陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

早起き

2018-11-30 06:10:02 | 暮らし
「何時に起きているの?」と聞かれると、「だいたい5時半かな~」と答えます。
早起きの部類に入るようです。5時台の起床は早いほうですね。
しかもこの季節ならまだ真っ暗ですから。

でもこの数日、なかなか起きられなくて6時を回ってようやく起きていました。
ちょうど昨年の今時期も寝過ごした~!なんて記事を書いていたのですから、そういう季節なんでしょう。

寝る時間も早くなってきていて、昨日は8時過ぎには目も頭も重くて寝てしまいました^^;
雪が降り始めるかどうかの季節の変わり目、ちょっと頭重、頭痛に悩まされます。
3年前の脳動脈瘤の開頭手術のせいかなとも思います。冷えるとちょっと不調を感じる…ような微妙なことです。
外出をするときはだいたい帽子をかぶりますが、寝るときも頭を温めるために帽子をかぶるといいのかな。
寝るときは暖房を切りますから、室温も下がります。

ともあれ、昨日はたくさん眠りました。
今日は11月最後の日。私にしては予定がたくさん入っている一日です。
よい日になるといいなぁ☆
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寒い、さむい。。

2018-11-29 06:52:38 | 雑感
雪は降ったけれど、その後気温が上がったりしてすっかり溶けてしまいました。
でも、朝は冷え込んでいます。
体が寒さに慣れていないせいか、真冬でもないのに、なかなか布団から出られないのです。

外出するときはもうダウンを着ています。交通機関や建物の中にいると暑いのですけどね。
外を歩くとき、空気が冷たくて鼻水が出てきます。
ちょっと近所まで買い物っていうときは油断してティッシュなど持ち合わせていないので、不本意ながら鼻をすすり上げながら歩いています^^;
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当たっちゃった

2018-11-28 16:24:25 | 日記
ピンポ~ン♪とチャイムが鳴りました。
インタフォンのカメラには、配達員さんが大きな段ボールを抱えて立っているのが見えます。
「ん?最近何か買い物したかな??」
ちょっと覚えがない。でも、あの段ボールはよそのお宅のものかもしれないし、ま、いいかと思い、玄関を開けましたら。。

その大きな段ボールはわが家あてのものでした。
「ちょっと重たいですよ・・」と配達員さん。
受け取ると、ちょっと重たい^^ でも女性でも持てるくらいの重さです。



ロバパンのキャンペーン「ミッフィーとしあわせパン生活プレゼント」に応募していたのが当たったのです☆

近所の美味しいパン屋さんが引っ越ししてしまって、スーパーで食パン🍞を買うようになってから、ちょこちょこハガキを出していたんですよ。だってほら、官製はがきも62円に値上がりになったでしょう。うちにある50円時代のハガキを消費するためにも、ね。

食パンひとふくろで応募券が1点ついてきます。それを5点一口で応募していました。
9月からだったから、もう5,6回は送りました^^;
ロバパンの事務局の方も「またこの人だ~」と思ったでしょうね。
「いつもハガキに切手たくさん貼って・・」と呆れていたでしょう。努力賞みたいなものかな。

このキャンペーンは今月末までのロバパン商品に応募券が添付されており、応募締め切りは12月7日です。
だから、まだ狙っている人にもチャンスはありますよ!
コースは二通りあって、Aコースはミッフィーのオーブントースター(食パンが2枚焼けるくらいの大きさ)とミッフィーのパン皿4枚のセット。Bコースはミッフィーのジャーブレンダー(電動ミキサー)とミッフィーのジャーボトル2個のセット。Aコース,Bコースそれぞれ100名、そして、Wチャンスとしてミッフィーポーチが500名に当たります。

