世田谷文学館で行われている日本SF展に行ってきました。
SF小説、特撮、漫画、アニメが主な展示内容でした。
今回は出発時から埼玉高速鉄道を使ってみようと決めていたので、まずは自宅から鳩ヶ谷駅までバスで移動。蕨駅より近いかも。
鳩ヶ谷駅から東京メトロ南北線の市ヶ谷駅まで直通で、京王線の急行に乗り換えて千歳烏山駅へ。そこから10分ちょい歩いて、世田谷文学館に到着しました。
建物は小さくて売店も6畳か8畳くらいのスペースで、入場券もそこで購入します。
SF作品の小説が多数置いてありました。
1階の常設展では、世田谷ゆかりの文豪や円谷英二の展示で、人形や原稿の複製品が飾られていました。ざっと5分ほどで観覧できます。
2階の日本SF展ですが、こちらも40分ほどで終わりました。
主要な展示は、星新一、小松左京、筒井康隆、海野十三、武部本一郎、真鍋博、手塚治虫、浦沢直樹となっていますが、それぞれの展示が少ないので、1つのテーマで色々と見比べるような見方はできなかった。
真鍋博の展示では、アガサ・クリスティーの本がずらっと並んでいたので楽しめた。
武部本一郎のイラストも非常に良かった。懐かしくも未来感のある絵ですね。不思議です。
手塚治虫の生原稿も多数あり、斜線のタッチなど克明に見ることができたので、漫画を仕事にしている人なら興味あるところだろう。図録ではそれがまったく潰れていたのが残念です。
世田谷文学館を出たあと、適当に線路のある方向へ歩いていたら、芦花公園駅にたどり着きました。どうやらこちらの方が最寄り駅のようです。
そこから新宿駅まで京王線で移動して、大江戸線に乗り換えて六本木駅へ。
六本木ヒルズと東京ミッドタウンを見てきました。建物自体見てるのがちょっとデザイン的には面白かったけど、高級そうなお店には興味なしです。
六本木ヒルズは外にドラえもんが沢山いました。何十体とあって人も何百人と群がっていました。
ミッドタウンでは裏手に芝生の公園があって、そこにゴジラがいます。上半身だけですが、迫力ある造形でした。
乃木坂駅まで歩き、次は国会議事堂前まで移動して、国会議事堂を見てきました。
物々しい警備でしたが、眼鏡の可愛らしい婦警さんが声を掛けてきて、中は見学者のみということで、外から写真撮影だけしてきました。ちょっと離れて撮影した方が全体が見えて良いですね。
国会議事堂駅まで戻って、路線図を見ていたら東京メトロ南北線の溜池山王駅と図が繋がっています。駅員さんに聞いてみると、千代田線のホームを通り抜けると隣の駅まで行けるのだと言うのです。
連絡通路を抜けて溜池山王駅へ。ホームの移動よりも短くて近い。これ歩いて移動だから電車賃掛かってないよね?路線図だと赤坂見附駅で乗り換えないとたどり着かない。
溜池山王駅からは鳩ヶ谷駅まで直通です。これは楽です。今日はまったくJRに乗ることはありませんでした。今後も、この路線を活用したいと思います。