今日は吉祥寺でのイベント、30Tに行ってきました。
30人のクリエイターがオリジナルTシャツを販売するイベントで今年で最終回。今日がその最終日です。
吉祥寺駅近くのギャラリーを借りてのイベントで13時開始ということで、毎回混雑するらしいので、少し遅れていくことにしました。
前日に色々と調べていたところ、以前から乗ってみたかった都電荒川線を使うことにしました。
蕨から王子まで行き、都電の王子駅から学習院下駅まで行って、徒歩でJRの目白駅に行って、吉祥寺へ向かうこととしました。
そして、徒歩のルートを確認していたら目白に「切手の博物館」を発見。次いで、王子にも「お札と切手の博物館」を発見。これは両方行ってみるしかありません。時間は十分にあります。
お札と切手の博物館
http://www.npb.go.jp/ja/museum/
こちらの博物館は国立印刷局に併設されており、無料で利用できます。
施設も小さく30畳ほどの空間で2階建てです。1階は主にお札の技術を体験したり、印刷機のミニチュアを動かしたり、一億円の束を持ち上げたりできます。2階はお札と切手の歴史と印刷技術の変遷を勉強しながら実物を見ることが出来ます。
切手の博物館
http://www.yushu.or.jp/museum/
こちらは大人200円。私設の博物館です。
無料のエリアにある売店では、世界各国の最新の切手を展示販売しています。もちろん、国内の各地の切手も販売されており、切手の買い取りや古い切手の販売もしていました。切手収集の道具も揃っていました。
また、有料エリア内にも販売されている記念切手がありました。展示は各都道府県の切手でした。パネル展示で低めに設定されており、腰をかがめて見るのが辛かったです。2階には資料室があり、熱心に調べ物をしている人がいて、図書館のようでした。
その後は目白からJRに乗って、新宿を経由して吉祥寺へ到着。13時半頃でした。
まっすぐギャラリーへ向かったら外に行列はなく、中は混み合ってましたが、動けないことはありません。ただ、もうLサイズはほとんどなくなっていて、残っているのはMサイズかXLでした。Sも少なかったです。欲しい物があっても色がなかったり、なかなか購入できる物がありませんでしたが、井上正治先生の鯖?Tシャツを買ってきました。
平松伸二先生のTシャツも気になったのですが、サイバーパンクなお兄さんが陣取っていてずっと離れません。それでもチラチラとみてたのですが、あまりにも絵柄が大きくて、手描きのイラストっぽかったので、これは洗濯できないなと、着れないなという感じでしたので諦めてしまいました。
女性作家さんのイラストもとても綺麗だったのですが、おっさんが着るにはちょっと芸術性が高すぎました。
さて、そこを出てから近くにある井の頭公園に行ってみました。孤独のグルメのあれです。いや、あまり関係ないか。でも、出てきたことはありますよね。
公園に到着すると空気が一変に涼しくなりました。池の畔のベンチに座ってしばらく読書。漫画ですけど。
30分ほど休憩してから公園の中を少し歩き、駅の方へ向かいました。
食べ歩きをしたりして、ふとそこに画廊があるのに気づきました。平山郁夫さんの絵があるようなので入ってみました。
エイシーズギャラリー
http://acesgallery.com/
平山郁夫さんの絵は滋賀の佐川美術館でタップリ見ていました。中にはシルクロードシリーズの絵が数点ありました。奥には東山魁夷の絵もあります。そんな中に逸見亜子さんの絵があったのです。
彼女は京都の方で以前もブログで紹介したと思いますが、湖南市菩提寺で展示会をやったときに知り合い、数点の絵を購入させていただきました。可愛らしくて優しい色合いの絵を版画で作っている方でした。これまでは線画だけの絵でしたが、新作は背景がカラー刷りになっていました。ご本人が直接納品の来られたそうです。
また、お会いしたいのですが、ご本人はネット関係一切やってないので、動向がまったく分からないのでした。そんな方の絵とまた出会えるとは嬉しい限りです。
そんな訳で大満足で吉祥寺を後にして、蕨駅に戻ったところで、吉野家のウナギ丼食べて元気を回復しました。
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