてでしたよ。
高山植物これからまだまだ見られるのでしょうね。
しかし、健脚でないと不可能です。
普段から、足腰の鍛錬をしておいでなので、思いがけなく、多くの野草にも出会われますネ。
先日も拝見しましタガ、コシノバイモは興味深い花です。
今迄、あまり気にせず見てきましたが、キクザキイチゲの花の色(白と薄紫色)は標高に関係ありますか?
ミヤマカタバミは初めてですか。けっこうよく見かける花です。
朝のうちは閉じています。閉じていても葉に特徴があるのですぐに分かります。
真白なふつうのカタバミよりも二回りほど大きな花を咲かせます。
日帰り登山は荷物が少なく、写真を撮るのも楽なものです。
今回は鳥撮り用のカメラを持たないので、なおさら楽でした。
鳥撮り用のカメラを一日持ち歩くと、腕か首のどちらかが痛くなります。
最近、ショルダーバッグのように斜めにかけるようにしたら、楽になりました。
ただし、これだとすぐには撮れないので、シャッターチャンスを逃がすようになるかも知れないですね。
昔はこの山にコシノコバイモがたくさんあったそうです。
それが盗掘でなくなりました。今では登山道でコシノコバイモが観られる場所はごく限られているようです。
今回はたまたまお会いした地元の方に教えていただきました。
他の植物を傷めることなく、登山道から観られる場所でした。
今朝NHKの朝ドラのらんまんがスタートしました。
いきなり主人公が目を輝かして野生の植物を採取しているところから始まり、ドッキリしました。
こんなふうに皆が採取したら、山の植物はすぐになくなるでしょう。
番組制作者の方々にはちょっと考えて欲しいものです。
なお、コシノコバイモは園芸店や通販で売られています。
それらが盗掘されてものでないことを祈ります。
なつみかんさんの記事も拝見しました。
やはり春の方がお花を見るにはいいですね。
良い天気なのに遠くは春霞みでしたか。
お花は昨日投稿された方が多かったようですね。
キクザキイチゲもミヤマカタバミも綺麗です。
フッキソウが出て来たのに驚きました。。
これも山野草ですか?
うちに沢山あるんですが。
雄花はまだ咲いていません。
登山されてお花を見られて、帰りに温泉に入ってお酒を買って帰る…shuさんの人生、最高です。
shuさんはビールだけでなく日本酒もお好きなようですね。私も同じですがお値段を見ながら購入し、お手頃な値段で美味いお酒に巡りあえば最高です。
そういえばコシノコバイモ、エチゴキジムシロも咲いてましたね。新潟なんだなあと思いながら、ミチノクエンゴサクからは時々東北6県に新潟を含める場合があることを思い出しました。
新潟の越乃(コシノ)○○は当地方の南部(ナンブ)○○に相当するようですね。日本酒では「南部美人」高山植物では「ナンブイヌナズナ」「ナンブトラノオ」などで、「南部せんべい」「南部鉄器」・・・様々あります。
登山道からそれたコメントで失礼しました。
お陰さまで無事に下山できました。
山によっては山開き前の登山が禁止されているところもありますが、ここはいつでも登れるようです。
ただし、売店の営業はありませんし、ロープウエイも運行していません。
安全第一で歩いてきました。
なつみかんさんは晩秋に行かれたようで、ずいぶん雰囲気が違いましたね。
お花を観るには春がいちばんだと思います。
フッキソウは漢字で書くと富貴草で、縁起のよい植物です。
そのため庭に植えられる方も多いと聞いています。
お酒は家内へのお土産です。
私もご相伴にあずかりましたが、メインは家内です。
選んだのはお店の方の推薦もありましたが、地元弥彦村のお酒だというのが第一の理由でした。
淡麗辛口で、常温でいただきましたが、飲みやすかったです。
ちなみに「越」は古い時代の北陸地方の地名で、今の福井県、石川県、富山県、新潟県を指しました。
