やることのない休日に、かつては
一人でドライブに行った。
好きな音楽をかけ、孤独と向き合わずに
ただ、時間が過ぎればと思っていた。
しかし、もともとあてどのないドライブは
何かが空しく、未来にはつながらない浪費の疲労であった。
それから時間がたち、
今度はやることのない休日に映画を観るようになった。
近所のビデオ店に毎週通い、それこそ
もう観るものがないくらい映画を観た。
逃避したかったのだ。
一人きりの現実を何とか回避したかった。
忘れたかったのだろう。
どこにも出かけず、部屋から一人きりで外を見上げると
そのころのことを思い出すのだ。
ここじゃないどこかへ-
僕が幸せになれるはずの場所へ。
しかし、それは自分の行動でだけしか
手に入れられない。
結局ここじゃないどこかへなんてありえないのだ。
自分がいやなことでも進んでやっているうちに
幸せなこともやってくる。
まず動くことだ。
そのとき、方向を間違うな。
明るいほうへ進むのだ。
決して「孤独」のほうへ進んではならない。
みんなと一緒にできること、
人と触れ合えるようなこと。
そういう方向に進んでゆくのだ。
一人でドライブに行った。
好きな音楽をかけ、孤独と向き合わずに
ただ、時間が過ぎればと思っていた。
しかし、もともとあてどのないドライブは
何かが空しく、未来にはつながらない浪費の疲労であった。
それから時間がたち、
今度はやることのない休日に映画を観るようになった。
近所のビデオ店に毎週通い、それこそ
もう観るものがないくらい映画を観た。
逃避したかったのだ。
一人きりの現実を何とか回避したかった。
忘れたかったのだろう。
どこにも出かけず、部屋から一人きりで外を見上げると
そのころのことを思い出すのだ。
ここじゃないどこかへ-
僕が幸せになれるはずの場所へ。
しかし、それは自分の行動でだけしか
手に入れられない。
結局ここじゃないどこかへなんてありえないのだ。
自分がいやなことでも進んでやっているうちに
幸せなこともやってくる。
まず動くことだ。
そのとき、方向を間違うな。
明るいほうへ進むのだ。
決して「孤独」のほうへ進んではならない。
みんなと一緒にできること、
人と触れ合えるようなこと。
そういう方向に進んでゆくのだ。