いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

眠れない夜に

2005年02月21日 | 考える
何を隠そう、日曜日に
久々に昼の12時まで寝ていたのだ。

そうして日曜の夜はなかなか眠れなくて、
音楽を聴き始めた。
静かな音楽を聴きたくて、
小田和正の「K.ODA」を聴いていた。

中学校の時から聴いているからかれこれ
15年くらいこのアルバムを聴いている。

静かに流れる曲を聴いているうちに・・・
だんだん眠く・・・

・・・
なるわけもなく、この曲を聴いていたいろいろなシーンが
よみがえってくる。

季節の香り、打ち込んだ部活、
彷徨った青春、伝えられなかった想い、
友達、敵、両親、先生。

当時のことがいろいろと思い出す。

自分は人から多くのものを与えられ、
本当はもっと感謝すべきだったのに。

世間を知らない僕は
本当の意味の感謝を知らなかった。

大人になった今は
過ぎてしまった時代を懐かしく思い出す。

でも、過去を懐かしむ、この一瞬でさえ
同じようにいつか懐かしむ時がくるのだろう。

そのとき、今の自分をまたもや「愚かだった」と
そう、思うのだろうか。
コメント
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