江戸時代になると石川県に当たるところは加賀、能登と呼ばれていましたが、福井県は越前、富山県は越中、新潟県は越後と呼ばれています。
コシノコバイモは、本州の山形県から石川県にかけた日本海側、静岡県、岐阜県、愛知県に分布しています。
エチゴキジムシロは、本州の滋賀県以北のおもに北陸地方および東北地方に分布しています。
どちらも、新潟県の固有種ではありません。
また、ミチノクエンゴサクは、本州の東北地方(日本海側)、中部地方(日本海側、長野県、岐阜県)、島根県隠岐(島後)に分布していて、かなり広い範囲で観られます。
余談ですが、先ほど南部せんべいを食べたばかりです。
ピーナツせんべいが好きで、自宅で食べるほか、時々山にも持っていきます。
ご無沙汰しています。
新潟1泊2日の旅に出かけられたのですね。
いつものことですが、shuさんの行動半径の広さには感心します。
今回も私にとっては珍しい山野草の数々、楽しませていただきました。
私も現役時代、新潟には数えきれないほど出張で出かけました。
残念ながら、弥彦山を始めとした観光地には一度も行っておりません。
専ら夜の観光で、古町界隈を彷徨していました。(笑)
新潟1泊2日の旅の①~④は改めてゆっくり拝見させていただきます。
私は弥彦山の頂上にあるお食事処で、弥彦そばを食べました。日本海と佐渡島が見える場所でした。
頂上付近にはお食事処もあるのですか。知りませんでした。
ロープウエイやスカイラインで行けるなら、団体客も来られるのでしょうね。
まるで筑波山のようですね。
山開きの前の静かな時期に行けてよかったです。
お久しぶりです。
ご返事の順番が後になり、ごめんなさい。
新潟県は近いのでちょくちょく行っていますが、夜に飲み歩いたことはありません。
仕事で行くこともありませんでした。
出かけているのはもっぱら山ばかりです。
恐らく、次回行くときも山になると思います。
そろそろ春山シーズンですね。
新潟の弥彦山に登られたのですね。
雪割草で有名な山のようですね。
私の山野草栽培のお師匠さんである新潟の知人も登られていたようです。
葉の巻いたスミレはスミレサイシンだと思います。
日本海側で見られるスミレで、私は昨日、島根の大江高山という山に登ってきたのですが、たくさん咲いていました。スミレサイシンの仲間は花が先に咲いて、後から葉っぱが出てきます。
なので、最初は葉がくるりと内側に巻いたようになっています。
ミヤマカタバミもたくさん見てきました。
四国にはコミヤマカタバミしか咲かないと思うのですが、中国地方にはミヤマカタバミが咲きます。
コバイモは私はイズモコバイモを見てきましたよ、あとミスミソウも・・・
コシノコバイモは去年、糸魚川周辺をたまたま散策していたら、たくさん見ることができました。弥彦山のコシノコバイモは少なくなっているんでしょうか?
ハート型の先が尖った葉はスミレサイシンの特徴で、私もスミレサイシンだと思いました。
最初は葉がくるりと内側に巻くのですね。知りませんでした。
この山には、他に4種類のスミレがあるようです。
ミヤマカタバミは、あちこちの山で観ていて、すぐに分かりました。
朝のうちは花を閉ざしていて、午後に開いているのを観られてよかったです。
バイモの仲間は全国にたくさんの種類がありますね。北陸で観られるのはコシノコバイモです。
四国にはアワコバイモがあるようですね。keitannさんのブログで拝見しています。
弥彦山にたくさん生えていたそうですが、今は数が少ないです。
私は運良く地元に方に生えている場所を教えていただけました。
今週末も新潟か、上越国境近くの山に出かけようと思っています。
魚沼周辺は里でもまだ雪があるので、ノーマルタイヤで行ける場所を探しています。