私はAコースを希望し続けて、見事当たったのでした。


お皿もシンプルで気に入りました。
オーブントースターもシンプルな白で、悪目立ちしません。でも、今使っているオーブンが健在なのでまだ箱の中です。

ちょっとうれしかったけど、運を使っちゃったかな。

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「まいにちロシア語」をやっています

2018-11-27 06:15:51 | 勉強
語学学習者なら一度は経験するのではないでしょうか、NHKの語学番組。
私も英語をはじめとして、語学番組を楽しみながらたくさんの外国語をかじってきました。
でもなかなか上達までには至らなくて、いつの間にかフェイドアウト。
ロシア語はたま~に気が向いたときだけ見るくらいでした。
実際のface to faceのレッスンにはかなわないだろうと。

ですが、最近、好きな先生と仲間がいるレッスンには時間的な都合がつかなくなり、もうひとつの夜間のレッスンはイマイチ手ごたえを感じなくて正直ツマラナイ。
以前一緒にレッスンに通っていた人は現在ラジオで独学しているとのこと。どんなものかと本屋さんでテキストをチェックしてみました。
応用編が日本を紹介するテクストになっていて、日本人である私にとっても勉強になります。
「やってみよっかな☆」と11月号を購入してみたのでした。
購入したのが、もう今月の10日過ぎ。
タイトルのように「まいにち」はなかなかできませんが、完璧主義にならずぼちぼちと続いています(まだひと月もたっていないけどね)。
入門編の会話文でも、これまでに接することのなかった単語やちょっとした言い回しを覚えることができるので、けっこう良いです。


気に入ったので、12月号も買って来ました。



中の番組表を見ると大晦日や元旦も放送があります^^;
きっと聴けないけど、再放送はのがさないようにしよう。

10月のロシア語能力検定試験(3級)は合格できました。
全体は300点満点で245点取れています。でも、和文露訳(露作文)と朗読(与えられたテクストの読み上げ)がどちらも32点(50点満点)というていたらく。どれか一つでも6割に満たなければ不合格になっていたので、あぶなかったのです。
相手の言っていることはわかるけれど、自分の言いたいことはうまく言えない・・今の私の状態がそのまま点数に表れているような気がします。

レッスンではネイティブの先生に教わっていて、それはそれでよい面もありますが、学習者の発音練習は不足しがちです。
それは自分で補わなければ。ラジオやCDをたくさん聞いて、たくさん発音練習しよう!
成果が表れるのはいつのことやら、ですが。

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時間は限られているから、選ばなくちゃいけない

2018-11-26 15:46:38 | 勉強
7月に日本に戻ってきてからロシア語のレッスンを再開しました。
時間はたっぷりある☆ということで、欲張って昼間のレッスンと夜のレッスンを受けていましたが、ここへきて昼間のレッスンを継続することが難しくなってしまいました。
他に「やる!」と決めたことができたのです。

昼間のレッスンのお仲間は、私の母ぐらいの年代の方もいらして、とても励みになります。みなさんとても好奇心が旺盛で、話の展開がとても明るくて楽しかったので、このクラスが大好きです。
この先、レッスンをまったく受けられないというわけではありませんが、出たり出なかったりするのは本意ではないので、けじめをつけようと決めたのです。
10月に受けたロシア語検定3級には合格することができたので、それまで使っていた過去問4年分をお譲りするためと、ごあいさつを兼ねて、教室に出かけてきました。

先生や皆さんには「また遊びにおいで」とうれしい言葉をいただきました。
図々しいけど、またレッスンが始まる前の時間をねらって顔を出そうかな☆

「やる!」と決めたことは片手間にできるような、そう簡単なことではありません。
もちろんこれからもロシア語の勉強は細く長く続けていきます。
この先昼間のレッスンに戻れることは・・ないかもしれない。
でも、尊敬する方々とどこかでつながっていたいなぁ…と思うのです。

人生の中で出会うすべての人たちといつもつながっていられるわけではない。
さみしいことだけれど。
でも、次の約束はなくても可能性はある☆
そういう人たちがたくさんいると思うと、心づよい。
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かっこいい!枕橋

