'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

中1トレセン

2010-06-28 22:52:56 | sinbou_san

毎年7月末に花巻スポーツキャンプ村で、中1選抜大会が開催される。昨日は、その日に参加するメンバーがゲーム方式でトレーニングし選抜される。桜町中から今回は、参加はしていないが拝見に遊水地グランドまで足を運んだ。
我が家の子供達も参加できず?、情報はあったが、怪我であったり、中学校として不参加であったりし参加できず終わっている。現在は、紆余曲折しながら中学校として参加している。
今年の一関選抜チームは、昨年2チームから減の1チームとなった。チームは増えたのだが、地区選抜も狭き門となった。
10時過ぎから見始めたが、ゲームは静かな展開で、上手い下手の前に元気がなくおとなしい。
知らない選手の隣で、つぶやいたが「トレセンって何であんの?」。「俺だったら下手でも元気が良くて、挑戦する気持ちがある子供がいいな!」。案の定、次のゲームでは、守りから中央突破にチャレンジし始めた。

コミニュケーションより、個性が今の段階では必要で、トレセンの目的はいかに他と秀でる選手を発掘するかだと思う。大会に参加する選手を選択しているわけだから、チームより個が重視される。他のメンバーと違う何かをアピールする元気がないと。

 午後から、実家に戻り世間話をしながら、前沢区の「舞鶴の湯」まで。サウナに入ると見た覚えの顔があり。「藤沢中のコーチ?」。汗をかきサッカー談義をし、「どうして止まったボールを蹴る練習しているの?」。私もよく言うが、止まったボールを蹴っても意味がない。対面のパスを受けても、体の向きが悪くなるだけで、ボールフィーリングを養うだけで、余り意味がない。詰まらない事だが、試合にマッチしない練習を往々に続けている事に不思議に思うのだが、考えていることは同じ悩みのようです。
 束稲山から見えるこの狭き門が、「陸奥を守る」。そんな思いで闘っのは800年前。劣勢に立たされてこそ真価が問われるのだと思います。
 昨日は、全日本少年サッカー岩手大会決勝。「ヴァレンテとおの」が初優勝。市立監督jrが決勝点を決めたとか?。おめでとうございます。遠野市としては、20年振りとか聞きました。遠野FC・遠野Wと組織が変遷し、V遠野になり、ここ数年は時間の問題の気もしてました。若手の指導者も育ちいい環境の中で指導されていると思います。
 一貫指導という点では、小中高と連携できる数少ない地域性を持ったチームであり、サッカーの街づくりをしている点でも、羨ましいかぎりですね。
 今週7/1には、県中総体の組合せが決まるようですね。ワールドカップ日本代表も明日は真価が問われます。チームコミニュケーションも大事。ただ、秀でる選手がいかに活躍するかが鍵ですね。
 ちょっとした指先ほど差ですが。
頑張って行きましょう。