久々にシミュレーションゲームを買いました。元来好きな系統のゲームで、パソコンをいじる切っ掛けになったものです。
その当時は「信長の野望」や「三國志」という歴史物や、「大戦略」といったオーソドックスなものでした。その後は「シムシティ」で町を作り、「A列車で行こう」では鉄道を中心とした経営と町作りに発展します。そして、「ポピュラス」という民族を率いて進化と発展を競うゲームが出てきます。そして、この「シヴィライゼーション」では、町を築き、自らの文明を発達させるというゲームになりました。
「シヴィライゼーション レボリューション」には4つの勝利条件があります。
制覇勝利・・・戦争をしかけるなどして、他の文明の全都市を配下に納めます。
技術勝利・・・文明の発展のため様々なテクノロジーを開発し、最終の宇宙移民を達成させます。
経済勝利・・・20000ゴールド貯めて、世界銀行を設立します。
文化勝利・・・世界遺跡を作り、偉人を定住させ、文化転向で都市を配下に引き込み、その数が20に達すると国際連合を設立します。
都市を発展させると、文化の発信力が他国の領地に影響を及ぼし、他国の都市がその影響によって自文明に寝返ることがあり、これを文化転向と呼びます。
また偉人の力で強制的に文化転向を引き起こすこともあります。
戦争ばかりでなく、平和的に世界を統一することができるようになっています。
世界に降り立つと、最初は小さな範囲しか見ることができません。探索をすることで、世界地図ができあがって行き、他の文明と接触を行います。その過程も結構好きです。「アトラス」や「大航海時代」というゲームにもある要素です。
戦争はもちろん、戦略シミュレーションには欠かせない要素です。文明毎に特異なユニットを持っており、ここにも文明の特徴が出ています。
地上用の攻撃と防衛ユニットの他、船や航空機も出てきます。それらはテクノロジーの発展次第で使えるようになったり、強化されたりします。
テクノロジー。これがこのシリーズの最大の特徴だと思います。
アルファベットに始まり、筆記、青銅器、陶器などと関連するテクノロジーを系統に沿って開発します。開発されたテクノロジーに応じて、次の開発ができたり、都市に建物が造れたり、戦闘ユニットを作れたりします。
建物には、市場、図書館、裁判所、水道橋などがあり、それらは都市の発展となり、文明全体の発展へと繋がっています。
最終的に4つの勝利条件の1つを満たすことで世界の覇者となるのがこのゲームの目的です。
シミュレーションにしては3~5時間と短い時間でクリアできますし、手応えも十分にあります。画面をちょこまかとユニットが動くのも楽しい要素です。
寝る時間がどんどんなくなってしまいます。
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