ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

JavaScriptで作る「万年カレンダー」

2008年10月12日 | JavaScript

先日、子どもと一緒に万年カレンダーを考えて実際に作ってみました。
木を使うのは難しいので、とりあえずマグネットシートを買ってきて、それを日にちのピースにして、貼り付けてみました。

HPの中にある「こども工作教室」に「万年カレンダー」を追加しました。
http://www.shurey.com/Soft/JS/craft/index.html
こちらはJavaScriptを使ってブラウザで操作するタイプの万年カレンダーです。
作り方の解説もしていますので、興味のある方はどういう構造になっているのか見てください。

暦を作ると、色々と知らないことが出てきて発見があります。
例えば、曜日を計算するツェラーの公式なんてのがあります。普通はこんなことしなくても曜日が算出されます。
また、仕事柄六曜を知りたいと思ったのですが、これを計算するには旧暦の日付を算出しなくてはなりません。六曜そのものは1日から順番に並んでいるだけなのに、旧暦を計算させるには非常に手間がかかります。
次に月齢を考えました。月齢計算は前にもやったことはあるのですが、その時調べたHPが行方不明になっていました。計算方法によっていくつもブレがあるので、何を使うかしっかり考える必要があります。
一番やっかいなのが、祝日です。これは諦めました。春分の日と秋分の日が、天体観測によって決定しているため、予測値しかありません。また、法律によっても左右されるため、万年カレンダーとしてはそぐわないと考えました。

ともかく、難しいことはさておいて、自分の生まれた日の曜日を調べるくらいは簡単にできますよ。