いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

100円は1000円に

2005年02月27日 | その他
働き出してからだろうか、
いつのまにか自分の中の貨幣価値が変わっている。

子供のころ、100円はそこそこ大金であった。
100円を握り締め、お菓子を買うときには、
できるだけグラム数の多いお菓子を選んでいた。
今考えると、いじらしい話ではあるが・・・

大学のころには外食といっても大学の周囲の定食屋で、
500円~くらいの定食を食べていた。
800円を超えると、そこそこ気にする。
1000円なんて、「ああ、贅沢だな・・・」
と思っていた。

そして就職、転勤。
今の職場の近くのランチは大体1000円がスタートラインだ
今の1000円はまるで昔の100円のように感じ、
だんだん、値段に無頓着になってきた。
値段は見ずに、食べたいものを買う。

千円札を出すのに何の抵抗もなく、
たまに地元に帰ったりすると、
余りの安さにこの店大丈夫かなぁ?
と思ってしまう。

豊かになったのだろうが、
余りにお金に無頓着になってしまって、
なんだかちょっと怖い気もする。
コメント (2)
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