新しいmacOSへのアップデートは大変な事件となりました。
最新バージョンのCatalinaへのアップデートが始まったので、早速実行してみました。
2時間ほどしてようやく終わるのかと思ったら最後の設定画面から5時間も動かなくなりました。
これまでもほぼ毎回アップデートに失敗しては、TimeMachineの機能を使ってアップデート前に戻して再挑戦をしてなんとかできていたのです。
昨年に新しいMacbook Airに買い換えてはいましたが、データ移行をしていたので、問題の抱えたところも移植されていた可能性があります。
今回最悪だったのは、TimeMachineからの復元途中でエラーが出て、元に戻せないということになったのです。
そこで、仕方なくOSの再インストールを選んだのですが、HDDが一杯でインストールできないというのです。
手順を戻して、ディスクユーティリティを起動して、先にHDDを初期化することにしました。
空になったHDDにmacOS Mojaveをクリーンインストールすることになりました。これまで不具合を引き継いでいた可能性があるので、これは良い機会になったと思うことにします。
Mojaveが無事に動くようになったため、ここで一旦TimeMachineでバックアップを初めて朝まで放置しました。
翌朝、再度Catalinaへのアップデートを初めて3時間ほどかかりましたが、順調に最後の設定画面にたどり着き、数秒で設定が終わりました。
後はアプリが消えてしまっているので、Apple Storeからアプリを入れていきます。
データはiCloudにバックアップされているので、Apple IDの設定さえしておけば順次元に戻ります。
メールは、アカウントを設定し直して元通りになりました。
写真は、アプリの起動後に、一旦サムネイルが表示され、その後に実データをダウンロードし始めたので、かなりの時間掛かっていました。
iTunesが結構やっかいで、購入した楽曲はちゃんと表示されていたと思いますが、CDから入れたアルバムがほとんど消えています。そこで、TimeMachineのデータからMusicフォルダを探してコピーしてきました。
Apple Books(旧iBooks)のデータは、購入した物以外に登録したPDFのデータもちゃんと表示していました。こちらも足りないデータがある場合は、TimeMachineから持ってくることにします。コピー先は分かりませんが、PDFを開くとコピーしてくれるかと思います。
二日がかりでなんとか元の状態に近付けることが出来ました。