ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ブライトン・ミラクル

2019-11-01 10:05:32 | テニス

※画像と本文は関係ありません。

 

 

来年の東京オリンピックのマラソンと競歩の競技会場を巡ってIOCと

組織委員会、東京都などが揉めているようです。

最終的に競技会場が東京になるのか、札幌になるのかは分かりませんが

これで2020年のオリンピックの良いイメージが更に色褪せてしまった

感は否めません。

 

それに比べて2019ラグビーW杯は事前の予想を大きく超えて盛り上がって

素晴らしい大会となり、いよいよ明日には決勝戦が行われます。

先週の準決勝のイングランド対ニュージーランド代表の試合も最初から緊迫

してて見応えがありましたが、試合の内容的にはウェールズ対南アフリカ代表

の試合の方がシビれました。

 

最近すっかりラグビーにハマってしまい、ナンバーなどのスポーツ雑誌

だけでは飽き足らず小説や、ノンフィクション本、更には映画の

インビクタス負けざる者たち、なども以前に一度鑑賞していた

にも関わらずまた見てしまいました。

やはり事実に基づいているっていう映画は重みがあって良いですね。

 

そして先日知ったのですが、スポーツ史上最大の番狂わせと言われた

2015年のラグビーW杯での日本代表対南アフリカ代表戦を題材にした

ブライトン・ミラクル、なんいう映画が作られていたんですね。

リーチ・マイケル選手や五郎丸選手、E・ジョーンズHCなど本人達も

出てくる半ドキュメンタリー?のような映画のようで、予告編を

見ただけでかなり興味をそそられてしまいました。

 

いよいよ明日11月2日に行われるラグビーW杯決勝イングランド代表対

南アフリカは両国とも何かと日本と縁があるチームです。

南アフリカは映画の題材にもなった2015年のいわゆるブライトンの奇跡の

相手で、その時の日本代表HCはE・ジョーンズさんでした。

そしてその南アフリカ代表とは再び今回のW杯の準々決勝で対戦しましたが

残念ながら前回大会のリベンジをされてしまいました。

今イングランド代表は前日本代表のHCだったあのE・ジョーンズさんが

現HCとして指揮をしています。

 

オーストラリア人の父親と日本人の母親を両親に持つE・ジョーンズさんが

もしHCとして今回のW杯イングランド代表を優勝に導いたら、最初に

ラグビーのコーチとしてキャリアをスタートさせた第二の故郷のような国でもあり

母親の母国の日本での快挙という事になります。そういうのもあって心情的には

かなりイングランド代表に肩入れをして見てしまいそうです。

 

両国による限りなくエキサイティングになるであろう決勝戦を見る前に

2015年の事実に基づく興味深い映画を、現実世界のつまらない喧騒から

一時、離れる意味で見てみるのも一興かもしれません。

決勝戦の前に見てみようと思います。

 

「ブライトン・ミラクル」

https://www.thebrightonmiracle.com/ja/