2018-11-20 23:03:07 | 旅行
源森川のほとりを散歩しました。
とてもいい天気で、ただただうれしい♪
旅先では川でも、運河でも、水にちなんだところに行くとおおらかな気持ちになれる。いや、ほんとはそれだけじゃない。
う~~ん・・・なんと表現していいかわからない。
とにかく、水のそばに行けるとそれだけでその旅の印象は3割増しになる。そんな感じなのです。

釣りをしているおじさんもいましたよ。
何か小さな魚が釣れたようで、釣り針から外しているところでした。
水上バスも運行しています。
のどかな風景。いいなぁ。。

のんきに歩いていくと、赤い橋が見えてきました。なんか橋げたがかっこいいのです。



扇子の持ち手の部分、要(かなめ)というのかな?その部分を思い出させるような形状です。
もっとクローズアップしてみました。



現在はスマートな橋が多いので、こんな風にパーツを組み合わせながらなおかつ出来上がりが美しいのが新鮮でした。
それに、東京の街にはこんな赤がとてもよく似合いますね。

このかっこいい橋は枕橋と呼ばれています。
もとは源森橋と言われていましたが、水戸邸の割堀に架かる橋とで、男女の枕を2つならべたように見えることから枕橋と呼ばれるようになったそうです。現在は水戸邸の割堀はなくなっているため、1つだけが枕橋と呼ばれています。
(看板の説明を抜粋しました)
「水戸邸」とか、「割堀」など、詳しい歴史がわからないので「ふ~ん…」としか思えないのが、残念ですが。

でも、こんな風に気の向くまま歩いて、自分が「これ、いい!」と思うものを見つけるのが楽しいのです。

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大蛇の鱗を見つけたみたい

2018-11-20 00:28:44 | 旅行
ニッポンに来ました!

東京に来るとそう思う^^
私は日本人で、日本に住んでいるのに。
東京には私の知らないニッポンがある☆

部屋の窓から見える東京スカイツリー


歩いているとき、建物の間から急に見えてくるスカイツリーは大蛇の鱗みたいに見える。
天高く昇っていくような龍みたいにも見える。

こわいくらいドキドキします。
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玄米

2018-11-18 20:01:01 | 食べること
夫の実家から玄米をいただきました。
わが家ではいつも白米に押麦を少量混ぜて炊いているのですが、今日のお昼はこれに玄米も0.5合くらい混ぜて炊いてみました。
玄米の分、少々水加減を多めにしたところ、ちょうどよく炊けました。
玄米が香ばしくて、これからは玄米をわが家のスタンダードにしたいくらいです☆

よく噛んで食べれば少量でも満腹感が得られます。
白米より体にいいし。

いただいた玄米が無くなったら、買いに行かなくっちゃ!



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持ち物整理しながら

2018-11-18 11:50:52 | 暮らし
落ち着いて勉強できる空間をつくろうと思い立ち、少しずつ自分の持ち物の整理をし始めました。
紙類の整理はほんとに大変です。
ちょっと気が緩むと、コンサートや映画のちらしや観光地のガイドマップなどどんどんたまってしまいます。
すべて要らないといえば、そうなのですが、私は自分が出かけたコンサートや美術展のチラシやプログラム、チケットなどは時系列でA4のクリアファイルに入れて保存しています。
まあそれも年数がたつとかなりかさばってくるのですが^^;
たまに眺めるとその時の感動やホールの雰囲気が思い出されてよいものです。

美術館で購入したポストカードも1冊のファイルに整理したら自分だけの画集になりますね☆
あっ、そんなことし始めたらかえって物が増えちゃうか。

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勉強部屋をつくらなくちゃ

2018-11-17 17:20:00 | 勉強
おとなも勉強します^^
最近は子供部屋、勉強部屋をあえてつくらず、リビングで勉強するケースが多いようです。
私は(大人になってからは)、家にひとりでいるときはダイニングテーブルで勉強しています。
食事をしたり、テレビを見るときはテーブルの上を片づけますが、こういう繰り返しって時間のロスだなぁと思い始めています。

夫の書斎が放置状態になっているので、そこを私の机に整理し直すか、前向きに検討中です。
勉強していくうちに、授業で使うプリント類、参考図書、教科書付属のCD、検定試験などの重要書類などなど、紙類が増えていきます。
落ち着く場所、モノの定位置を作らないと、大変なことになりそうだ。

