となり町に青果店ができました。たしか、昨年秋ごろ?だったかもしれません。
気になりつつも、行くことができずにいました。
ところが、先日郵便受けに、配達もしていますよとのチラシが。
HPを見てみると、まあまあ良さそうです。配達料330円がかかりますが、果物や野菜ってかさばって重いし、配達してもらえると助かります。
最近見かけなくなったキウイも扱っています(ゼスプリではありませんが)。
ほうれん草、セロリ、人参、ジャガイモ、みかん、キウイ…。
注文してみました。
午前中は在宅勤務なので、配達は午後にお願いしますとメッセージを添えて。
希望通りにきちんと配達していただけました。
オーガニックなものであるとか、特別なセールスポイントのないものですが、普通においしいです。
みかんはもう時季外れになってきていますので、あまり期待していませんでしたが、見た目がちょっと・・。
色つやがあまりよくありませんし、けっこう小ぶりです。
うーん……という感じでしたが。
食べてみると、とても甘くておいしかったです。
先ほども書いたように、”オーガニック栽培”などの枕詞はないので、普通のスーパーでこういう商品があったら、進んで購入しないだろうなと思います。
でも、美味しい。
きっと、農薬やワックスをあまり使っていないのかも。そして、こんな見た目だから、通常の流通ルートでは販売されなかったのかも。
などと解釈しました。
その青果店は、安さが売りでもあるのです。
だから、そういう品物も扱っているんだなと思いました。
見た目がヘン。でも、食べてみなければわからない。
ちょっと危険ではありますが(笑)、一口味見して、イヤなら食べなければいいんですよね。
このみかんは1袋16個(321円)入っていました。
食べられないものがいくつもいくつも入っていたなら、クレームを入れたかもしれませんが、私的には大丈夫でした。
思うのは、これから食糧不足が起こると言われていますが、こういう見た目重視で食べないをしてしまうと、私たち消費者の見えないところで食品ロスが多大に発生してしまうような気がするんです。
人に差し上げるものはともかく、普段自宅で食べるものなら、多少の見た目は気にしないおおらかさが必要かもと思わされました。