陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

今朝の気になるニュース

2017-07-31 07:03:47 | テレビ
ロシアのエカテリンブルクで北海道物産展が開かれている、とニュースで見かけました。
高橋はるみ北海道知事も一緒にハスカップのお菓子を勧めていらっしゃいましたよ。
お菓子のほかには、ホタテ貝でつくった断熱材など、北海道の企業が自社の技術を展示していました。
ロシア人の反応はとてもいいようです。
和太鼓のパフォーマンスもあり、盛り上がったでしょうね。
こういうロシアニュースを知ると、居ても立っても居られない気持ちになってしまいます。

この気分、ボレロ(ラベル作曲)を聴いているときと同じです。
小さな音がどんどん積み重なってやがて大きな音になり、大団円を迎える。。
あーー!!私もこの輪に加わりたいっ!
音楽を聴くという受け身であることがもどかしい。というこの感じ。

好意だけではきっとうまくいきません。
私は何ができるのか、それは相手にとってうれしいことなのか。
それを模索しながら、できることを増やしていこう☆
などと思うのです。
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ある休日の朝

2017-07-30 06:56:35 | 暮らし
仕事の日より15分くらい遅くベッドから抜け出す。

今日も天気いい!

ベッドを整えるついでに、枕カバーとタオルケット、布団カバーを洗濯機に放り込む。
洗濯機を回したら、ゴボウ茶を飲んでラジオ体操&自己流エクササイズ。

パソコンでメールチェック。
重要メールはなし。
ピーピーピー
おっ!洗濯終了。
洗濯物を取り出して、ベランダに干す。

おなかすいた~!
朝ごはんにしよう。

トースト、ベーコンエッグに夕べ作った小松菜のソテーを添えて、アイスコーヒー。

いただきまーす。

ダイニングの窓はいつもより薄暗い。
ベランダでタオルケットがはためいているから。
ちょっと、アジトみたい☆

日常の動作や仕事が、思いがけず非日常をつくりだしたりするのだ。
うふふ。
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買い替える、という発想

2017-07-29 21:19:46 | 暮らし
物を買うときは、壊れて使えなくなったから、とか、使い切ってなくなったから。という条件のもとに新しいものを買うのが通例かもしれません。
そして、そのほうが精神衛生上よろしいし(使えるものを捨てるのは後ろめたい)、自他ともに納得がいくから(夫に「これ捨てちゃうのー?」と言われるのがイヤ)。

だけど。

時間をもっと有効に使いたい。とか、買い替えたほうがパフォーマンスが良い、ということで買い替えていいのではないでしょうか。

私は、1週間前ドライヤーを買い替えました。
それまでは、くるくるドライヤーを使っていましたが、風量が弱くて、あまり効率的ではないなぁ・・と思っていました。
そう思いながらも、3年以上は使っていたと思います。
壊れないから。
でも、そういうのはやめよう。と決心し、1200wあるフツーのドライヤーを買いました。風量重視で、メーカーにはこだわらず。
コイズミのもので、税込¥2640でした。ヨドバシカメラでポイントを使い、¥2017で購入。
とても使い心地がよく、なんでもっと早くそうしなかったのかと思いました。

夜髪を洗って、ぶわ~~んと乾かす。
翌朝、へんな寝癖もなく、すこぶる髪の毛の調子が良いです。

職場で、先輩のパソコンがもう半年以上も調子が悪いのです。
電源を入れてから、立ち上がるまでとても時間がかかります。前は30分~1時間だったのが、最近は午前中いっぱいかかっています。

そんなの絶対時間の無駄!!