年末の掃除がてら少しずつ環境を整えていこう☆

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初雪はまだかな

2018-11-16 20:31:08 | 日記
札幌はまだ初雪が降っていません。
天気予報では今晩…ということです。
こんなに暖かい11月もめずらしい。



このあいだの日曜日の大通公園。
ホワイトイルミネーションの準備も少しずつ進んでいました。
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糸ずら書き

2018-11-15 06:16:08 | 暮らし
糸ずら書き。
糸でいたずら書き。私が造った言葉です^^
刺繍をしてみたくなって、このあいだ手芸品屋さんで刺繍枠と刺繍糸(25番がおすすめだそうです)を買ってきました。
糸の色は、赤、緑、茶。りんごを刺繍するんです♪

パジャマの襟や、もう外に着ていけない何年も前に買った無地のカーディガンにりんごを糸でいたずら書き。
最初に4Bの鉛筆でうっすらと🍎の絵を描き、その輪郭の外側の線が糸で隠れるように糸を出して刺繍していきます。

絵もヘタクソ、刺繍もヘタクソ。だけど、出来上がった糸の厚みがなぜかあじわいを添えてくれる。
手前みそな感じ^^;
単なる自己満足ですが、楽しいひとときです。

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早朝の虹

2018-11-14 11:12:09 | 日記
朝起きてカーテンを開ける。この時期、窓の外はまだ暗いのだけど、少しずつ明るくなっていく空を感じるのもまた良し☆なのです。

今日は曇り空で、あれ?こっちは青空だ!
雲がかかっているところはほんのり赤い。朝日を浴びているせいかもしれません。
そう思いながら、いつものようにラジオ体操などを始めていると、ほんのり赤い雲がかかっていたところにぼんやりと虹が見えました。
「わぁ。朝から虹なんて、ちょっとうれしくなってきたじゃない☆」と思い、体操はさておき、ベランダにでてみると・・



きれいに半円を描いた虹が見えます。
最初はぼんやり見えていたのが、この時だけは太陽の方の雲が途切れたのか、どんどんくっきりと見えてきます。
そしてそして、くっきり見える虹のすぐとなりにももう一つ虹が見えます。



なんだかすごくHappy♪

虹から少し方向を変えると、さっきから見えていた赤みがかった雲と青空のコントラストです。



雲があるということは、水蒸気がたくさんあるということだからいくつも虹が見えたんでしょうね。

試しにベランダと反対側の部屋の窓はどうかな?と見てみたところ、虹の反対側の部分が見えていました。
今朝早く出かけた人にはきれいな虹の橋が見えたことでしょうね。
朝6時半過ぎのできごとでした。

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靴箱の冬支度

2018-11-13 09:41:48 | 暮らし
玄関の靴箱を入れ替えました。
コンバースやパンプスは箱にしまって戸棚へ。
革靴、合皮のスニーカーはまだもう少し一軍でご活躍いただきます^^
空いたスペースにブーツなど、冬靴を出してきました。

ところで、先日とても頼りにしている洋服屋さんで、かつて私が購入したショートブーツと同じものがヒールのデザインだけ変えて置かれていました。
実は私、このブーツのヒールの部分をひっかけてしまったらしく、削れたようになってひどい傷がついてしまったのです。
同じデザインのブーツがお店においてあるということは、メーカーに修理してもらえるのかな☆と思い、店長に相談してみました。
すると、お直しは受け付けてもらえますが、パーツがあるかどうかで料金が変わってくるので見積もりを出してもらうという流れになっているそうです。
それは良かった^^ 私はヒールのデザインが多少変わっても構わないので(だって、今だってヒール部分だけデザインが違うものが売られていることですし)ほどほどの料金で修理していただきたい、と希望を伝え(とは言ってもお安くはないと思いますが)、後日現物をお店に持っていくということでとりあえず話がまとまりました。

