弥彦観光協会のHP やひ恋より、弥彦山の紹介を引用します。
新潟平野のほぼ中央部の日本海に面した弥彦山塊の主峰。北隣に続く多宝山と双耳峰の姿をしています。佐渡弥彦米山国定公園の一部で、山頂には彌彦神社の祭神(天香山命)と妃神(熟穂屋姫命)の御神廟があり、弥彦神山として新潟県人の「心のふる里」と仰がれています。
標高は、東京スカイツリーと同じ634m。表参道登山口から山頂まで初心者でも1時間30分と登りやすく、多くの参拝者、登山客が訪れています。弥彦山ロープウェイやドライブコースの弥彦山スカイラインもあり、気軽に頂上までアクセスできます。山道はきれいに整備されており、比較的歩きやすいので、お子様の登山デビューにもおすすめ。行きは歩いて登り、帰りはロープウェーで下山ができるというのも安心です。
3月29日に弥彦温泉に泊まり、翌朝、旅館で美味しい朝食をいただき、ゆっくりした出発となりました。弥彦山に登るのは初めてです。
YAMAPのログを見ると、弥彦神社の鳥居前を8時8分に出発しています。
弥彦神社で登山の安全を祈願しました。神社の後ろに聳える山が弥彦山です。
ロープウエイは工事のため休止中でしたが、往復歩いての登山となるのは当初からの計画通りです。
2つ並んだ石の鳥居をくぐり、登山道に入りました。
この日の目的は歩くこととお花を観ることでしたので、撮った写真はほとんどがお花です。
一合目までの間では、スミレの仲間が多く目につきました。
一合目の標柱です。隣にベンチがありました。
一合目から二合目の間では、スミレの仲間、ミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)、ミチノクエンゴサク(ケシ科キケマン属の多年草)、ショウジョウバカマ(メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草)が咲いていました。ミヤマカタバミは晴天でも陽が当たらないと花を閉ざすので、下山時に撮ることにしました。
二合目の標柱です。
二合目から三合目にかけてでは、これまで観たきた花に加えて、コシノコバイモ(ユリ科バイモ属の多年草)、オウレン(キンポウゲ科オウレン属の多年草)を観ることができました。コシノコバイモを観るのは初めてでした。
三合目の標柱です。
三合目から四合目の間では、オウレン、タムシバ(モクレン科モクレン属の落葉高木)が観られました。また、ベンチに置かれたヒマワリの種を食べにヤマガラが来ていました。
四合目の標柱です。
五合目には立派な鳥居がありました。
ここで尾根を直登するコースと分岐(合流)しますが、直登コースは立入り禁止のようでした。
五号目を過ぎるとトキワイカリソウ(メギ科イカリソウ属の多年草)が多く観られました。また、岩にへばり付くようにしてエチゴキジムシロ(バラ科キジムシロ属の多年草)が咲いていました。カタクリ(ユリ科カタクリ属の多年草)は前日に角田山でたくさん観たので、あまり写真を撮りませんでしたが、山頂近くまで所々で観られました。
エチゴキジムシロは、日本では本州の滋賀県以北のおもに北陸地方および東北地方に分布し、日本海側山地の落葉樹林の林縁や山の崖地になどに生育します。特徴は、大きな3枚の葉の次にある2枚の葉が小さいか消滅していることです。
六合目の氷柱は、滝から流れ落ちる水を集めた、沢に架かった橋のたもとにありました。
七合目には水場がありました。
スミレの仲間は登山道脇でずっと観られました。ショウジョウバカマも垂直分布が広いので、ずっと観られました。キクザキイチゲの青花は、六合目を過ぎてから出てきたように思います。
八合目までやってきました。ずっと歩きやすい道です。
長くなってきたので、この後は後編でご覧いただきたいと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
新潟平野のほぼ中央部の日本海に面した弥彦山塊の主峰。北隣に続く多宝山と双耳峰の姿をしています。佐渡弥彦米山国定公園の一部で、山頂には彌彦神社の祭神(天香山命)と妃神(熟穂屋姫命)の御神廟があり、弥彦神山として新潟県人の「心のふる里」と仰がれています。