「買い替えなくちゃ」と中古パソコンを取り扱っているサイトを見て、買う気はあるのに、なぜかすぐ実行に移さないんです。
会社の備品で、仕事のためのパソコンなんだから。会社の経費で買うのだから、早く買ってしまえばいいのに。
遠慮しているのでしょうか。。

今日は私、カレンダーをめくりながら先輩に言いましたよ。
「もう8月になりますよ。来週にも買わないと、すぐお盆ですよ。お盆を過ぎたら年末に向けていろいろ動き始めるし、忙しくなりますよ~~」と。
「そうだね」と先輩。そうしているうちにパソコンが立ち上がって、「買い替える話をしていたら急に立ち上がったわ☆」といそいそと仕事にとりかかっていました。
大丈夫なのだろうか・・・。

パソコンがなくちゃ仕事にならないのだから、不調が続くようなら、思い切って買い替えるのが職務を果たす上での義務と思いますけどねぇ。
買い替えたら、買い替えたでデータを移したり、いろいろ作業があるだろうし、立ち上がるのを待っている時間、積み上げたらどれだけになることか。
先輩がパソコンを待っている間、私は自分の仕事で相談したいことを話したりしておりますが。



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私が思う、頭のいい人

2017-07-29 06:56:52 | 雑感
子どものころは、数学の文章問題なんかをすらっと解けて、黒板の前で分かり易く説明できるクラスメートを「頭いい!」と思った。
学生のころは、夏休みにキャンプに行ったりして、たりないものがあったときにサッと他のもので代用してその場をしのいでしまう人に「あったまいい!」とみんなで称賛した。
新入社員のころは、えらそうな上司に理路整然と自分の主張を述べる先輩に「頭いいんだろうな・・」と一目置いた。

そして今。

私が思う、頭のいい人は「相手に恥をかかせない方法が瞬時にわかる人」、かな。

大人になれば、いつもいつも気心知れた人と一緒にいるわけではない。職場で毎日顔を合わせる人。気の合う人もいれば、そうとは言えない人もいる。
取引先の方と打合せをしたり、初めてお会いする方もいる。
大人は日々、少なからず緊張感を伴う場面の繰り返し。
そういう中で失敗してしまうこともある。そんなとき、その失敗をすっと笑いに変えることができるとか、「今はこの人が失敗しましたが、これはあるあるなことで・・」というように、その失敗をよいきっかけにして話を進めていける人は、頭がいいなと思う。

よくありがちなのが、「大丈夫?!」と過剰なまでに心配すること。失敗した人にもっとプレッシャーをかけてしまうことになるから。
言葉より先に行動が出る人の方がほんとに心配しているように思う。

知らない人の前で予期せず失敗することって、大人にとってはとてもショッキングなこと。
恥をかかせないように配慮することは大人として心の反射神経が試される場面かもしれません。
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嗚呼、服もピアスも口紅も・・

2017-07-28 18:12:56 | おしゃれ
40代半ばを過ぎると、ほんとに思いがけないところで変化が起きる。「不惑の40」なんて嘘っぱち!

ブルーとグリーンのボーダー柄のひざ丈スカートを久しぶりにはいてみた。
なんか違和感・・。
形はストレート。なんにでも合わせやすくてお気に入りだったのに。

流行おくれになった?私の体形、雰囲気が変わった?

どちらもそうかもしれない。

そういえば、ピアスやネックレスも華奢なデザインのものは自分の中で違和感が出始めている。
も少し個性的な、ちょっと大きめの方がしっくりくる。

口紅も、アイシャドーも。今までのやりかたは似合わない。
控えめが無難。

いっそのことやめてしまおうか。

でも。。

女性として生まれてきたからにはどんなに年をとっても女性でありたい。

うまくこの“危機”を乗り越えて、今の自分に似合うものを見つけてやるぞ☆
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宿題は出ませんでした☆

2017-07-28 07:21:50 | 勉強
宿題はわりと計画的にこなしていた、と頼りない記憶。
宿題をやってこないことが原因で注意されたことはありません。

夏休みの宿題ではありませんが、ふと思い出したこと。

中学生のころ、英語と数学を補強するために塾に通っていました。同級生のお母さんが先生で、ご自宅の2階が教室でした。
そこでは宿題の答え合わせをしながら授業が進んでいくというスタイルでした。
だから毎回宿題が出されていたんですが、あるとき私、すっかり数学の宿題をまるっと忘れたことがあったんです。
先生に「宿題忘れました」と言ったら、先生に「あなたが珍しいわね」と言われました。
そしたら、周りのやんちゃな男子が「えーー!それだけー!!おれたちにはもっと言うのにー!」と騒ぐ騒ぐ。
先生もこれには笑っていましたね☆
あのときは、せっかくの授業が無駄になったなぁ。。ただいるだけ、で終わってしまいました。