靴箱の中に敷いている新聞紙を外して掃除機をかけ、また新しく新聞紙を敷き直しました。
こういうとき、新聞記事の写真で人物が写っている紙面はできるだけ避けたいのが人情です。株式欄とか、記事の内容が一目瞭然でないものが良いね。

そういえば、玄関の靴箱、というよりは「下駄箱」と言った方が一般的にわかりやすいのでしょうか。今どき下駄もないかと思い、靴箱ということが多いですが。でも靴箱だと、一足ずつ靴を収納する箱だと思うでしょうか。
靴箱・下駄箱。レストランで「パンとライス、どちらにしますか?」みたいなものかな。
ふつうはご飯っていうけど、お皿によそうときはライスみたいな??

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極と匠 京のかがやき

2018-11-12 10:58:23 | 日記
京都国立近代美術館名品展、極(きわみ)と匠 今日のかがやき展を見てきました。
書店かどこかで割引券を置いていたので、いただいてきてあったのです。
もう最終日!というタイミングでちょうど時間に余裕があったので、よしっ☆と出かけることにしました。
ちなみに、当初最終日は11月11日(日)でしたが、会期が延長となり、14日(水)までやっています。気になる方はぜひ!

HPなどの前情報もなく出かけましたので、メインは絵画かとおもっていましたが、全くの予想外でした。
もちろん、屏風絵など見事なものがたくさんありましたが、思わず涙ぐんでしまうほどの超絶技巧な作品もありました。
それは牙彫(げちょう)といわれる、主に象牙を使った細工です。鯉の鱗や龍の爪が動く感じは本物のようです。展示物と、その作りをよりわかりやすくクローズアップしたVTRも流れていました。白手袋をはめて龍の細部を見せているところなんて、○○動物園に龍の赤ちゃんが誕生しました~というニュースでも見ているかのようでしたよ。素晴らしい!
動きにリアリティのある作品も良かったですが、石川光明の『蓮根に蛙牙彫置物』という作品が好きでした。蓮根に泥がうっすら着いた感じが妙に琴線に響いたのです。
金工(きんこう)も見どころです。
明治に入り、廃刀令が施行されたことにより、それまで日本刀を手掛けていた職人は廃業に追い込まれました。
でも、これまで培ってきた技術を生活用品の装飾に生かす道を切り開いた人もいるんですね。
香炉、花瓶、名刺入れ…。これらに精巧な細工を施しています。
遠目で見る作品のたたずまい、近寄ってみたときの精巧さ。ため息がでるような芸術品です。

現在も、職業がAI人工知能にとってかわる!と戦々恐々ですが、いつの時代もすたれていく職業はあったのですよね。
その時代ではあたりまえにあった技術。でも時代を経て芸術に昇華することもある。それには技術を語り継ぐものと引き継ぐものの真摯な心意気があったのでしょう。

話は飛びますが、ドラマ『僕らは奇跡でできている』の第1話、2話あたりで、イソップ物語『うさぎとかめ』のお話がでてきます。
「どうして、かめは寝ているうさぎを起こさなかったのか」という問いに、主人公の高橋一生さん演じる相河先生は、かめは地面に近いところで一生懸命前だけを見て進んでいた。うさぎに気が付く余裕もなかった、という答えを出します。
そもそもかめは視線が低くて、寝ているうさぎが視界に入ってこなかったし、うさぎに勝とうとは思っていなかった、ということです。
それに対して、うさぎは勝負に勝って「すごい!」と言われたかったのだ、とバッサリ。

今はSNSも手伝って、みんな、お店でもなんでも「いいね!」を欲しがっています。
だけど、いいね!は後からついてくるものだと思います。
「これだ」と決めたことをわき目もふらず、少しずつ少しずつ積み上げていくことはかめの歩みのごときでしょう。
これだけ情報があふれいている現在において、わき目もふらずに自分の仕事に邁進していくって、それだけで尊敬に値するような。

テレビドラマの一場面が不意に思い出されてリンクしてしまった。
そんな展覧会でした。
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