標高は、東京スカイツリーと同じ634m。表参道登山口から山頂まで初心者でも1時間30分と登りやすく、多くの参拝者、登山客が訪れています。弥彦山ロープウェイやドライブコースの弥彦山スカイラインもあり、気軽に頂上までアクセスできます。山道はきれいに整備されており、比較的歩きやすいので、お子様の登山デビューにもおすすめ。行きは歩いて登り、帰りはロープウェーで下山ができるというのも安心です。
3月29日に弥彦温泉に泊まり、翌朝、旅館で美味しい朝食をいただき、ゆっくりした出発となりました。弥彦山に登るのは初めてです。
YAMAPのログを見ると、弥彦神社の鳥居前を8時8分に出発しています。
弥彦神社で登山の安全を祈願しました。神社の後ろに聳える山が弥彦山です。
ロープウエイは工事のため休止中でしたが、往復歩いての登山となるのは当初からの計画通りです。
2つ並んだ石の鳥居をくぐり、登山道に入りました。
この日の目的は歩くこととお花を観ることでしたので、撮った写真はほとんどがお花です。
一合目までの間では、スミレの仲間が多く目につきました。
一合目の標柱です。隣にベンチがありました。
一合目から二合目の間では、スミレの仲間、ミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)、ミチノクエンゴサク(ケシ科キケマン属の多年草)、ショウジョウバカマ(メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草)が咲いていました。ミヤマカタバミは晴天でも陽が当たらないと花を閉ざすので、下山時に撮ることにしました。
二合目の標柱です。
二合目から三合目にかけてでは、これまで観たきた花に加えて、コシノコバイモ(ユリ科バイモ属の多年草)、オウレン(キンポウゲ科オウレン属の多年草)を観ることができました。コシノコバイモを観るのは初めてでした。
三合目の標柱です。
三合目から四合目の間では、オウレン、タムシバ(モクレン科モクレン属の落葉高木)が観られました。また、ベンチに置かれたヒマワリの種を食べにヤマガラが来ていました。
四合目の標柱です。
五合目には立派な鳥居がありました。
ここで尾根を直登するコースと分岐(合流)しますが、直登コースは立入り禁止のようでした。
五号目を過ぎるとトキワイカリソウ(メギ科イカリソウ属の多年草)が多く観られました。また、岩にへばり付くようにしてエチゴキジムシロ(バラ科キジムシロ属の多年草)が咲いていました。カタクリ(ユリ科カタクリ属の多年草)は前日に角田山でたくさん観たので、あまり写真を撮りませんでしたが、山頂近くまで所々で観られました。
エチゴキジムシロは、日本では本州の滋賀県以北のおもに北陸地方および東北地方に分布し、日本海側山地の落葉樹林の林縁や山の崖地になどに生育します。特徴は、大きな3枚の葉の次にある2枚の葉が小さいか消滅していることです。
六合目の氷柱は、滝から流れ落ちる水を集めた、沢に架かった橋のたもとにありました。
七合目には水場がありました。
スミレの仲間は登山道脇でずっと観られました。ショウジョウバカマも垂直分布が広いので、ずっと観られました。キクザキイチゲの青花は、六合目を過ぎてから出てきたように思います。
八合目までやってきました。ずっと歩きやすい道です。
長くなってきたので、この後は後編でご覧いただきたいと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
立派な神社に、歴史と大事にされて来たかを感じます。
こうして、何合目と見せていただきながら、
花が変わって行くのを見せていただくと、
それぞれの花に、合うところがあるのを感じます。
こんなに、たくさんの種類、かがみながら
撮り、
しっかり登っていくshuさん、足腰がやはり強いです!!
トキワイカリソウ、
そう言えば、今年イカリソウを見てないです。
カタクリの時期に見るんですから、
見逃しているのを感じました^^;
7月はアジサイが頂上でたくさん咲いていました。
syu様は神社を参拝してから登山されるケースが多いですネ。
沢山の野草に出会えるばかりではなく、神のご加護が沢山ある事でしょう!
小型のエンゴサクはミチノクエンゴサクなのですネ。
此方では少し大型のヤマエンゴサクが多いです。
我が家の庭にバイモが最盛期を迎えて満開していますがコシノコバイモは珍しい花ですネ!