小学生の時は・・
4~6年生の時の担任の先生が理科の先生で、たま~に先生の研修会があって午後から不在にすることがありました。
そのときは、先生不在でみんなが騒ぐのを防止するためなのでしょう、宿題がたんまり出ました。
算数の教科書の練習問題、ワークブックの問題、習っている範囲は全部、ぜーんぶ宿題。
先生がいないからといっておしゃべりしちゃうと、家に持ち帰っても次の日の算数の授業まで間に合わないくらい、いや学校での自習時間と家で本気でやらないと間に合わないくらいの量でしたので、みんな必死でした。

教頭先生がちらと様子を見に来ることがあったんですが、あまりにも静かなので驚いていて早々に退散してしまうくらいでしたよ。
もうはるか遠い昔のことですが、あの辛さは忘れられません。

それと負けず劣らずの毎週のロシア語レッスンの宿題と予習ですが、8月は夏休みです♪
先生はお友達に会うため、9月の最初のレッスンお休みするとのこと。お嬢さんが先生として来てくれます。
そのため、宿題はなし。
やったーー!!
じっくり復習に取り組めます。

大人が意志を持って時間とお金をかけて勉強しているのだから、無駄には出来ません。
いえいえ、将来のある子供たちにとってもしっかり勉強しないとね。いま頑張ることが未来の自分を決めるのですから。
ぐん!と伸びる夏になれ。
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シンプル志向の私がまず読んだ『人生をシンプルにする禅の言葉』

2017-07-27 19:00:27 | 
本日は休みでしたが、新しいシステムの導入に伴う説明を受けなければならなくて、午前中出勤いたしました。
説明してくれる方が東京から来てくださっているので、休んでいる場合ではないのです。
操作の説明に私のパソコンを使うということで、私が担当する業務に関する説明が終わっても、私はパソコンがないので通常の業務ができないのです。
だから、今日は説明だけ受けて、簡単な事務処理をした後、早々に退社いたしました。

かねてより自分の中の懸案事項「とにかく本を読む」を遂行する絶好のチャンス!
本屋さんに行きました。
夏休みということで、“新潮文庫の100冊”など、文庫本で名作が装丁もリニューアルされて平積みになっていたり、新刊が並んでいたりと表紙を見ているだけでお腹いっぱいになりそうです。
いい本を読もう、なんて見返りを求めずに気になるものをサクサク選んで、レジへ向かいました。文庫本だけ5冊購入。

帰りのJRの中や帰宅後も読んで、1冊目読了。
それは、『人生をシンプルにする禅の言葉』枡野俊明(ますの・しゅんみょう)氏、曹洞宗徳雄山建功寺の住職でいらっしゃる方の著書です。
枡野氏は著書多数で、売り場でちょっと迷いましたが、読みやすさでこの本を選びました。
見開で一つのお話しが読めるようになっています。左側のページに「一志不退(いっしふたい)」などという禅語とその読み方・意味があり、右側のページに身近な例をひきながら分かり易い説明が書かれています。

例えば「以心伝心」。これも禅語なんですね。
そうとは知らずに、言葉を使わなくても相手に伝わる!わたしたち分かりあってる!みたいな感覚で使っていましたが、ちょっと違うようです。

相手のことを全人格をかけて信じること、お互いに信頼することで絆がうまれるのですよ。親子だから絆があって当然、というのは間違い。
他人であっても絆を得ることは出来ます。
絆はもともとあるものではなく、生きていく中でお互いに育んでいくものというとらえ方をすること、なんだそうです。

