今日は平成27年度第1学期の科目登録申請をしました。
ここ数日、テレビやインターネットの放送を試聴して「これなら大丈夫そう」と思えるものを探してきました。
授業科目案内で大体の内容はわかりますが、これだけでは実際に勉強を始めてみると「なんか違う・・・」という事態に陥ることが何度かありました。
テキスト(印刷教材)だけでは理解できないことを、放送授業で補完してくれる放送内容であってほしいのです。
勉強したい内容ではあっても、放送授業がイマイチと感じたなら却下することにしました。
あれこれかいつまんで試聴した結果、選択したものは・・・
①住まい論(テレビ)
ほとんど気まぐれで試聴してみたところ、講師の話し方にクセがなく、聞き易い。映像が多く、放送授業の意義をしっかり果たしている。
世界の伝統的な住まいを知ることができて、その土地の気候、風俗・文化、生活の知恵を知ることができる。
②文学のエコロジー(ラジオ)
ちょっと気になったので聴いてみました。「第9回のバルザックのメディア戦記」。実は、バルザックの本を持ってはいるのですが、読み進められなくて途中で辞めてしまっている状態です。1月に面接授業でトルストイについての講義を受けたところ、その時代背景、トルストイの生い立ちなどわかって、バルザック同様途中でつまらなく感じて読み進められなくなった「クロイツェルソナタ」を一気に読めるようになったんです。これはうれしかった☆
だから、ヨーロッパ文学でタイトルだけ知っていても手に取れなかった本を読めるようになるかもしれない!という淡い期待を持ちつつ、勉強してみることにしました。
③日本文学の読み方(ラジオ)
これも気になって聴いてみたシリーズ。「第6回『方丈記』を読み直す」。
シラバスを合わせてみてみると、『古今和歌集』『源氏物語』など高校の古典の時間に習った、という記憶しかありませんが、読み物として味わってみたい作品がたくさん出てきます。第6回ではシラバスのキーワードに『方丈記』、鴨長明、夏目漱石、評論文学とあります。方丈記のテーマで夏目漱石が出てくるなんて!これは気になるところです。
こんな風に枝葉を広げて授業が進んでいくのも楽しいですよね。チャレンジすることにしました。
④和歌文学の世界(テレビ)
これは、「日本文学の読み方」の近くにあったので、ついでに聴いてみたところ、ツボにはまってしまいました(笑)。
2014年開設というだけあって、扱っている内容は古典ですが、番組の演出としては新しい感じです。
内容も万葉集から現代短歌まで網羅されていますので、偏りなく知識が得られそうです。
文学系が3つもあります^^;
1学期は楽しんで勉強しよう☆