花筒の上がまるで異なりますネ。
エチゴキジムシロ・細かく観察しても識別が難しそうです。
各地にお出かけになると、植物の細かい変異にも気付かされて楽しそうですネ。
探索しながら山歩きされて居る歓喜が伝わります。
風格があります。
登山道を登るにしたがって、お花も次々と変わっていきますね。
スミレは大好きですが、名前が分かりません。
カタバミ、バイモ、エンゴサク、イカリソウなど、元の名前は分かりますが、その前の付く言葉が分かりません。
カタクリはどこでもカタクリですね。
shuさんは詳しい名前をよくご存じですね。
青いキクザキイチゲがとても綺麗です。
こんな可憐な花々を見ながら登って行くのは楽しいでしょうね。
まだ8合目、続きをお待ちしています。
弥彦神社は、新潟の方でしたら一度はお訪ねになったと思います。立派な神社でした。
登ったのは表参道コースでしたから、まさに山頂の神社(奥の院)に参拝する道だったと思います。
表参道なので当然かも知れませんが、とてもよく整備されていて歩きやすかったです。
手元に、新・分県登山ガイド[改訂版]新潟県の山があります。
それにはこの登山道のことを、神社参道と書かれています。
また、登山の前に安全祈願の参拝をしていこうとも書かれています。
ロープウエイの山頂駅の先にはスカイラインの駐車場もあるようです。
遊園地もあるとも書いてあります。
子供からお年寄りまで、あらゆる年代の方に愛される山のようですね。
弥彦山に登られたのですね。4月1日が山開きとなっていたようで、それからが本格的な登山シーズンなのでしょう。
7月にはアジサイがきれいなのですか。
北陸ですから、エゾアジサイかもしれませんね。
こんにちは~
段々変わる花の出会い、行かないと見られないはなたちお陰様でショウジョバカマにも会えました。
うん十年ぶりの拝見にイカリソウに
感動しています。スミレはずっと見られたのですね
癒やされますね~
ヤマガラにも癒やされますよね
登山口の前に広い駐車場があり、そこから山へ向かうと麓の神社を通りません。
私は前日に泊まった宿の駐車場に駐めさせてもらったので、赤い鳥居からスタートし、神社に参拝してからスタートできました。
個人の感想です亜、ちゃんとお詣りして出発する方が気持ちがいいものです。
ミチノクエンゴサクは、、仰る通りヤマエンゴサクより小さいです。
バイモは地域によって種類が違うようです。ミノコバイモ(東海地方西部、北陸地方西部から中国地方東部)、アワコバイモ(四国)などがあります。
この山にはコシノコバイモがたくさんあったようですが、盗掘により数を減らしました。
今回観られたのは2株だけでした。
コシノコバイモは一部の園芸店でも売られているようですが、スプリング・エフェメラルですので育てるのは容易でないと思います。
山で観るのがいちばん良いと思います。
どの國でも、一の宮神社というと立派です。
千葉県では、上総一ノ宮はJRの駅名としては有名ですが、そこにある玉前神社はそれほど名が通っていないかも知れませんね。
その他に、香取神宮、安房神社、洲崎神社が一の宮神社です。
長野県の一の宮神社は諏訪大社ですよね。
正確には、諏訪大社下社秋宮、諏訪大社、諏訪大社上社前宮、諏訪大社下社春宮の4つが、すべて一の宮神社だそうです。
スミレはで知っているのは、尾瀬で観られるいくつかの種だけです。
そのように地域で種が限定されると分かりやすいのですが、初めての山で、手元に図鑑もないのでお手上げです。
キクザキイチゲは、登山口付近では白色だけが観られ、上の方では青色が多かったです。
標高と関係があるかどうかは分かりません。
トキワイカリソウは五合目から七合目にかけて群生していました。二合目付近にもつぼみが見られました。
スミレは登山口から九合目まで、ずっと咲いていました。複数の種類があるように思います。
ヤマガラは山頂付近でも観ましたが、持参のカメラで撮っても画像が小さいので止めました。シジュウカラも居ました。
ウグイスの声も聞きましたが、姿は観ていません。
鳥の影はそれほど多くはなかったと思います。