ふむふむ・・と、読んでいるときは分かったとおもっていましたが、こうやって第三者に伝えるように分かり易く書くのは案外難しいですね。
きっと、文章が分かり易くて、見開き2ページで完結してしまうから次々読んでいくうちに、読み終えてしまった~というだけこと。

やさしい言葉ほど奥が深くて、自分の行動に伴うまでになるのは時間がかかりそうです。



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”おまかせ”は今や”OMAKASE”です

2017-07-27 07:00:12 | 雑感
飲食店のメニューでよく見かける「本日のおまかせコース」などの見出し。
「おまかせ」って英語表記ではなんて訳したらいいの?と疑問がわいてきますが、もうこの言葉は"OMAKASE"で通用するのだそうです。
なるほど、海外のレストランでメニューを開いても、前菜・スープ・肉料理・・とそれぞれのカテゴリーで自分で選び取っていく形式のことが多いです。
私はアジア圏を回ったことはありません。香港で乗り継ぎのため1泊したときはホテル内で済ませてしまいましたので、チョイス形式でした。
日本以外って「おまかせ」の概念がないのでしょうね。
選ぶのも楽しいけど、あえてお任せしてみる。予期せずに出されたものを楽しむ。
これも新鮮な発見があるのでしょう。
好き嫌い、アレルギーのない人なら、旅先でおまかせ体験は楽しい食事ができそうですね。
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浮気しませんよ

2017-07-26 07:05:15 | 勉強
職場での昼休み、休憩室で他部署のNさんに声をかけられました。

「陶子さん、まだロシア語勉強しているの?」

「はい、やってますよ~。もう4年生です」

「うわー!じゃ、ずいぶん話せるようになったでしょう?」

「えへへ、ぼちぼちです・・」

Nさんはお嬢さんがイタリアはローマに語学留学をしていたこともあって、イタリア大好きな方です。お嬢さんを頼ってイタリアに弾丸旅行されたこともあります。塩野七海さんの本もたくさん読まれたそうです。

私は、ずーっと昔、20年くらい前にパンツェッタ・ジローラモさんの『極楽イタリア人になる方法』という本を読んで、イタリアに一目惚れ。
NHK講座で少しわかるようになりました。
この話を以前Nさんとしたことがあって、覚えていてくれて、冒頭の会話の後、最近始めたというイタリア語のレッスンに私を誘ってくれたのです。
イタリア語は、日本語と似ていて主語を省略出来たり、なかなかおもしろい言語です。
なにより、音楽、ファッション、料理、ワイン・・と挙げればきりがないほど身近に興味のあることがあって、私も挫折していなければ飛びついたかもしれません。

でも・・。もう遅いの。ロシア語に出会ってしまったから。
今は週2回のレッスンの宿題・予習と、ほんとに手一杯です。あれもこれもは無理なのです。ちょっとだけかじってみる・・なんて浮気も無理です。

Nさんにはそんな悲痛さをにじませながらお断りしたのでした。
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本を読まなくちゃ

2017-07-25 07:07:54 | 
うっかりすると、読書から遠ざかってしまいます。
新聞、DM、ロシア語のテキスト、クラシックコンサートの情報誌・・ブログなどのインターネットもそう。本じゃなくても読むことは日常茶飯事です。

それでも、本は別格だと思うのです。
著者が文章を書いて、それを校正して1冊の本にして世に送り出す。本の装丁はどうする?とか、こまごました仕事が織り込まれています。
このブログのように、一個人が思うことをつらつらと書いているだけとは違います。

きちんとした裏付けのある文章を読んで、きちんと考える人にならなければ。
思考の筋肉を鍛えたい。

いままでの読書歴をご破算にして(といっても、好みは消せないのだろうけど)、何でも読みたい。いえ、読まなくちゃと思うのです。

本を読むということは、たとえるならその本の著者と二人で会っていて、私は一方的に著者の話を聞いているということ。私は自分の考えをわきに追いやって、我慢強く聞いている、ということ。
一通り聞き終わったら(読み終わったら)、なぜ賛成なのか、反対なのか、代替案はあるか・・と自問自答してみる。
そういう読書をしなくちゃ、と思います。

○○賞受賞作品、ベストセラー作家・・。本屋に平積みにされているものはあえて避けてきた私ですが、それらにもチャレンジしてみます☆

読書の夏、です。
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スケジュールノート作成中

2017-07-23 07:02:22 | 日記
先のことを思うと、もう来年になってしまう時期になりました。
ざっくりと先を見通せるように、スケジュールノートを作ることにしました。

数か月前片付け祭りをしていたときに出てきた、無印良品のマンスリーノートを使います。
買っておいて使おうと思いながら、後回しにしているうちに他のものに埋もれていました・・。
ちょっと日焼け感がありますが、もういいや。カバーをかけてアレンジするさ☆

今の手帳はマンスリーのページとウィークリーのページがあって、主に使うのはマンスリーです。
やっぱり、全体が見渡せるほうが使いやすいのです。
ウィークリーの方は買い物メモや、その日のより詳しいスケジュールを書いたり、何もない日は日記代わりメモしたりと自由に使っています。
でもどうしても必要というわけでもないので、来年は大き目のウィークリーの無印良品のノートでやってみます。

月・曜日など全部手書きしなければなりません。

この際、ロシア語で書いちゃおう!そして、予定もロシア語で書き込んだら、ほかの人に見られてもわからないぞ!うふふ♪

などと、ひとりニヤニヤしながらスケジュールノートを作成しております。
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60歳定年退職。

2017-07-22 07:26:18 | 雑感
職場では、今年60歳のお誕生日を迎えられる方が4人います。
そのうち、3人の方は退職されます。
本当にお疲れさまでした。
人生のほぼ半分の間、ひとつの会社を勤め上げたっていうことですもんね。

私の父はとっくに退職しておりますが、こんな風に自分も感慨にふけることはありませんでした。
まだ、実感がなかったのでしょう。
私も年をとって、人生のひとつの形として、60歳で身のふりかたを決めるということが、切実に感じるのです。
60歳ってまだまだ若いです。
冒頭に書いた60歳になる4人のうち、1人はまだ働き続けますし、嘱託として勤務時間を減らしながら会社に残る人、一度退職して、お手伝いのような形で不定期で働きに来ている人もいます。
それぞれの考え方によるものでしょう。
良い・悪いの視点ではもちろんないと思います。
それだけ個人の生き方の自由が認められてきているのかな、とも思います。

・・・というのはきれいごとでしょうか。

年金支給開始の年齢を75歳に引き上げようか、なんて話も浮上しているとお金に振り回されるのか~なんて憂鬱になります。
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賢者の贈り物、とは。

2017-07-21 06:39:55 | 
ロシア語のレッスンであるテキストを読みました。
以下あらすじです。

海辺にひとりの若い女性がいました。
岸に船が近づいてきて泊まりました。
船から水夫たちが降りてきて、海辺や街に出かけて行きました。

水夫の中の一人の男性が海辺にいた女性に近づき、二人は知り合いになりました。

その後、2年間二人は文通をして、お互いに好きなのだと気がつきました。

あるとき、水夫はクリスマスに女性に会いに行くよと手紙を書きました。
女性はとても喜んで、クリスマスには、ガチョウの丸焼きとアップルパイを用意しようと決めました。

でも、女性はあまり裕福な暮らしをしておりませんでした。
そこで、彼女は自分の母親からプレゼントされた小さな金の指輪を宝石店に売りに行きました。
指輪はそれほど高い金額では売れませんでした。(それでもクリスマスのごちそうは準備できたでしょうね)


クリスマスの日、水夫は彼女の住む街にやってきました。
街の宝石店で水夫は小さな金の指輪を見つけました。その指輪は高価なものではありませんでした。水夫はその指輪を彼女のために買いました。

二人は再会し、水夫は彼女に小さな金の指輪をプレゼントしました。
すると彼女は少し微笑んでたずねました。

「あなたはこの指輪をどこで手に入れたの?」
「僕はこの指輪を君のために買ったんだ」 と水夫は答えました。

という内容です。
貧しいカップルがお互いのためにクリスマスの贈り物をする・・・思い出すのがO.ヘンリーの「賢者の贈り物」です。
あのおはなしはたしか、夫が長い髪の女性のために、自分が大切にしている懐中時計を売って得たお金で櫛を買い、女性は髪の毛を売って懐中時計の鎖を買った・・のだったでしょうか。
せっかくお互いのためを思って買ったのに、その「もの」はもうない。

でも、このロシア語のテキストで出会った物語は、彼女の金の指輪がうまく幸せをもたらしていますよね。
男性のためにクリスマスのごちそうの用意ができて、男性は知らないうちに女性の大切な指輪を買って、また彼女の元にかえすことができたのですから。さらにいえば、宝石店の店主もわずかながら商売できた。

O.ヘンリーの方は相手を思うがための自己犠牲、を感じて胸がキュンとしますが、こちらのロシアのお話はちょっとニッコリします。ハッピーエンドですね。
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気持ちの余裕

2017-07-20 06:35:57 | 雑感
スーパーで。

買い物を終えてかごを所定の場所に戻そうとすると、年配の女性が歩いてきたので、その女性が通り過ぎるまで待とうとかごを持っていました。
すると、その女性が笑顔で私の手にしているかごをひょいと持ってかごが重なっているところに戻してくれたのです。

思わず私も笑顔で「ありがとうございます」。

こういうやりとり、ありそうでなかなかないですよね☆

ところが、雨の日の駅でもちょっといい光景を目にしました。

強い雨が降っていて、ある女性が駅に入ってきました。カバンの中からハンカチを取り出し、肩や鞄に着いた水滴を拭き始めました。
すると、年配の女性(スーパーの方とは違います)が「後ろの方、拭いてあげる」と言いました。言われた方の女性は「あ、ありがとうございます」と好意を受けていましたよ。
お知り合いかな?と思いましたが、そのあと別々に列車に乗って行かれましたので、知らない人同士だったようです。
どちらも、気持ちに余裕のある人なんですね。

素敵な人、とはそういう人なんでしょうね。
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シンプルな生活②~代用する

2017-07-19 05:44:12 | 暮らし
シンプルライフを実行されているブログを参考に、私も出来そうなことを真似してみました。

ある日バスタオルが生乾きだったので、フェイスタオルを兼用してみました。
ちょっとせわしない感じですが、間に合いました。

バスタオル、なくても平気。あったほうがゆったりと体を拭けるけど、なくても平気なんだ~!

その後の洗濯においてもバスタオルよりもかさばらないので、洗濯物が増える夏には良いです。
洗濯層がギュウギュウだと、汚れもきれいに落ちません。
洗濯物の量が減ると、効率よく洗えるし、干すときも余裕ができて乾きやすいですね。

ちなみに、もうひとつ真似してみたことは、お急ぎコースで洗剤を少なめにして洗うこと。
汚れが目立つところは予洗いをして、洗剤は少な目の方がいいのではないか?と思ったのです。
洗剤を入れるとき、きちんと計っていますか?私はついつい目見当(←この字でよかったかな)です。
そうしているうちに、だんだん多くなっていってすすぎ残しが出たり、洗濯槽が汚れる原因になるんですよね。
洗剤を多くすればそれだけ汚れが落ちる、ということでもないのに。
今のところ、洗剤少な目・お急ぎコースでも特に洗い上がりは問題ありません。

また、時々洗剤の代わりに「セスキ炭酸ソーダ」を使っています。
これは重曹よりも少し強いアルカリ性のものです。
これでも十分汚れは落ちるし、臭いも消えます。

がんばらないのに、きちんと条件を満たしてくれる。うれしいことです☆
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